バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

××まじめ。じゃない

2014年09月21日 19時54分46秒 | バス運転士
○○屋さんの軽自動車やカブには、いつもいつも大変“お世話”に… なって… ホントに… ○○屋さんのカブなんて、ちょっと前まで歩道をちょこまか走っていたのに、近年は“多分、法令遵守”ということで、車道をちょこまかと走るようになった。まぁ、それはいいのだが… もう少し止める位置を考えてもらいたいものである。


ある時は、バス停の手前7~8mの位置にカブが止めてあったので、仕方なくバスを斜めに止めて乗降客扱いをしていたら… ○○屋さんが戻って来て、2~3mだけカブを前進させてバスの中扉付近に止めて… 再び配達のために姿を消してしまうということがあった。


また、ある時は片側3車線の道路を走行中… ある大きな交差点に近付いた時、すぐ前を走っていた○○屋さんのカブが突然止まり、車道にカブを置いたまま配達に行ってしまった。私の車が普通車だったら、そのまま横を通れたけれど、大型車は右車線へはみ出さないといけない… が、前方の信号が青ということもあり、後続車が次々と勢いよく走って来ていたので、私は止まるしかなく… 結局、行けるはずだった青信号は赤に変わってしまったのだった。


またまた、ある時はバス停の真ん前に… バスの前扉を乗客が立っている位置に合わせたら、“間違いなくバスのバンパーが当たる”位置に○○屋さんのカブが止めてあり… 仕方がないので、バス停(乗客が立っている位置)よりも2mくらい手前でバスを止めて乗降客扱いをしていたところ… そこへ○○屋さんが戻って来たのだが、知らん顔して行ってしまったのだった。


そんなことが続いたある日、片側二車線の道路の左車線を走っていたところ… 右車線を後方から走ってきたと思われる○○屋さんの軽自動車が、バスの鼻先をかすめるように左車線へ入ってきた。そして、数十メートル進んだあたりでハザードランプを点滅させ、ポストの前で止まったのである。


私は、その軽自動車をかわすために、右へ車線変更しなければならなくなったのだが… ここも後続車の流れが速く、右ウインカーを出しても入れてもらえず… 結局、後続車が途切れるまで待ってから右車線へ… と思ったら、すでに30~40m前方の信号が赤になっていたので、右車線には車の列が出来てしまっていた。左車線で止まった軽自動車の前方には一台も止まっていないのに…


仕方がないので、私はバスの頭だけ右車線へ入れて… ○○屋さんの軽自動車の横に、斜めになって並ぶ形でバスを止めた。その時、軽自動車の方を見ると、運転席の窓が開いていて、ドライバーと目が合った。しかし、特に何の反応もなかったので、私の中の何かがプチッと弾けて… 車外スピーカーを通して「もう少し考えろよ!」と言った。そういう時、私は「苦情でも何でも言ってくればいいじゃないか!」と腹をくくっているのだが… 苦情は入らなかったようだ。


これらの○○屋さんは、テレビCMでやっている“バカまじめ”な人たちとは少し違うのかもしれないが… 私から見れば同じようなもので… CMを見る度に「どこがバカまじめなんだよ! “まじめ”が余分だろう」と思ってしまうのであった… ん? そういうオマエほど××じゃないって!? うっ… 痛いところに手が届… 違う! 痛いところを突かれたなぁ~ ハハハ…