「ありがとう」どじの日記より





シリアの空爆で子どもを含めた何百人もの犠牲者が出たことを テレビが伝えてた。
   
         私は「又か」と 目を背けるように テレビを回していた。
  
    日本の若い女性フォトジャーナリストの安田さんは ある新聞の「これから取り組みたい取材は?」の問いかけに「シリアの現状は 

やるせない気持ちでいっぱいです。

いつか平和になったシリアを取材して友 人と一緒に過ごしたいと思います。」と話されていた。

加えて「伝える仕事は 大きな声をさらに大きくするためではなく、声を上げられない人たちの声を置きざりにしないためにあるんだと

思うんです。代弁と言うとおこがましいけど、撮った写真が、その人達にとっての拡声機のようになってほしいと思います。」と


自らの仕事について語っていた。

     年端が半分も行かない娘の言葉に恥ずかしい気持ちとカツを入れられたような強い励ましを貰った。  

      
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