まずは散髪へ行きました。今日のパーティーの為ではありません。たまたまです。服装は「不毛の大地へ行くんだから、ジャージでいいじゃん!」というわけにはいきません。前回のパーティー参加時に購入した1万円スーツです。しかし、上着を着ていくほどの気持ちにはなれず… とはいえ、そのままでは寒いので薄手のジャンパー着用です。母に「何事か!?」と思われない為に、ファスナーを目一杯上げてネクタイ隠して…
日曜日なので床屋も混雑しているだろう思い、早目に行ったのですが… 客は誰もいませんでした。天気も良いし、マラソンもあるし、梅の花も見頃か… 店のおばさんの話では「こういう行楽日和の時は、夕方から混雑する」らしい。「いつものようで良いですか?」と聞かれたので、「えぇ、お好きなように… こだわりはありませんから。なんだったら“坊主”でもいいですよ」と答えました。もちろん、その意味はおばさんには分かりませんが…
その後、電車で市内某所まで戻ってきたのですが… 時間が余ってしまいました。一人カラオケも考えましたが、日曜日なのでお店も迷惑かと… そこで、今年初めてのウインズ(場外馬券売場)へ行くことにしました。心の片隅には「お見合いパーティー直前に不謹慎な…」という思いもありましたが、「どうせ不毛の大地だから…」と開き直って行きました。結果は… 毎度のことです。
さて、会場となったホテルには開始時刻の15分前に着きました。前回までのようなワクワクドキドキはありません。指定された席に着き、パーティーの開始を待ちます。のどが渇いていたので、何度も“乾杯用のドリンク”を飲みたい衝動にかられました。そこで私は目を閉じて待つことにしました。が、隣りから飲み物を口にする音が聞こえてきました。「あれ? 司会者は“乾杯用”って言ったよなぁ… 私も飲んじゃおうかなぁ…」と誘惑に負けそうになりながらも、「私は私だ」と我慢しました。
司会者の「乾杯!」を合図に、1対1の会話タイムが始まりました。ルールはお馴染み、一定時間毎に男性が一つずつ席を移動します。今日は男女が20対19だったかな… 男性側に“1回休み”がありました。今日の私は“開き直り”がテーマ(半ばヤケクソ!?)でしたから、自分から「バスの運転士です」「休日も時間も不規則です」「給料は安いです」などとしゃべるしゃべる… 終いには「例え共働きでも土日は一緒に過ごしたいですよねぇ? そりゃ私もそうですよ。ハハハ…」などと言ってしまいました。
今回は“パーティー用名刺(名前とアドレス記入)”も使う気がなかったので、一枚も用意しませんでした。その代わりと言うわけではありませんが… 私の話を楽しそうに聞いてくれた女性には、ブログ“松井昌司”の案内をしました。友人や家族との会話の中で「こんな話もあるみたいよ」と、気軽に使ってもらえれば幸いです。草々