昨日、テニスのレッスンが終わった時、仲間の一人であるお母さんが「ここへ来る途中で自転車のチェーンが外れちゃってさぁ~ そこから引いて歩いてきたんだよ。だから、これから自転車屋まで引いて行かなきゃいけない」と暗い表情を見せたので、「自転車のチェーンが? でも、外れただけだったら、すぐに戻せるんじゃない?」と言ったところ、「ホント!? じゃあ直してくれる?」と明るい表情に変わったので、一緒に自転車置き場へ向かった。
正直なところ、どんな自転車なのか知らなかったので、自信を持って「直せる」とは言えなかったけれど、実際に自転車を見て「楽勝だな」と思った。チェーンは見事なまでにペダル側も後輪側も外れていたのだが、チェーンカバーは右側にしか付いておらず、ペダル側の歯車にも後輪側の歯車にも、簡単に指が届く状況だったからである。私はチェーンを戻しながら「あぁ、懐かしいなぁ~ こんなことするのは何十年ぶりだろうか…」と思った。
そのお母さんは「えっ!? もう直ったの? 凄い!」と驚いていたけれど、逆に私は「なんで? 子供の頃にやらなかった?」と不思議に思った。が、すぐに「そうか。男の子は舗装されてない道や段差を好んで走ったけれど、女の子はそういう乗り方をしないから、チェーンが外れるなんてことはなかったのかな? 仮に外れたとしても、一緒にいた男の子が“俺が直してやるよ!”といいカッコするから、自分で直す機会がなかったのかもしれないなぁ~」と思った。(正にオマエのことじゃねぇか!)
正直なところ、どんな自転車なのか知らなかったので、自信を持って「直せる」とは言えなかったけれど、実際に自転車を見て「楽勝だな」と思った。チェーンは見事なまでにペダル側も後輪側も外れていたのだが、チェーンカバーは右側にしか付いておらず、ペダル側の歯車にも後輪側の歯車にも、簡単に指が届く状況だったからである。私はチェーンを戻しながら「あぁ、懐かしいなぁ~ こんなことするのは何十年ぶりだろうか…」と思った。
そのお母さんは「えっ!? もう直ったの? 凄い!」と驚いていたけれど、逆に私は「なんで? 子供の頃にやらなかった?」と不思議に思った。が、すぐに「そうか。男の子は舗装されてない道や段差を好んで走ったけれど、女の子はそういう乗り方をしないから、チェーンが外れるなんてことはなかったのかな? 仮に外れたとしても、一緒にいた男の子が“俺が直してやるよ!”といいカッコするから、自分で直す機会がなかったのかもしれないなぁ~」と思った。(正にオマエのことじゃねぇか!)