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昨年録っておいたビデオを観ていたら富士通のCMで、「スターダスト」が流れてきた。あまり熱心にテレビを観ないので、最近でも放映されているのかは知らないが、耳に馴染んだメロディーは心地よい。女性コーラスのようで、ボスウェル、アンドリュース、マクガイアの三大シスターズなのか、五大に拡大してキング、クラークなのだろうか・・・コーラスに疎いので分からないが、アレンジは新しい感じだったので最近のグループなのかもしれない。
最もアメリカ人が好むポピューラー・ソングといわれる「スターダスト」だけに、録音数は枚挙に遑がない。唄物が殆どで、ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルド、日本では美空ひばりさんの名唱も残されている。インスト物では「ウイズ・ストリングス」でクリフォード・ブラウンが美しく歌い上げている。最近、CMで見かけるウイントン・マルサリスも吹き込んでいるが、どうやらテクニックだけではブラウン以上の名演は残せそうもない。
ジャズ・ヴァージョンのベストは47年のジャスト・ジャズ・コンサートを収めたライオネル・ハンプトン・セッションで、ソロリレーの手本といえる素晴らしいものだ。ウィリー・スミスのイントネーションをきかせたアルトに始まり、チャーリー・シェイヴァースの低濁音を使ったトランペット、コーキー・コーコランの思い入れたっぷりのテナー。どのソロも栗羊羹に蜂蜜をかけたような甘さで、この曲をバックに女性を口説くと経験上10人に1人は落ちることになっている。(かなり確率悪い)続くスラム・スチュワートは弓弾きとハミングで観客を沸かし、御大ハンプトンはうなり声をあげながらの熱演で、半世紀以上経っても色褪せることがない。
小生を含めた団塊前後の世代が一番耳にしている「スターダスト」は、恐らくザ・ピーナッツだろう。当時の日曜を象徴するバラエティー番組「シャボン玉ホリデー」のラストで、後半のサビ♪Beside a garden wall からの唄いだしはいつも新鮮だった。五歩一勇さんの著書「シャボン玉ホリデイー スターダストを、もう一度」によると、来日中の作曲者ホーギー・カーマイケルが特別出演したそうだ。テレビが茶の間の王様の昭和36年の一シーンだった。
最もアメリカ人が好むポピューラー・ソングといわれる「スターダスト」だけに、録音数は枚挙に遑がない。唄物が殆どで、ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルド、日本では美空ひばりさんの名唱も残されている。インスト物では「ウイズ・ストリングス」でクリフォード・ブラウンが美しく歌い上げている。最近、CMで見かけるウイントン・マルサリスも吹き込んでいるが、どうやらテクニックだけではブラウン以上の名演は残せそうもない。
ジャズ・ヴァージョンのベストは47年のジャスト・ジャズ・コンサートを収めたライオネル・ハンプトン・セッションで、ソロリレーの手本といえる素晴らしいものだ。ウィリー・スミスのイントネーションをきかせたアルトに始まり、チャーリー・シェイヴァースの低濁音を使ったトランペット、コーキー・コーコランの思い入れたっぷりのテナー。どのソロも栗羊羹に蜂蜜をかけたような甘さで、この曲をバックに女性を口説くと経験上10人に1人は落ちることになっている。(かなり確率悪い)続くスラム・スチュワートは弓弾きとハミングで観客を沸かし、御大ハンプトンはうなり声をあげながらの熱演で、半世紀以上経っても色褪せることがない。
小生を含めた団塊前後の世代が一番耳にしている「スターダスト」は、恐らくザ・ピーナッツだろう。当時の日曜を象徴するバラエティー番組「シャボン玉ホリデー」のラストで、後半のサビ♪Beside a garden wall からの唄いだしはいつも新鮮だった。五歩一勇さんの著書「シャボン玉ホリデイー スターダストを、もう一度」によると、来日中の作曲者ホーギー・カーマイケルが特別出演したそうだ。テレビが茶の間の王様の昭和36年の一シーンだった。
作曲者、ホーギー・カーマイケルが失恋したときに作った歌とか・・・・・本当に、ロマンチックなメロディはエバーグリーンですね!
