今日は、姫路大学での免許状更新講習。
7月30日の予定が、台風のため今日に伸びたのでした。
「鏡に映した自分は、写真で見る自分と違って、左右が逆になっているのはなぜか」というのが課題。身体を使って、実像に対する虚像をポーズで表現してみたのち、鏡の代わりに使う透明板と入射角反射角を見るのに使う板と、光線のかわりのビニールテープを使って、グループで考えてもらいました。
左右が逆に見えているというのは、分かっている。
これを説明するというのが難しい。
「当たり前と思っていたことを、説明せよと言われると分からない」
体を使って、鏡の位置を意識しながら虚像をつくったはずなのに、いざ自分で説明する段になると虚像の位置を間違えている人が結構いたこと。
分かったことを聞いてくるという活動の中で、間違った概念が拡散されてしまったらしい。
けれど、こういう間違え方をするのだというのは、私としては大発見でした。
左右が逆に見えることについては間違ったことを書いていないのに、「なぜ上下が逆さまに見えないのか分からなくなった」と書いている人がいて、それも発見。
時間があれば、ヒントをいくつか出して、もっと深く考えることができたと思います。
けれど、こうして表現してもらうことで、こんな間違い方をするのだという発見もまたとても貴重でした。
7月30日の予定が、台風のため今日に伸びたのでした。
「鏡に映した自分は、写真で見る自分と違って、左右が逆になっているのはなぜか」というのが課題。身体を使って、実像に対する虚像をポーズで表現してみたのち、鏡の代わりに使う透明板と入射角反射角を見るのに使う板と、光線のかわりのビニールテープを使って、グループで考えてもらいました。
左右が逆に見えているというのは、分かっている。
これを説明するというのが難しい。
「当たり前と思っていたことを、説明せよと言われると分からない」
体を使って、鏡の位置を意識しながら虚像をつくったはずなのに、いざ自分で説明する段になると虚像の位置を間違えている人が結構いたこと。
分かったことを聞いてくるという活動の中で、間違った概念が拡散されてしまったらしい。
けれど、こういう間違え方をするのだというのは、私としては大発見でした。
左右が逆に見えることについては間違ったことを書いていないのに、「なぜ上下が逆さまに見えないのか分からなくなった」と書いている人がいて、それも発見。
時間があれば、ヒントをいくつか出して、もっと深く考えることができたと思います。
けれど、こうして表現してもらうことで、こんな間違い方をするのだという発見もまたとても貴重でした。
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