ニートはなぜ増える

現在全国のニートの数は85万人、15年後には人口は減るがニート数は180万人になると予想されている。日本の社会や経済への影響も計り知れないだろう。
では何故このような現象がでてくるのか。私は教師の経験上、不登校と同様人為的な必然性があると考えている。自然現象でないことだけははっきりしておきたい。なぜなら経済先進国にのみ見られ、貧しいが共同体のしっかりのっこている国々では今日もほとんど見られないからだ。経済との関係は切り離せないがややこしくなるので、ここでは、現在日本で、どうして起きるのか直接的な部分だけをを考えてみたい。3点だけ。
①子どもや若者から3間(さんま 時間・空間・仲間)を奪ったこと。
②人の行動の基本形である自分の行動に対する自己決定をいいだけ蹂躙していること。
③人を育てる心と心を繋ぐ関係やコミュニケーションが学校も家庭も地域も人と人の基本的な関係でなくなってきていること。 です。どれもお金は1銭もかっらない。反語的だが、だから今の日本では解決が難しい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )