伏せる余裕は?

 

   今朝のNHKの中東混乱の背景を説明するニュース解説は ホワイトハウスと アメリカ議会、ユダヤ系ロビースト、イスラエル の関係を 語っていた。

    はじめて聞くような印象の部分もあった。

    世界は行き詰まり混乱し、 伏せておけなくなってきたのだろうか。

   同じようなことが日本にも言え、「景気の好循環」や「日本の景気回復」の実態は早晩明らかにせざるを得ないだろう。

   マスコミが期待し注目させていた トヨタや日産のベースアップ後の中小企業の春闘の進み具合の報道がぷっつり切れているが、曖昧に済ませれば       

     3年目で珍しいことではない。

  「2度あることは3度ある」になるか「3度目の正直」か 注目。

    こんな大事なことが知らされていない中で 私たちは生活し生きているが いつまでも事実から離れてはおれない。

 

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幕開けより幕引き

 

 

   (富の流出)は分かりにくい。

 金融緩和によって 自国の為替を下げると 富は外へ流れやすくなる。

  それは 富を割引いて安売りして やりくりしているようなもので、持っている富は 人さまの手に移り、 将来 子供たちの暮らしには事欠く。

   とりあえずお金が 入るから、(富の流出)は 実感できないのが普通で、親が借金して家計をやりくりしても 子供には 借金に追い立てられて夜逃げするまで事情が分からないのと似ている。 

  この方便を世界中がやっているのだが その中でも日本は突出している。

  時代の転換期に 新しい時代の幕開けの準備を怠り 古い時代の幕引きを手伝っているかのようだ。

 

  

  

 

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