3/24(日)の着付け教室にて。
昨日は講師の集まりだったので、ふだんの授業ではあまり着ない着物にしました。母のお下がりの白大島風の紬です。本物の大島紬ではなく、たぶん似せて織った普及品ではないかと。
表地と胴裏のなじみがやや悪くて、授業ではちょっと着にくいんです。自分で裄出ししたときに縫い目をほどいたら胴裏の「耳」が出てきて、そこに化繊メーカーの名前だったか生地のブランド名だかが入っていて、「そっか~、正絹ではないから表地となじみが悪かったのかぁ」と納得した覚えがあります。
胴裏は表から見えないけれど、着心地に影響する大切な存在なんですね。
↓春っぽくしたくて、帯は明るい色調のアンティークリメイク帯(旧らくや工房)に。写真ではほとんど見えませんが、帯揚げは珍しくピンク系です。帯締めは八掛と同系色に
↓いつものゴチャ柄羽織。先日と違って、羽織でちょうど良い気温でした