![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/5c/01d88430bd617c95d37c8be661e0075d.jpg)
12月に入ると例年の如くあちこちから来年のカレンダーを頂く。大きく日付が並んだ実用的なものから、簡単なメモ書きができるもの、写真や絵をちりばめたもの様々だ。刷り立てのインクの匂いが残る新しいカレンダーは、一様に一足早い新年を感じさせる。一月の間、毎日のように見るものなので、やはり美しい絵や写真が付いているほうが壁を賑やかにする。それも魅力的な女性で肌の露出が大きいほど男性には好まれるようだ。
そう、ここで登場するのはセクシーな水着姿で殿方を悩殺するジュリー・ロンドンのカレンダー・ガールである。写真が6枚しかないではないか、ご心配ありません、ジャケット裏にも妖艶なジュリーが微笑んでおります。(笑)1月から順番に各月にちなんだ曲を並べ、しかも曲名に月名が入る凝りようだ。月名の曲というと「4月の思い出」や「9月の雨」しか思い付かないが、大半はこのアルバムのために書かれたオリジナルという徹底ぶりだ。しかも13曲目に「13月」という書き下ろしまで加える手の込んだもので、1年間を長く楽しめるアルバムである。
ジュリーはテレビドラマ「緊急指令レスキュー」の婦長デキシー・マッコール役でお馴染みの女優なのだが、歌手としても32枚のアルバムを残している。大胆なフェイクをするジャズ歌手ではないが、スモーキーなセクシーヴォイスはジャズフィーリング溢れるもので、豊かでない声量が逆にその端正で肉感的な容姿と重なりジャジーな雰囲気を醸し出す。紙に落としたインクがゆっくりと周辺に広がるようようにジュリーの品のあるフェロモンは、亡くなった今も尚ファンをじわじわと増やしている。
冒頭で例年という言葉を使ったが、本田宗一郎氏はこの「例年」という言葉を嫌ったそうだ。例年というものはなく、毎年新しい年なのだから、毎年新しい生き方を考え、新しい工夫をしなくてはならない、という日本を代表する経営者らしい考えに基づくものだ。来年のカレンダーを捲り、新しい日付に新たな夢を描いてみたくなる。
そう、ここで登場するのはセクシーな水着姿で殿方を悩殺するジュリー・ロンドンのカレンダー・ガールである。写真が6枚しかないではないか、ご心配ありません、ジャケット裏にも妖艶なジュリーが微笑んでおります。(笑)1月から順番に各月にちなんだ曲を並べ、しかも曲名に月名が入る凝りようだ。月名の曲というと「4月の思い出」や「9月の雨」しか思い付かないが、大半はこのアルバムのために書かれたオリジナルという徹底ぶりだ。しかも13曲目に「13月」という書き下ろしまで加える手の込んだもので、1年間を長く楽しめるアルバムである。
ジュリーはテレビドラマ「緊急指令レスキュー」の婦長デキシー・マッコール役でお馴染みの女優なのだが、歌手としても32枚のアルバムを残している。大胆なフェイクをするジャズ歌手ではないが、スモーキーなセクシーヴォイスはジャズフィーリング溢れるもので、豊かでない声量が逆にその端正で肉感的な容姿と重なりジャジーな雰囲気を醸し出す。紙に落としたインクがゆっくりと周辺に広がるようようにジュリーの品のあるフェロモンは、亡くなった今も尚ファンをじわじわと増やしている。
冒頭で例年という言葉を使ったが、本田宗一郎氏はこの「例年」という言葉を嫌ったそうだ。例年というものはなく、毎年新しい年なのだから、毎年新しい生き方を考え、新しい工夫をしなくてはならない、という日本を代表する経営者らしい考えに基づくものだ。来年のカレンダーを捲り、新しい日付に新たな夢を描いてみたくなる。
Julie Is Her Name Vol.1 (Liberty)
All Through The Night (Liberty)
Around Midnight (Liberty)
やはり Cry Me A River の名唱が圧倒的でした。ツウー、スリー、また他に挙げられたアルバムも甲乙付けがたい素晴らしいものばかりです。ジャケット共楽しめる作品が並んでおりますので、アルバム選びの参考にして頂ければ幸いです。
「heliodor」のロゴは同じですね。勉強になります。
25-25 さん、どうやらドイツ盤のようですね。おそらくペラ・ジャケでしょう。益々貴重です。
ジュリーの映像拝見しました。いきなりアイマスクで怪しいですね。
What's My Line? と聞かれりゃ、ヴィーナス・ラインと答えるしかありません。(笑)
提供してすみませんでした。
お詫びに、TAKASHI さんの真似して
YouTube の動画を。
http://jp.youtube.com/watch?v=ug8YdXnFZTo
ありがとうございます。
問題のレコードのジャケ裏のライナーは、
Nat Hentoffの署名入りの英文なのですが、
ライナーの更に下のほうに、3行ほどの独文が
書かれており、最後にPrinted In Germany と
記載されています。
やっぱり、ドイツ盤かしら?
