翠は日勤だったから夕方食材を抱えて病院から帰ってきた。夕飯を一緒に食べられるのもすこし久しぶりの感じ。
翠「寒いーーーーよお」
「アチキはさっき風呂に入ったばかり。追い焚きすれば入れるよ!!」
そういいかけると翠は、風呂に飛び込んでいった。
やはり雪国は、帰ったら真っ先に風呂が一番よい。
小樽もまだ雪は残っていて寒い日が続くから、次は迷うことなく石狩鍋だ。炬燵にコンロをだして・・・、アチキが用意している。作るのは簡単、ならば熱燗にして増毛のサケ、サケ!。翠が上がってくる頃には、調度食べ頃になっていた。風呂、そして鍋と立て続けにゆかないと、寒い季節は乗り越せない。
身体と胃袋を温めると、もう一つ食べるものがあった。後ろから翠を抱き寄せてスウットをはぐと湯気が立ちそうな乳房が出てくる。乳首を指先で撫でているすこしピクンと尖ってくる。その現象が不思議だなといつも思いながら、翠の乳房をもみしだく。翠の手がアチキの胯間を探っている。アチキのジッパーを引き下げてペニスを探している。主婦ってそんな仕草が自然にできるんだろな。
翠が後ろ手にペニスをつかんで包皮をぐっとさげている。その細い指の感触が男には快感なのだ。
翠「ウウッ!。ベッドにゆこうよ・・・」
「火がついたてきたか・・・、寒いから女の身体に火をつけるのにも段取りがいるのだ」
翠を抱きかかえて二階のベッドにゆく。いつ布団からダブルベッドにしたのか思い出せない。
翠と長いキスをしている。
翠が眼をつむり口を開いている。
翠の膣にグイッと入れてみる。
翠の膣に入れると身体が少し後ろに反る。
翠の膣がペニスのサイズを計測するように、ジャストフィットしてくる。
翠の眼が虚ろにアチキを見ている。
翠のまぶたが閉じて骨盤がゆるく動き出す。
胯間がすれる毎に翠のクリトリスを刺激する。
翠「ウン、いいよーーー」
翠の骨盤が前後左右にかろやかに動き出す。
アチキの肩にかけた翠の爪が食い込む。
翠「ハアッ、ハアッーーーーーー」
なんだろうねぇー、人間という生物は・・・。
翠「アウッ、アチキ・・・いってぇー・・・・・」
もうちょっと・・・、たっぷりチャージして大量に撃とう。
経産婦のボディは若い女の子に比べれば静かに燃え上がる。
翠の膣の子宮口を狙って、といってもあやふやな感触なんだから狙いが定まらない。
翠が体全体で息をしている。いや子宮が精子を吸い込もうと激しく呼吸している。骨盤が前後に動きペニスが再奥まで引き込まれる感覚。
なにかが・・、多分子宮口が触れた途端にアチキは撃ちはなつ!!!。
翠が身体をよじらせて精子を子宮に吸い込もうとしている。
そのあと放心状態・・・。
沈むような脱力感がおとずれた。
・・・・
多分そのまま眠ってしまったのだろう。夜半に眼が覚める。
暖かい風呂、暖かい鍋、そして翠のボディは、雪国の3点セット。
それで熟睡すると、明日からまた元気を取り戻すんだ。
それが雪国の普通の暮らし方でしょう・・・。