朝の気温が零下の日々が続き、家に閉じこもって3DCGの制作をしていた。頭の中に3次元の空間をイメージしつつ、Macのモニターで小さなオブジェクトを加工していると、まさに眼が点になりそうだった。眼の保養のために散歩が必須。この日は-12℃の寒波が居座り、先日来の雪も残っている底冷えの京都だった。
眼の保養だから映像はついでの所作だが、それでもいつものコースで鴨川に出るとトビや鷺やカモまでが頭上を舞っていた。なんだろうね、鳥たちの世界に事件でも起きたのか!?。そして清水さんの参道は外国人が多かった。ならば今日の発見は外国人の着物姿でもとりこんで・・・。でも自然に着こなして似合っているじゃないですか。いつも同じ道を散策していても、出会う光景はすこしずつ違ってくるようだ。
帰りにマックによって珈琲を飲みながら映像編集イメージを考えていたら一寸だけ寝てしまった。眼が覚めたら体中から力が抜けてゆくような脱力感。それは一瞬のノンレム睡眠だったのかもしれない。僅かの熟睡で元気をとりもどし、またデスクに向かって二つの仕事を同時に片付けていた。
寒いのも疲れると思う、冬の最中であった。
京都・雪残る20230129 4K
SONYα6600、ZEISS VARIO-TESSAR16-70mm/F4.0 OSS