いずれにしても・・・こちらも不確かな知識で戸惑わせてしまってるようで、すみませんです!そのHPのアドレスを付けておきます。http://www.discogs.com/label/Heliodor
よろしければ、ご覧ください。このページの45 3057番のHappy Mandolinを開くと、そのラベル写真なども見られます。
さすが bassclef さんはお詳しいですね。私も BIEM と6桁のレコードナンバーからヨーロッパ盤のような気がしましたが、USA の文字もあり気になっていたところです。ありがとうございました。
25-25さん、噂の眞相が明らかになりましたね。オリジナルではありませんが、ジャケ写からしてレア盤には間違いありません。清水の舞台から飛び降りてよかったですね。(笑)
Jackie & Roy は abc 深溝のオリジナルですのでご安心ください。清水の舞台の裏には「偽」ではなく「真」もあるようですね。来年の漢字は「真」にしたいものです。
>ラベル中心の左側にBIEMという文字がありますね。これがあると、なんとなく「ヨーロッパ盤」のイメージがあるのですが
>それらは「独heliodor」ということらしいです。
そうか!
レーベルとジャケ裏に、
Recorded By Hanover-Signature Record Corporation, NY
と記載があるのは、そういうことでしたか?
ラベル中心の左側にBIEMという文字がありますね。これがあると、なんとなく「ヨーロッパ盤」のイメージがあるのですが(確かな知識ではないです:笑)
<heliodor>というレーベル・・・1959年頃かな)初期ロックンロールの頃のレーベルのようで、Johnny And The Hurricanesとかエヴァリー・ブラザーズなんかのレコード(7インチ)を発売していたようですね。どうやら、このレイ・ブライアントのセンターラベルのheliodorと同じ字体デザインのようです。僕が調べたレーベルのHPの7インチ盤の写真によると・・・BIEM表記のものも多く、それらは「独heliodor」ということらしいです。ロックンロールのEP盤コレクターの方に尋ねると、詳しいかもしれません。
余談ですが、HELIODORという大文字ロゴでクラシック専門のレーベルもあるようですね。
そうなんですよ。
この「上目使い」のブライアントを、エサ箱で
発見したのは、後にも先にもこの時一回きりです。
ある意味、稀少盤かな、とも思います。
それにしても、Heliodor というレーベルは・・・
聞いた事なし(笑)。
あ、キティ・ホワイトをゲットした同じ日に、
Jackie & Roy のこれもゲットしたんですが、
こちらはいかがでしょう?(節操なし?)
