子供だけではない幼児性

 

この 経済社会において 経済は安全保障の要だろうが、すでに財政破綻していると(思われる)日本は 政府やその影響下にある

マスコミは こぞってそこから目を逸らさんとばかりに情報が流され、多くの国民は その情報で自分の住んでいる経済社会を認識し理解することに努めている。 

 世界の同時株安を中国発との解説は あながち間違いではないが だから云々するのは 筋が違う。 

 自国の経済の不出来を他国のせいにするのは 自らの非行を周囲のせいにする未熟な子供と変わらない。政府であれマスコミであれ独立国の大人が口にすることではない。予見出来なかった 政府やマスコミは 先ず己を恥ずべきで、そこから目を逸らしていては 立ち直れない。

 

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「財政破綻」を認識する

 

  かつてこのブログで「遅くても2015年度末までに、デフォルトに陥る」と記した。

  この時使った「デフォルト」は ≪財政破綻≫と同じ意味で用いていた。

 6月に有識者が財政再建計画を打ち立て、政府はそれを内外に政府の計画として示してきた。

  私は すでに「財政破綻」に陥っている と確信している。

政府もマスコミもそのように は認識し判断していないから国民の多くも同様だろう、破綻は(破綻宣言)の如何ではなく 現状の如何が示すものだと考えている。けじめをつけた方が 出直し易いのだが 安全保障も同じだが 拘りが 動きを縛る。

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恥ずかしい

世界や足元の現状を見ることなく 派手なパフォーマンスの言辞にこぞって踊る。

 子供たちに負担をかけて顧みない私たち大人の姿は 他にあまり類を見ない 大丈夫か?

 昨日、ヒヨドリの巣でひながかえったのを見ていいた。

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現状を見ずに、右 習え!

 

  70年前、エライ授業料を払ったのに 今は 元の木阿弥。世界のグローバリゼーションの動きや足元の現状を見ることなく 旧態の経済政策や安保政策を振りかざす。社会実験はなおのこと、 事実や現状から目を逸らし特定の観念にこだわるのは最悪。 70年前同様 こぞって動き踊るのは国民性か。

   

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必然的な同時株安

 

  今回の世界同時株安は 景気の先行き不安と言うより世界経済の行き詰まりの一端だろうと思う。

 原油の需要の落ち込みによる値下がりとも通ずる。

  世界の市場の中心や人口の変化や移動はあるものの 経済成長の実質は 行く詰まりから徐々に後退を余儀無くされているだろうと考えている。 

 経済活動によって生じた温暖化や異常気象 生物の絶滅や多様性の危惧や、新たなウイールス出現によるパンデミックの危険の増大、放射能被害などのリスクは GDPへの換算が出来ないどころか 人類は解決の術すら持っていない。

 世界経済成長のプラス・マイナスを合算した数値を把握できない現状では 人類は感覚的認識に頼らざるを得ない。

 ≪後退を余儀無くされている≫と自分は感じている。

 現在は後退しているものの 世界は国境を越えて否応なくグローバリゼーションは進んでいるから 遠回りしてもやがては  世界的な規模で産業は構造転換され経済は本来の形に戻るだろうと 希望は 動じない。 必然的な同時株安に慌てている世界が可笑しい。

  

 

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弱肉強食がもたらすもの

 

  先進国は 弱肉強食が強いから弱者である子供の少子化は致し方ないかもしれない。

 かつて日本もそうであったように新興国の子供は働き手として子沢山が求められる。

 もちろんうがった見方だとは思うが 子供の夢を奪ってきた大人の行状を考えると、因果を感じる。

 弱肉強食が 人間の本来的な性質か社会政策によるものかは いろいろ言われるが生物は種の保存の本能があるから、大脳の発達した人間の後者による結果だろうと考えられる。 

 中学生の殺人の被害や加害 自殺等も 大人の弱肉強食社会と無関係ではなさそう。大人の事後処理の仕方が そう思わせる。 

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敵を作る視野の狭い旧態の文明観

 

   「(民主主義・基本的人権・自由)の価値観を共有する国と協力して世界平和に積極的に貢献したい。」これは 70年談話の一節だが

  人類は 先ずは大自然との関係を見て 価値観を確立すべきだが、世界に人間中心の多様な価値観(国家体制・宗教・芸術など)  がある中で、一方の価値観を基準にしては 論理的に平和は成り立たない。人間中心の主義主張は 自然の法理を転倒してはならない。 

 談話は 論理的には平和を乱すものだが 世界は そのことに気付かないほど 視座は狭い。

大自然と価値観の違う国の脅威を転倒して感じている。求められるグローバルな視野に立っては見てはいない。

  

 

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行き詰まりの根源

 

   (あくまで それなりに と言う事だが) 宇宙と自分が1対1で向き合うと 超大国アメリカの国家も大きくは無い。

    大きさは どこを見ているかによって違ってくるようだ。そうして見ると 各界のリーダーは 大したところを見ていないことが分かる。人類は滅びても地球は滅びないが その逆は無い。逆転した論理が多いが 勝手な論理で物事は動かないのは道理で 一見動いているように見えても 結果として 事実は 動いていない。論理を元に戻す他ない。 

    

   

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情報がリスクに輪をかける

 

  アメリカは経済指標が良いと 9月にも公的金利を上げるらしい。 

 これがもたらす世界への影響はいろいろ言われているが 部分的な論評が多い。グローバル時代なのだから 全体的な意味合いを考えてみたい。

  基軸通貨のドルがアメリカに集中し ドル高になろうが 世界は全体的に経済活動は不活発になるはずで 程度は別にして世界各国は 為替安と世界同時株安を招くだろう と考えられる。

 日本から見れば原因が中国の経済の先行き不安であろうとアメリカ金融緩和の正常化であろうと 経済大国に翻弄されることにかわりない。これまでも 不確かな経済情報が 国民のリスクを増幅してきた。グローバライゼーション(地球規模の変化)を見失っては悪循環は続き 社会は展望を個人は希望を失う。

 

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勘違いしやすいすべ(術)

 

   これからは 社会や個人へ自然を取り戻すための触媒になるような人材では ないだろうか。

  間違いやすいのは 自然と上手につきあえる人間ではなく 自然を取り込めるかどうかにかかっている。

   スキーを上手に操っる術と スキーを通して体内に自然を取り込む術は全く異なる。 

  

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