オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

再び十勝川水系札内川の支流TTB川支流のオショロコマを見にいった

2013-03-04 19:32:59 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-7-15 土  晴れのち曇り
再び、十勝川水系札内川の支流TTB川支流のオショロコマを見にいった。

日高、道南へオショロコマ調査に向かう途中、昨年に続き再度十勝川水系札内川の支流TTB川の支流へ寄ってみた。

TTB川沿いにはニジマス釣り場が多く、今日もあちこちに放流ニジマス狙いの釣り人の車が止まっている。

この川は多数のダムが造られ既に本来の生態系は完全に破壊されきって久しい。

放流ニジマスがいなければ死の川といっても良いだろう。

TTB川沿いの林道を10数キロも入ると釣り人の姿もなく、荒れた林道はもろい岩盤の崖の崩壊であわや通行止め寸前の危険個所が目立つようになる。

なんとか難所をいくつか乗り越えて目的の支流沿いの荒れた林道へ入ったが、昨年よりさらにうっそうと笹が覆い被さっている。

覆い被さるクマザサを押し分けるように車で進むが、やがて崖崩れで車が通れなくなる。

このあたりからがオショロコマの生息域である。

谷底にごうごうと荒々しい流れの音が聞こえる。

このすぐ下に見事なたまりがありこの渓流のオショロコマ釣りのポイントになっている。





昨年と同じ見事なたまりに降りると最初は釣れなかったが、やがて食いが立ったようにこの川特有の青灰色で腹の白いオショロコマが釣れ始めた。






















私は30cm を越える大型個体を釣り上げたが、適切な撮影場所を探しているうちに針がはずれ逃げられた。

それでも20-25cm ほどの良型オショロコマが合計15匹釣れ、なんとか写真が撮れた。

昨年の秋に比べると、この初夏の時期では♂の腹部、体色はやや黄色みをおびているようだ。

♀の腹部は白い。




このたまりの前後は魚が少なく、今日はこれでこの川の撮影を中止し、日高方面へ向かった。

今日も撮影させてもらったオショロコマたちは全て丁寧に元の川にもどした。





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