↓
http://www.myalbum.jp/Pc/Albm_Dspy.aspx?albumID=bc2ce3cd7ade
(PWはoriginal)
Ray Bryant Plays のオリジナルは Signature ですが、これは何と言っていいのか分からないレコードです。このレーベルは初めて見ましたが、中央寄りの溝の位置から推測して70年前後のものと思われます。ジャケ写は似ていますが、オリジナルはブライアントの目線が下です。逆に超貴重かもしれませんよ。
申し訳ありませんが、正確な情報はありません。
bassclef さん、ご存知でしょうか。
>清水の舞台から飛び降りる心境
清水寺で発表された今年の漢字は「偽」でした。(シ刑)
ついでと言ってはなんですが、以前も話題に出した
「○月社」で清水の舞台から飛び降りる心境で
購入した、Ray Bryant Plays を追加しました。
↓
http://www.myalbum.jp/Pc/Albm_Dspy.aspx?albumID=bc2ce3cd7ade
(PWはoriginal)
ジャケは同じですね。ステレオ盤は再発のような気もしますが、レコードナンバーが109と1609から推測してモノ、ステ、同時発売の可能性もあります。おそらく所有のものが最初のレーベルだと思います。ロゴマークはエマーシーのドラマーのようにプレスが新しくなると小さくなる傾向のようです。録音年が不明ですが共に溝は深くありませんので60年前後のプレスでしょうか。
ミントは溝がありますのでオリジナルと思います。
Kitty White 盤のレーベルとジャケは、こちら。
↓
http://www.myalbum.jp/Pc/Albm_Dspy.aspx?albumID=bc2ce3cd7ade
(PWは、original)
>上半分に丸い白黒のシマウマ柄
ヤフオクに出品されているステレオ盤は、このマークが小さいので、あまり深くない溝から推測して再発かもしれませんし、サンプルの可能性もあります。
安く入手したのですから、原盤と信じたほうがいいですね。(笑)
レーベルにもジャケにも、ステレオとの記載は
ありません(モノラルとも書いてないんですが)。
深溝とは、レーベルに刻まれた溝のことですか?
そういえば、普通よりちょっと深めですね。
原盤と、信じることにします(笑)。
こちらにもアダルト系の迷惑コメントやらトラックバックが入ってきますが、困ったものです。
まぁ、ヒマなのでしょうね。こちらはお互い忙しいので削除も大変です。
再開の折はまたよろしくお願い致します。
前半は女性が近寄りがたい話題に発展しましたが、一転後半は硬派な内容に変りますのでご安心ください。そうですねぇ、例えば、ジュリー・ロンドンにみるジャズヴォーカルとポピュラーヴォーカルの境、或いはセクシーヴォイス及び美脚ジャケットの一考察。(笑)
Cry me a river に Black coffee、一種気だるさがある曲ですね。川のように涙を流したという内容は歌謡曲的ですが、ジュリーはあきらめきれずに泣く女ではなく、男を突き放すクールさがあります。そこが魅力のひとつかもしれません。感情的な女性より冷静な女性に惹かれるようなものでしょうか。
Kitty White は持っておりませんが、以前エマーシーかマーキュリー盤で聴いた記憶はあります。ジャズ・ヴォーカルでしたが、残念ながらあまり印象に残っておりません。
Horizon Records はA&M系列にありますが、それとは違うレーベルのようですね。詳細は分かりませんが、同レコードはヤフオクに出品されております。こちらは白地でステレオ盤ですね。ご説明と同じようなデザインですので、発売された年にもよりますが、お持ちのものがモノラル盤で深溝であればオリジナルかと思われます。「ジャニーギター」が入っていますね。掘り出し物かもしれませんよ。
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/102677586
そうなんです。
dukeさんがご覧になったようなものが、連日なので、削除が手に負えなくなり、一時、お休みしています。
様子を見て、再開したいと思っていますので、また、よろしくお願いします。
ジュリーは、二枚位しか持ってないので、曲で
いうと、やはりCry me a riverとBlack coffeeです。
この二曲は頭脳にこびりついてる感じですね。
けだるさと投げやりさではペギー。リーの方が
板についていて好きというか。
姉御肌っていうか頼りになりそうな貫禄がいいな!
「All Through The Night」のUnder My Skin が、
まさにそれですよね。
あ、全くジュリーと関係ない話で恐縮ですが、、、
「Newborn/ Kitty White」(Horizon Records)
という中古LPを、先日関内「○oスク○ニオン」で
ゲットしました。
歌伴がアルメイダg、バディ・コレットfl, レッド・ミッチェルb
という超変則トリオ。
ジャズ・ヴォーカルというよりは殆どスピリチュアル
の曲ばっかりでしたが。
レーベルは黒地で、上半分に丸い白黒のシマウマ柄。
これ、オリジナルでしょうか?
