バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

相変わらずのポンコツシステム

2022年02月02日 18時21分05秒 | 仕分け作業(夜勤)
“トラックへ荷物を渡すための作業”では、腕に装着した機械を使って“次に自分がまとめるべき配送車1台分の荷物の番号”を取得して、その荷物が置かれている区画へ行くのだが… 作業の終盤、残りの荷物が少なくなってくる(作業すべき区画が減ってくる)と、ソーシャルディスタンスを保てなくなるのを防ぐため(と言っても、実際には保てなくなる場合が多発しているのだが…)、「前の人の作業が終わるまで待ってろ!」というようなメッセージが出るようになっている。

そんな感じで待機する人が続出… ただ待っているのも何なので、“仕分け作業・第二ラウンド”の準備作業を始める人もいたりする。私も「ただ待っているのも何だし… 他にも待っている人がいるから、番号が取れずに終わる可能性もあるし… ま、もう一度だけ番号取得にチャレンジしてみて、ダメだったら準備作業に入ろう」と思って機械の画面にタッチ… すると、画面が少しゴチャゴチャとなった直後、番号が取れたので驚いた。が、「やった~」と喜んだのも束の間… なんと、他の地域の番号だったのである。そんなことは、あってはならないはずなのに…

私は「はぁ??? 何で???」と思いながら、取得した番号の区画を含む地域がある倉庫の反対側へ移動… すると、すでに“私が予定外の番号を取得したこと”がリーダー同士の無線で伝わっていたようで、「あ、犯人が来た!」と言われたのだった。決して私が悪い訳ではないのだが… どうやら、私よりも先に“私と同じように予定外の番号を取ってしまった人”がいて、その人がその区画で作業をしていたところ、途中で機械トラブルが発生… ちょうどその時、私がその人の番号を“横取り”してしまったらしいのだ。まったく… 相変わらずのポンコツシステムである。

また、一昨日の夜の朝礼で、正社員から「仕分け作業で“チェック漏れ”を多くやらかすと、腕に装着した機械の画面に“教育的指導動画”が流れるようになりました。と言っても、私たちもまだ見ていないので、もしも出たら見せて下さい」というようなことを言われたので驚いた。いやいや… それじゃあ… 昔々、私が勤めていたバス会社と同じではないか! 会社側から何も聞かされずに乗務していたら、“見たこともない乗車券”を見せられて、「これは?」と疑問に思っていると、「この切符は、これこれこうで…」とお客さんから教えてもらうことが何度あったことか… 懐かしいなぁ~ ハハハ…