時代の転換期

何千何万と積み上げて来たこの世界は簡単に壊れるものではない。しかし、絶えず変化し続け、跡形の消え失せたものも少なくない。

今世界は地球丸ごと危機に瀕し行き詰まったこの姿は 変わりゆく世界の天地がひっくり返り返るような時代の転換期に違いない。

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礼節あっての国際関係

バイデン氏と習近平氏の2時間余りの電話会談があったようだ。

習近平氏から「火遊びは火傷を負うよ」の話もあったと新聞は伝えているが、果たして何を暗示しているのか。
東西両陣営の頭とも目される2人の会談である。経過から言ってスムーズな会談は出来ないのは当然だが、次回の直接会談を約るところは 世界に希望を持たせる国際的礼節でありお互いに大事にしてほしいものだ。

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大統領の経済認識

アメリカの2期連続GDPマイナス成長を受けバイデン大統領は「景気が悪化しているとは認めない」旨のコメントを出したようだ。コメントは政治的な意味合いがあるものの 現状認識は如何か?大統領の認識は世界に影響し世界標準となりそれに合わせて各地で対策が取られるだろう。私には安易に見える。

 

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国葬

故元安倍首相は世界の平和と繁栄の理想と具体的な政策を繋げられなかったのではないか?

この間の世界はより平和に より繁栄に向かったとは言い難い。結果は今日の世界情勢であり危機に瀕してるのは 衆目の一致するところだろうと思う。意義を曖昧にしたままでの国葬は 故人の本懐ではないだろう。

 

 

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やがて見えて来る

後5~60年もすれば人類と自然との関係はもう少し明らかになるだろうとは思うが、現代は自然界の大きさが受け入れられないのか 権力による支配が安易だからなのか 人類を中心にした世界観によって人間活動を営み社会を形成し、その結果 行き詰まりは今日誰もが目にするように 極まっている。

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お門違い

なかなか自然を呑み込めない人類は 自然の壁に阻まれ行き詰まり、経済危機に瀕してる。

単に原油の増産や貿易のやり繰りで まして経済制裁をもって解決するような経済危機ではない。

 

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鳴らすべきは「経済危機!」

 世界が 今 最も警鐘を鳴らさなければならないのは 経済危機! ではないか。

(ある意味では)ウクライナも温暖化もコロナも経済危機と通底し、原因と結果の関係にあるとさえ言える。そう言う鐘を本気で鳴らしている音は どこからも聞こえて来ない。

 

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言葉の軽さ

世界の権威ある人も無い人も 言葉が軽くなっているように感じる。

言葉はそれなりの歴史や背景があって社会的な意味をもとつものだが その辺を曖昧にしたまま使われているように感じる。時代の変化の速さからなのか 社会の理念の無さからなのかわからないが、要人の言葉が意味を失い 当てにならない時代である。「経済危機」の警鐘を鳴らさないのも 言葉を軽んじてる裏返しだろう。 

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不都合な真実

社会は 状況を手前に都合よく解釈し情報を流し政策を実行して今日に至ってる。基本的に行動様式は変わっていないから 今後も続くだろう。

世界の最大の課題は経済だが 世界が悪性のインフレの中にあっても どの国家もその現状認識は都合のいい解釈をしていて 適正な対策を講じないでいるよう(個人的には)だから、情報とは別の展開になるだろう。

温暖化やコロナ同様である。

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インフレの見通し

FOMCは 6月に引き続き0・75の利上げを決定した。

後は状況を見てとの事のようだが 個人的にはインフレに対し全体的に楽観的に思われる。アメリカも世界もインフレは暫く改善しないだろう と予測している。金融危機を越え 問題は実体経済に至るだろう。

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