盤質は多少小傷はありますが、音にはそれほど影響なく、
そんなに悪くはないと思うのですが、値段はえらく
安かった(¥2,000以下だった)。
原盤だと、掘り出し物かな?
美女が話題ですと、どうにもあらぬ方向に発展するようです。管理人の私としましても、極力音楽の話に戻そうと努力はしているのですが、つい引き込まれ、更に飛躍させるという、実は私が最も好む展開になってきているようです。(笑)
ちょっと投げやり、という表現はいいですね。ペギー・リーもそんな感じで歌いますが、ジュリーはそれに艶が入りますので、冷たくされるほど燃えるという単純な男心をくすぐります。
ベスト3は予想通りでした。私が挙げるもの以外はないだろうと・・・(笑)
ところで miyuki さんのホームページの BBS は停止中ですね。先週末、私がお邪魔したときに言語能力がない輩が書き込みしたのを見ましたよ。あの影響でしょうか。せめてポップル錯視を使うセンスは欲しいもです。
杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー
皆さんの書き込みを読んでいると、女の私としては、なんだか入りづらいのですが・・・。
ジュリー・ロンドンは、アメリカ的な美人ですね。
あのハスキーな声は、ただそれだけでもセクシーですが、時々、ちょっと投げやりとも思えるようにそっけなく歌うところが、またいいですね。
1.Julie Is Her Name
Cry Me A Riverが、なんとも言えず好きです。
2.All Through The Night
バックのバド・シャンクがまたいいのです。
3.Around Midnight
At Homeと迷いましたが、彼女はやはりこちらの方が似合っているかなあ、ということで。
あら、順位は違うけれど、dukeさんと、また同じだわ。
寝煙草が原因の火災で亡くなる方は今でも多いようです。モニカは以前、TAKASHI さんにご紹介いただいた YouTube で観ましたが、エヴァンスとの録音中もタバコを持っておりました。あれならベッドでタバコをはなせないわけです。
ビバリー・ケニーの自殺説は、ソニー・クリス同様、憶測に過ぎないようです。敢えて検死官が公表しないのかもしれません。
沢たまきさんが亡くなったのは議員宿舎の浴槽だったと思います。当時は大騒ぎでした。浴槽ですから当然、裸だったのでしょう。その時お幾つだったかは知りませんが、検死官も大変ですね。(笑)
トループが曲芸師みたいなピアノとは知りませんでした。ヴォーカルのほうは、変な癖もなくマット・デニスのような感じです。歌手としては大きく扱われないようですが、都会的で洒脱な曲作りのセンスは抜群ですね。いつも美しく初々しい少女のようなジュリーのために曲を書いたよ、とか言って「ガール・トーク」を作ったのかもしれません。
>事の後の一プクはシンゾウに悪いようですから
事の前に寝ます、いや、寝たふりをします。(笑)
「例年」にまつわるエピソードは、作家の城山三郎氏がエッセイで書いておりました。最近も本田さんの語録集が出ておりますが、普段気が付かないことを見直すきっかけになりますし、発想の豊かさは素晴らしいです。
ポスト紙の表紙を飾っていたノーマンロックウェルは、そちらでは人気があるのでしょうね。私は慣例の如くプレイボーイ誌の付録のカレンダーです。(笑)
(笑)
舞台には夫婦で上がっていたようですが、レコードでの共演はないようですね。案外「ルート66」デュエットしたら面白いかもしれません。
「Nobody's Heart」
「That's Old Feeling」収録
に加えて、ドレスから出ている脚が綺麗です。
「小股の切れ上がった」いい女・・・ですね(笑)。
>ベッドでタバコは火事のもとです
実際、ビバリー・ケニー、モニカ・ゼッタールンドは
寝煙草が原因の火災で亡くなっていますね。
ビバリー・ケニーに関しては、自殺説も囁かれていた
ようですが、真実は闇の中、でしょうか。
「ベッドで煙草を~」の沢たまきさんは、
入浴中に急逝なさったんでしたっけね。?