やはりnaruさんもシャボン玉ホリデーご覧になっていましたか。私の「ザ・ピーナッツのスターダストを一番耳にしている」という統計学の結論で間違いありませんね。かみさんに「スターダスト知っているかい」と、訊いたところ「ピーナッツ」と即座に答えが返ってきましたから、naruさんで二人に増えました。(笑)
ロス・インディオス・タバハラスとは懐かしい名前です。「マリア・エレーナ」もロマンチックなメロディでして、この曲をバックに女性を口説くと統計学上、5人に1人とグーンと確率が上がります。(笑)
投票ありがとうございます。増田一郎さんは私も好きです。ハンプトンからゲイリー・バートンまで叩きこなせる器用な方で、増田さんの後に次ぐヴァイブプレーヤーが育たないのが残念です。
戦前の「スターダスト」ですか、貴重な録音を聴いておられますね。この曲が作られたのは1927年、昭和でいいますと2年。約80年前になりますか。永遠に歌い継がれる曲の一つですね。
さぁーて、今夜はアーティ・ショウの40年録音のスターダストに酔いしれてみましょうか。ウン、昭和15年、こちらも戦前でしたか。
やはり私は、ライオネル・ハンプトンのスターダストが一番好きです。
うなり声も最高!思わず涎が出そうになります。
シャボン玉ホリデー、懐かしいですね。毎週楽しみにしていた事を思い出しました。
ところで日本人のヴァイブといえば、あまり有名ではないのですが、藤井寛さんという方がいます。ミルト・ジャクソンの影響を受けたイカシタミュージシャンです。
パーカーズムードと言うアルバムを出しています。機会があったら聴いてみてください。
では、では、
勉強不足でして、藤井寛さんは知りませんでした。ミルト・ジャクソンの影響を受けているのでしたら悪かろうはずはありませんね。聴いてみますよ。
昨夜はアーティ・ショウのスターダスト聴きながら寝てしまいました。最初から聴き直ししますか。う~む、アーティ・ショウの十八番といえば「ビギン・ザ・ビギン」、最初はやはりこれでしょうか。(笑)
いつもブログを楽しみにしています。
日曜日の私の楽しみになりました。
duku様のジャズについての確かな知識と見識の高さは素晴らしいと思います。
そうだ、この際「本格的なジャズのホームページ」を作ってみては如何でしょうか。そしてジャズ文化を広めましょう。
内容は、ジャズの歴史、ミュージシャン紹介、お勧めアルバム(ここがポイント)、そして今のブログでどうでしょうか。
初心者からマニアまで楽しめるサイト、これはduku様にしか作れないと思います。
ゴー!duku様!
少々酔ってきました。
勝手な書き込みですみません。
では、では、
いつもコメントお寄せ頂きありがとうございます。また過分な評価も頂き恐縮です。
いずれはKAMIさんのようなサイト、欲を申せばnaruさんのような音も飛び出る素敵なサイトをと思っていますが、何分パソコン初心者、勉強嫌い、怠け者の三拍子が揃っています故いつのことになるのやら・・・今後もご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
僕のBLOGの大学時代の回想で某大学の学生プロダクションから誘いがあったというのは、彼が学生時代に残したグループ「風林火山」のことです。
そこには「フィンガース」というバンドがありました。知っているでしょう!きっと!
ところで、スターダストはヴァースから歌う人が多い、BESIDE THE GARDEN WALL~が主メロディで前がヴァースと認識していますが・・・これって間違いですか?
ホギー・カーマイケルが出演したのは「ララミー牧場」のついでみたいでしたね。
DUKEさんのサイトを読んでいると全部の記事にコメントしたくなってしまいますね。
身体に悪いサイトですね(笑)
では今日はこの辺で・・これ以上遡れなくなりました。また来ます。