認識はバラバラだけど



    「デフレの切り札は賃上げ加速だ」これは 7日付東京新聞の社説の見出し。

      比較的小さな新聞社とは言え この認識は 政府はじめ新聞やテレビ等 マスコミの論調ではないか。

     取り分け縮小している日本経済においては 分配や格差に先んじて対処しなければならないことはないか?

      同紙は 28面に 〈「先進国」今は昔 危機感薄い日本〉と 深刻化する温暖化による災害や食糧難 後手をとっている農業対策への危機を綴った特集もしている。

   社説と特集が どう整合するのかが どこにも書かれたいない。

    全体的に経済活動を認識せずどうして 有効な経済政策が立てられようか?

    それでも マスコミの中でもこのような特集を組むだけ東京新聞は ましかもしれない。
    
       



      
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先ずは希望から



「世界や日本の 経済は縮小し地球環境と人心は荒廃しているが、それにも増して世界の空間認識は小さくなっているから 

新たな時代への希望は膨らむ。」(この私なりの表現が) 何だか自然に 内橋克人氏の著作

『共生経済 始 まる』を思い出させるようになって来た。

   (歳のせいだとは思うが) 心配に先んじて希望を探しているようだ。 

   今日は 玄関先のかぼちゃのオブジェと 陽にかざし薄紫に色づいてきたコルチカムが 息子のお出迎え。

  
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