ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

ひまわり京都ワークショップ

2007-11-30 09:16:13 | ワークショップの報告

これは、「学びの即興劇」ではなく、プレイバック・シアターのワークショップの報告です。

Pt2007 ひまわりのメンバーは全部で5人なのですが、今回は都合により4人となりました。

11月22日。4人とアシストに来てくれたドッキーが京都に集合。翌日の立命館大学での授業の準備のために、夜に自分の家(今は次男が住んでいる)に帰らなければならなかった私と、夜にしか京都に着けなかったみっちとは、残念ながらこの日は顔を合わせることができませんでした。

早く来れたメンバーで、会場の下見と、近くの御所を散策。今年の紅葉はイマイチとはいうものの、私は感激!

23日は午前9時にみいちゃんの実家に集合。1時間と少し、打ち合わせ。でも、座って話し込んでいると、どうも調子が出ない私たち。そのうちに、出かける時間に。ドッキーが、車を運転して連れて行ってくれました。

立命には予定より早く到着。昼食。授業の後、小野先生がお茶を入れてくださって、少しおしゃべり。

ワークショップに京都らしさを出すために、ライトアップされた夜景を見に行こうとしたのですが、超渋滞。これでは打ち合わせどころではなくなると、断念。夜はみいちゃんちにみんなで泊り込み、おかあさんの愛情こもったおいしい寄せ鍋を、おなか一杯いただきました。

ドッキーは足が痛かったのに、無理をしてもらって、結局ワークショップには出ないで帰ることに。とても申し訳ない。

あれやこれやあって、なかなかワークショップのスケジュールが決まらない。そうこうするうちに、メンバー間のチグハグが。なにしろ、日常的に会っている訳ではないので。

ワークショップ初日。24日は午前中から会場でプログラムの確認と息合わせ。とてもイイ感じで、私としては、「ワークショップがなくてもこれで十分満足ね」と思ったくらいでした。みいちゃんを柱に、予定よりやや遅れて1時40分ごろにワークショップがスタート。

申し込みの状況から、だいたい参加メンバーの予想がつき、あまり心配はしていなかったのですが、実際は飛び込みでの参加もあり、自分が担当するところでは一杯一杯になってしまいました。午後9時に中締めをしましたが、ドドッと疲れが。

他のメンバーもいろいろあって、翌日に向けての宿での打ち合わせで、一時紛糾。飲み会に主催者たる私たちが遅刻。参加者のみなさま、申し訳ありません。

飲み会では、自分で持っていった芋焼酎ですっかりイイ気分。自分では酔っている自覚が無かったのですが、片付けようとした豆腐ようをひっくりかえし、おまけに茶碗を割ってしまい・・・。とてもハイで、笑ってしまいました。宴会係失格!

翌日は、9時半から4時半まで、とてもゆったりした気分で進みました。1日目は疲れたけれど、2日はかえって疲れが取れました。

終ってから師匠の羽地さんに同席いただいてふりかえり。ワークショップ運営への考え方や感じ方の違いが表面化。でも、このメンバー、もめても必ず納まるところに納まる。だれかがフォローしてくれる。今回はあっこさんが大活躍。きっと、もめることで絆が強まっていくのでしょう。

ワークショップに参加してくださったみなさんに、本当に感謝! 京都ということもあり、私の知り合いが多かったのですが、ふる~くからのお知り合いが、良き友人であると再認識したワークショップでもありました。

それにしても、私たち「ひまわり」、なかなかのものですよ。満足! おおいに満足! 自己満足?

24日は14名。25日は10名。私たちを含めて。

(写真は、ワークショップ2日目。御所で見つけた秋で、自分の気持ちを表現する。私のテーマは「変わりたい!でも変われない」。今年の紅葉は、天候のせいか真っ赤になっているものが少なく、ちょっと変な色でした。理想どおりにはいかない現実を楓の葉っぱで表現したつもり。私自身がなんとなくオリエンタルで、おもしろいなあ)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立命館大学で授業 | トップ | 第9回「学びの即興」劇研究会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワークショップの報告」カテゴリの最新記事