風花降る京都の街。京都は雪が積もることは少ないが風花が舞うことはよくある。風花は、晴天だけど風に吹かれてまばらに飛んでくる雪のこと。もちろん気温が夜には1℃。大変底冷えする1日だった。
2月15日は終日風花が舞う、そして湿度が70〜90%の一日だった。ジメジメとした酷寒の冬。いやだなぁー、そんな日はと京都人は思う。
そんな日は疲れる。だから暖まると少しウトウトしてしまう。昔ならば、炬燵に温まってウトウトする感じだろうか。眼が覚めるとドッと疲労感が体中に漂う。だから風呂に入って疲れを癒やすと少し元気になる。そして早く寝てしまうのが冬のライフスタイルだ。寒いのも疲れるわけだ。
こんな寒いときでも観光客が来ている。多分京都はとても寒かったという記憶しか残らないのではないか。いやいや、もっと寒いところから来ましたといわれれば、それまでだが。
といいつつこちらは、機材をかついで撮影していたわけだが、冬の湿度の高さはむしろ不快感がある。雪が降り続けば、毎日ジメジメとした酷寒の冬が続けわけであり、やだなぁー、それはと思う。やはりこの時期になると春が待ち遠しい。
風花降りぬ京の街 4K
SONYα6600、ZEISS16-17mm/F4,0 OSS