報道の基準

 2015・4・1のNHKの総合放送の定例の朝のニュースは 「景気」を取り上げ、≪好経済の好循環≫を既定事実として「どこまで行き渡っているか」と今後に期待させる言い方で締めくくっていた。

私は とっくに≪経済の悪循環≫に陥っていると 確信しいる。

  政府もNHKも他の新聞やテレビのマスコミも経済の全体や実態を見ず、部分的或いは断片的とも言える数値や状況を例示して(好景気)を謳う。経済を総合的に判断している言辞が見当たらない。

 素人っぽい茶化しだが、「景気が良いのに借金はなぜ増える?」である。しかも借金の責任は好景気を謳う為政者やマスコミや大人ではなく 生まれて大して時間のたたない子供たちにまわされる。

NHKは報道の基準は事柄に対する政府の立場だと言うが、基準とすべきは事柄の実態・事実の如何ではないか。これも混乱の表れか?

 

 

 

   

  

      

 

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