バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ようやく気が付いた

2023年07月22日 14時24分54秒 | 病院の黒子(夕勤)
今週は、月曜日が祝日だったお蔭で仕事は四日間だけだったのだが、入社して最もハードな一週間だった。その最終日となった昨日は、初めて“本来の営業時間”を二時間半もオーバーしてしまった。先月中旬に入社した三人の内の二人は遅番(私と勤務時間が重なるシフト)のフルタイムで、人員は増加しているはずなのに… 正社員は「たまたま各手術の終了と我々の作業とのタイミングが合わなかったから」と言うのだが… ホント、“たまたま”であって欲しい。(とか言いながら、その苦しさを快感と感じているボケは誰だ?)

さて、私が入社して四カ月… 最近になって「ひょっとしてコレが!?」と気が付いたことがある。それは血液の匂いである。入社前の面接でも「血液の匂いとか大丈夫ですか? 駄目な人は慣れないようなので…」と聞かれたし、入社後も先輩たちから何度か「血液の匂いは気になりませんか?」と聞かれてきたのだが… その度に私は「はぁ… 実際に匂っているんですか? ひょっとすると、その匂いを自分は嗅いでいるのに、それが血液の匂いだと気が付いていないだけかも… ま、そんな感じなので大丈夫だと思います」と答えてきた。

昔から私は“誰でもすぐに分かるような物事について、人から言われて初めて「あぁ~! ホントだ」と気が付く”という場面が多かったような気がする。そう、超が付くほどの鈍感野郎なのだ。それは今回も同じで… 今頃になってようやく「これは確かに匂うなぁ~」と気が付いてしまったのだ。う~む… 現実を知ってしまったこれからが問題だよなぁ~ 余計な想像をしちゃうよなぁ~ 大丈夫かなぁ~ 対策としては、鼻栓して仕事するか、マスクの内側に芳香剤を入れるか…(というか、血液が見えてるんだから意味ないだろ!)