それが旦那だとはつゆ知らず、あの変なピアノだれ、曲芸師みたいなピアノと聞いたら、アレが旦那だといわれガッカリしました。
女性を知り尽くした人の選択だと・・・これは大いなるお褒めの言葉を頂き、嬉しい限りであります。
しかし、知り尽くすには・・・まだ奥が深そうであります。
ベッドでタバコは火事のもとです・・・消防庁の推薦の歌ですね・・・ブラックコーヒーはそんな時目覚ましに良いのではと・・・。
因みに、事の後の一プクはシンゾウに悪いようですからDUKEさん、お気をつけあそばせ。
Julie is Her Name くらいしか持ってませんので
皆様の ご意見を参考にさせて頂きます。
本田宗一郎さんの「例年」にまつわるエピソードは
存じませんでした。
我が家では 毎年 この時期に翌年のカレンダーを
買ってますが、、今年も慣例の如く、、、
ノーマンロックウェルのカレンダーを購入しました。
凡人の趣向とでも いいましょうか、、(笑)
昔の記録を有難う。
やっぱり「JULIE IS HER NAME」選んでいましたね、
今回はわざと外したんですよ。
>ジュリーと夫君のボビー・トループが共演したアルバムって、あるんですか?
どうなんでしょうね、プロデューサー、アレンジャーでは
アルバムに名前が有りますね。
1964年来日の際は、夫婦で舞台に上がっていますね。
絃に絡むセクシーな声、妙に音域が合っているのでしょうね。サミー・デイヴィスもそうなのですが、特にバラードの場合、ギターの余韻が声に重なる部分が同調して気持ちよく聴こえます。
いやぁ、「All Through The Night」の曲数が少ないとは、欲張りですね。(笑)アンダーマイスキンからスティルナイトまで10曲で十分であります。やはり美女は全部は見せないものです。あと少し、もうちょっと、という余韻を残すがほうがいいですね。
>ジュリーと夫君のボビー・トループが共演したアルバムって、あるんですか?
トループは「Stars of Jazz」しか持っておりませんが、おそらくないでしょうね。リバティ・ガールに夫君と組ませるような野暮な企画はないと思いますよ。当時の○○ペットアイドルですからね。(笑)
W/バーニー・ケッセル
ヴォーカル名盤の陰に、ケッセルのギター在り、ですね。
「I Love You」、なんど聴いても、落涙ものです。
>2、ロンリー・ガール
こちらは、アル・ヴィオラgがバックです。
「Fools Rush In」が、堪りません。
歌伴に関しては、なんと言っても、
「All Through The Night」ですな。
シャンクas に、ジョー・パスg、ラス・フリーマンp、
モンティ・バトウィックb、そしてドラムが英国出身の
俊英コリン・ベイリーと、まさに空前絶後のメンバー。
ただ惜しむらくは、このアルバム曲数が少ないんですよね。
ユビソがなんでここに入ってないのか、不思議・・・。
おころで、ジュリーと夫君のボビー・トループが
共演したアルバムって、あるんですか?
