ヒトは何をしているか?

ヒトが何をしているのか、我々は どうしようとしているのか分らない。
 先日、アルカイダの旅客機爆破未遂事件で、オバマ大統領が(情報と情報を繋ぎ合わせなかったことによる失敗)だと、反省し表明した。
 これを受けて世界が動く事を期待したが、案も定1定全保障の問題として済まされようとしている。
 (大げさだが)情報はパズルのパーツのようなもので繋ぎ合わせる事によって初めて全体的な意味を持つ。
 事の本質は具体物や具体的な形で現れる。
 先の事件の中に(一を聞いて十を知るではないが)、直ぐにも我々が汲み取らなければならないことが沢山あったはずである。
 何でこんななに、物事をバラバラに捉えバラバラに対処するのか?理解し難い。
 我々は 地球環境から世界経済や紛争に至るまで大きな問題を抱えているのに、(地球でヒトが何をしようとしているのか)どうしようとしているのか分らない。
 (補足になるが)分るー分らない 認識するーしない 知識があるーない
   で言うと、我々の行動はこれらの違い以上に長年の習慣や癖によって行動していないか。結局、分ってはいるが出来ない、 或いはやってしまう。
 
 そう考えれば上記の事も仕方ないとは思うが、だからと言って放っておいて良い訳ではない。 
 個人も良い方への変化は大変だけど、それを束ねた社会はもっと大変で時間がかかる。
 困った方への変化は双方共に簡単で速い。
 まあ、慌てる事もないが、我々はもう少し考えないと、お星様が目をパチクリさせている。
 
 
 
 
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小さい地球が見つからない

地球儀を1回りさせると、日本は大陸の傍に小さく張り付いている。
宇宙衛星の 野口さんは 地球を見てこんな綺麗な地球で争い事が無ければいいのだが‥と思ったそうだ。
 午前中カメラを持って近くの川へ散歩してきた。
 小さな星の(今)がないかと探したがどこにも見つからない
待てよ、どこもかしこも今は 地球のはずだ。
 しかし見つからない。
 そうか! 佐藤ハチロウが(小さい秋 見つけた‥)と言うぐらいだから、
 凡夫の自分が見出せないのは当たり前かもしれない。
 温暖化、不況、閉塞感 は どこにもあるはずだが‥傍にいては 見つからない。 
 

   



 
 
 
 
 
 
 
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(需給ギャップ)と考えているようだけど

多くの国々が(需給ギャップ)を埋める政策を経済対策の中心に据えている。
 果たしてこれが有効だろうか?
 福田首相が政権を握った時、生産者中心の経済政策から消費者中心の経済へ転換すると所信表明されて、あれからかれこれ3年近くになる。今は需給のギャップが大きいだけでなく経済そのものが弱り、従来の経済対策を打つ余裕すらなくしている。
 世界の国々は経済成長路線をひた走って来た結果、世界経済は百年に1度の経済危機に遭遇し、経済は底深く陥没している。
 何故だろう?
 今尚(需給ギャップ)を埋めようとする考え方そのものが経済の理に合っているだろうか?
 経済活動を人間と人間の関係と見るか、資源と人間の関係と見るかによって違ってくる。
 現在の経済学はでアダムス・スミスあれケインズであれマルクスであれ前者の立場に立っている。
 果たして実際の経済の基盤は人間と人間の関係で出来ているか?
 (どうしても私には そうは考えられず)(需給ギャップ)の《需給》全体が需要であり資源的には消費で、これで経済が成り立つとは考えられない。
 一時的に景気が快復したように見えても、実質的な経済が良くなるとは考えられず、このまま行けば、赤字は増え続け環境諸共、子供達に膨大なツケを残さざるを得ない。
 経済指標を見たり経済対策を考える時の(視野や枠組み)は狭すぎないか?
これは、昨日書いたテロ情報の点と点を繋ぎ全体を明らかにする事とも通じる。

 
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全体を把握するために情報はある

アメリカの旅客機のテロ未遂事件の事で、オバマ大統領は(点と点の情報を繋げなかった失敗)だと表明した。
 この事の持つ意味は大きい。
 情報社会と言われてる世界は アメリカに限らず情報は全体の中では点のような存在である。縦割り社会における縦割りの情報は全体の中に位置づけない限り意味をもたない。集約し位置づけるのは政府やメディアの役割であり責任だだろう。
 オバマ氏の見解は世界的な意味を持っていると思うが、日本《日本だけではないが》の政府やメディアが反応しているようには見えない。
 
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耳を澄まそう

 1,自然のおこぼれを戴き、持ちつ持たれつだった。
 2、自給自足
 3、物々交換
 4、貨幣(お金)が交換の仲立ち
 5、貨幣が物を動かす
 6、貨幣が貨幣を生む
 7、生きるためにお金を求める
    私達は こんな流れの最先端に立たされているような気がする。
   世界をこの図の上において見ると、どうだろう?
  イスラエルや中東の問題、世界経済、日本経済、戦争、飢餓、水や食料、地球環境や疫病そして 子どもの将来。
 人が物やお金を動かしていたのに、いつのころからか お金が人や物を動かしている。
 ヒトは水や食べ物を求めていたのに、いつの間にか食べられないお金を求めていないか。 それでは、長続きするはずはない。
 必ずどこからか、水や食べ物、本当の安全、子どもの将来を心配し、(どうしたらいいか)の声が聞こえてくるはずだから耳を澄まそう。
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「ウイルスの脅威と世界経済」

 2010年元旦 今晩BSで放送してくれるらしい。
  番組の題名がいい。今日の問題を見事にシンプルに表現されている。
 久しぶりに期待を持たせてくれる番組だ。(お正月のお年玉みたいだ)
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《最高の年》

 《最高の年》が明けた。
日本の祭りは除夜の鐘に引き継がれ人々は神仏に願った。
 その時、遠くから見ていたお星様は 地球の安全と将来に羽ばたく子供達の幸せを願っていた。
 時節柄か疫病のことも気にしていた。
 今年は、みんなして願いを言ったり聞いたりして、後にも先にもない最高の年にしたいな。
 
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