バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ようやく改善されるのか!?

2015年03月05日 18時29分30秒 | バス運転士
これまでに何度も登場しているA駅経由B駅行き… その“A駅ターミナル”の出入口は信号のある交差点になっていて、いくつもの系統のバスが右左折して入って行くのだが… B駅からやって来て右折する場合、ここは日の出から日没まで(?)対向車が多く、ほとんど信号が赤になるまで行けないのが実情である。

よくあるパターンとして一例を挙げると… ある日の真っ昼間、私は他系統のバスの後ろ(2台目)で右折待ちをしていた。他系統のバスは完全に交差点内に入っていて、私のバスはというと… 完全に横断歩道を塞ぐ形、私が座っている運転席が横断歩道を通り過ぎたあたりで止まっていた。

しばらくして、待ちに待った信号が青から黄、そして赤に変わったのだが… 強引な対向車のせいで、私のバスが右折した時には、右折した先で待っていた車の信号が青に変わっていたようで… 思いっ切り「こらぁ! 信号が変わっとるぞ!」とプレッシャーを掛けられてしまったという… 多分、私だけではないと思う。

実際、ここでは幾度となく事故が起こっていて… 何年も(何十年も!?)前から、警察の方へ「信号機に右折矢印を付けて欲しい」とお願いしてきたそうなのだが、まったく聞き入れてもらえず… う~む… そこを右折する車両が“ほぼ100%バス”だから駄目なのだろうか??? などと考えていたら…

先月の運転士ミーティングで「A駅ターミナルを出入りするバスの担当営業所の上司らが、改めて嘆願書を警察署に提出した」という話を聞いて… 私は「どうせまた無駄に終わるんじゃないの?」と思っていたのだが… なんと! 今回は効果があったのか… 矢印信号こそ付いていないけれど、先週くらいから“その辺りの信号の繋がり”が変わったように感じた。

まぁ、ボケな私の勘違いかもしれないけれど… A駅ターミナルへ入るために右折待ちしている私から見て、2つ先の信号が青に変わるのが遅くなったような… そうでもないような… とにかく、青信号のうちに対向車が途切れるようになった! ような… そして、歩行者や自転車に注意しながら、青信号のうちに右折できるようになった! ような…

また、さらに… そこからバス停4つくらい東の方(某高校の少し手前)の信号の繋がりも“悪く”なっていて、そこで分断された車の流れが、A駅ターミナル出入口の交差点まで“好影響”を与えるようになったのかも…??? そんな話を何人かの運転士さんにしたのだが、「えっ!? そうだっけ?」「気が付かなかったなぁ~」「松井さんが気が付くくらいだから、相当な変化のはずなんだけど…」等々、誰もピンとこない感じだった。

が、ある運転士さんが「そういえば、先週あたり誰かもそんなこと言ってたなぁ~」と言ってくれたので、私は「そう? やっぱり? 私の勘違いじゃなかったんだぁ~!」と喜んで… 午後には、A駅経由B駅行きを走るため、まずは回送で始発地点の某所へ… そこでも、また別の運転士さんに信号の話をしたら、「あぁ、そうそう。A駅ターミナルの出入口交差点に工事のトラックが止まっていて、何かやってるようだったよ」と教えてくれたのである。

それを聞いた私は「よぉ~し、信号の繋がりを確認するぞぉ~!」と意気込んで某所を発車… そして、車の流れが分断されるはずの某高校付近の信号へやって来たのだが… なぜか、従来通りの“青&青”で繋がっていたのである。「う~む… やっぱり私の勘違いだったのか…???」と思いながらA駅ターミナルへ… 確かに、トラックが止まって“何か”をやっているところだったので… ま、何かしら改善されることを期待しましょう! と思っていたら、ぜぇ~んぜん関係ない工事だったりしてね。ハハハ…