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北見市近郊の渓流 POでのニジマス、オショロコマ、アメマスの相互関係。
20 XX年9月3日。 晴れ。
朝8時北見市の自宅を出発。ごく近郊の渓流にアメマス、オショロコマと最近ちょっと目立ってきたニジマスとの関係を見に出かけた。
オショロコマの多い支流から釣り下って本流のニジマスポイントまでを調査。
アメマスは散見されるがとても少なかった。
オショロコマ成魚は薄い色調で腹部は黄色くヒレは鮮やかなオレンジ系の色調でとてもあでやかで美しい個体群だ。
だいたい同じ傾向の良型オショロコマ20匹を釣って手早く水中で撮影後、全て丁寧にリリースした。
支流を釣り下り本流が近づくにつれてニジマス幼魚、若魚が混じりはじめオショロコマとの混成水域となる。
アメマスは少ない。
ほぼ同時にオショロコマとニジマスが釣れたので並べて写真撮影をした。
実際にはこんなツーショットはなかなか撮影でき るものではないがなんとか並んだ状態で撮影できた。
当然ニジマスは魚体がオショロコマよりかなり大きくなるので、体力的にはオショロコマは劣性である。
実際、同じ場所にいる場合は、ほぼ100%の確率でニジマスが流れてくるエサを先取りする。
本流で45cmくらいのニジマスがかかり5分ほど細い渓流竿で悪戦苦闘の末、急流に乗られてしまい、いったんゆるんだ釣り糸がピンと張り切った瞬間、1.5号のハリスが切れて逃げられた。
引き続き本流で30cmくらいのニジマスを釣った。
川幅が広く水量もありゆったりしたたまりもある本流域ではニジマスが圧倒的に優勢であった。
支流に入るとオショロコマが優勢となりさらに上流の山岳渓流の様相を呈する水域はオショロコマ一色であった。
本流まで100mくらいまでの水域ではニジマス若魚、幼魚がオショロコマと混成する。
アメマスはこの水域にいるが個体数は少なかった。ここではニジマスとオショロコマは、棲み分けていると言える。
しかしオショロコマ生息域へのニジマス侵入傾向が強く、今後注意深く経過観察が必要と思われる。
いずれにしてもオショロコマからすれば迷惑このうえない状況であることは間違いないだろう。
羽化したての美しいキベリタテハ2♂♂を発見。写真撮影した。ネットを取り出して1♂採集。今年はキベリタテハが多いようだ。
今日は夕方から旭川で会合がある。川原で着替えてワイシャツネクタイの背広姿に変身し旭川に向かった。
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