「ジュリー イズ ハー ネイム」をトップに挙げるだけでお歳が分かります。続いて「ロンリー・ガール」に「ユア ナンバー プリーズ」、大人の選択ですね。女性を知り尽くした男性に見られる傾向です。(笑)
深夜に「チーク・トゥ・チーク」を踊ったのでしょうか。なるほどジュリーの声ならその後の展開が期待できるかもしれませんね。私は「メリー・ジェーン」やプラターズの「煙が目に沁むる」でチークを踊りましたが、期待した展開にはならず、いつも煙に巻かれておりました。(笑)
沢たまきさんのバックとは凄いですね。「ベェードでタバコを~を」吸わないでと言われても、期待した展開のあとの一服がいいんだなぁ、これが。(笑)
1、ジュリー イズ ハー ネイム
W/バーニー・ケッセル
2、ロンリー・ガール
3、ユア ナンバー プリーズ
W/アンドレ プレビン
次点:オール スルー ザ ナイト(時計のジャケで次点に)
大学時代、男ばかり10人程で、深夜ローソクで女の子とチークを踊るには何が良いかと・・そこで決まったのがジュリー・ロンドン。
夜中に男ばかりでのた打ち回りながら聴いたものです。
ところで日本のジュリーは沢 たまきさん、彼女のバックのピアノをやったことがあります。
ワンツーが私と同じとは嬉しいですね。「Cry Me a River」は決定的泣きの名唱でして、故斉木克己さんが、アメリカの演歌と形容されておられましたが、全くその通りですね。
AROUND MIDNIGHT はおっしゃるように作品全体からみるとベストに相応しい内容です。が、やはり私は内容では All Through The Night に軍配を上げました。ジャケでは負けております。(笑)
LONDON BY NIGHT やはり脚が出てきましたか。またお仲間が増えたようです。(笑)
長野にお住まいのようですね。北海道と長野の共通点といいますと冬季オリンピックでしょうか。日本中どこでも共通するジャズを語り合えるのは嬉しいことです。毎週日曜日に週刊誌の如く几帳面にアップしておりますので、お気軽にお立ち寄りください。ありがとうございました。
ラヴ・レターズいですねぇ。ジュリーが歌うと女心のある種寂しさが伝わってきます。彼女のような美女にそんな寂しさがあったのかとも思いますが、80年代以降は、往事のイメージを損ないないため極力人前に出るのを避けたそうです。美女なりにやはり孤独だったのかもしれませんね。
私のお薦めはもうお分かりですね。(笑)
どうやら TAKASHI さんは選曲、バック陣、さらに他歌手との比較論、実に音楽的内容を重視した選択ですね。音楽を愛する人の鑑です。
それと比較して、「美脚ジャケ」をまず思い浮かべるのは・・・仲間がいてよかった。(笑)
Cry Me A River の水の滴るあのフレージングたまりませんね。川というのは蛇行することにより勢いを抑えて洪水を防ぐのですが、まさに溢れなきよう抑えた歌唱が流れを穏やかにしてくれます。
いやぁだなぁ、ジュリーで酔ったところで、ジェーン・フォンダ、それもバーブレ~ラ、高校生のとき鼻血を出した映画です。(笑)
私の3作ですが、
1JULIE IS HER NAME VOL.1
「Cry Me a River」ははずせません。
2AROUND MIDNIGHT
「misty」収録。作品全体の充実度からいえば
これがNo.1かもしれません。
3LONDON BY NIGHT
「Nobody's Heart」
「That's Old Feeling」収録
に加えて、ドレスから出ている脚が綺麗です。
以上3作です。
ジュリー・ロンドンは一枚もアルバムを持っていないのです。
持ってはいませんが、ラヴ・レターズが印象に残っています。
というわけで今週は皆様のコメントを楽しませて頂こうと思っております。
後半に場外乱闘が起きたら直ぐに参加します。(笑)
その時のTAKASHI さんの回答。
↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「JULIE IS HER NAME」
Cry Me A Riverをまず聴かねば、VOL.2と一緒になったCDがお買い得
「JULIE AT HOME」
バックもいいのよ
You'd Be So Nice ... から始まります、「そりゃ、あなたが待っているなら飛んで帰りたい!」
「ALL THROUGH THE NIGHT」
コール・ポーター集
So In Love ジョニー・ソマーズと聴き比べてみて!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この時は、僕はTAKASHI さんの回答に
「美脚ジャケ」が入るものと予想し、見事に外されました(笑)。
1つ目 Cry Me A River
2つ目 Fly me to the Moon (in other words)
3つ目 Bye Bye black bird
Julie London <Cry Me A River>
アルバム:Julie Is Her Name Vol.1
THE GIRL CAN'T HELP IT<女はそれを我慢できない>
http://www.youtube.com/watch?v=RpqCBW_IVac
Julie London: Fly me to the Moon (in other words)
アルバム:The End Of The World
ジェーン・フォンダ Barbarella
http://www.youtube.com/watch?v=qC1zYEyUlCU
JULIE LONDON IN JAPAN <Bye Bye black bird>
アルバム:JULIE
http://www.youtube.com/watch?v=1U7APF1HuQE
「JULIE LONDON IN JAPAN」DVDになかなかならないですね。>TBSさん
Julie...At Home がトップできましたか。いやぁ、暖炉代わりになりますね。今年は灯油が高いので北海道では重宝されております。(笑)
あとの2枚が私と同じですね。All Through the Night は私のヴォーカル愛聴盤ベスト3に入るものです。実にスムーズにバックの音に馴染んでおります。階段の脇でエスコートしたくなりますね。
Around Midnight ジャケよし中身よし、深夜に最高、あとは伴か・・・(笑)
1.Julie...At Home (Liberty, 1960)
彼女の家で録音されたというアルバム、ギターをバックに歌う。
僕も、暖炉のそばで待つ彼女の家へ帰りたい。
2.All Through the Night (Liberty, 1965)
コール・ポーター集 バド・シャンクが良い!
そう、僕はあなたに恋してる。
3.Around Midnight (Liberty, 1960)
真夜中からはじまるパーティ
あなたと伴にしたい「夜と音楽」。
この時代のポピュラー歌手は、ジャズセンスに溢れている方が多かったのでしょう。ジャズファンをも唸らせるアルバムが多数あります。ジャズ歌手かポピュラー歌手かという論争がかつてありましたが、全くバカバカしい話です。中古レコード店でジュリーのアルバムをどちらのエサ箱に入れるかによって店主のセンスが分かるというものです。たいていポピュラーの箱にありますので、その気になって探してみたら1枚もなく、ジャズ箱のアビー・リンカーンの後ろにあったりします。まぁ、状態の悪いものしか残っておりませんが・・・(笑)
リバティ・オリジナルはジュリーでも1万円以下が相場のようです。ヤフオクで Whatever Julie Wants が3800円で出ていますよ。
ジャケなら Your Number Please が好きです。直ぐ教えますよ、ついでに今夜行ってもいい、なんちゃって。
ポピュラー、ジャズの両方で活躍したシンガーの
代表格ですねえ。
でもアメリカには、このタイプの歌手は意外と
多いですね。
ロージーもそうだし、ドリス・デイも然り。
ダイナ・ショア、ジョー・スタッフォード、ペギー・リー、
リナ・ホーンなども。
ジュリー・ロンドンは、アニタのヴァーヴ盤やスー・レイニー
のように完結を意識して蒐集したことはないのですが、
気が付けばいつのまにか、増えていたという感じでしょうか。
32枚ものリーダー作があるとは初めて知りましたが、
我がコレクションを調べてみると、Rに落としたものも
含めて、また2コ1は2枚とカウントして、19アイテムありました。
どれも、内容的には遜色ないように思うのですが、
とりあえず、「ジャケのベスト3」を挙げてみましょう。
1)Whatever Julie Wants(Liberty)
いいですなぁ、このジャケ最高!
素肌に纏ったミンクのコート、床にはドンペリと
散乱した札束・・・。
LPが欲しい~!
2)Around Midnight(Liberty)
美脚時計ジャケ、心憎いジャケ・デザイン!
3)Julie(Liberty)
美脚、もう一丁!
映画では、「西武の人」でゲイリー・クーパーに
思いを寄せる酒場の歌手役が、印象的ですね。
久しぶりにヴォーカル、それもリバティー・ガールと呼ばれた美女の登場です。ジャズ歌手ではありませんが、ジャズファンをも惹きつけるフェロモンが漂っております。お気に入りのアルバム、この1曲、お寄せください。
管理人 Julie London Best 3
All Through The Night (Liberty)
Julie Is Her Name Vol.1 (Liberty)
Around Midnight (Liberty)
映画でジュリーに悩殺された方も、その魅力を伝えて頂ければ幸いです。
今週もたくさんのコメントお待ちしております。