バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ボケな私の… ギリギリセーフ!

2011年02月02日 20時41分43秒 | バス運転士

先日の夕方、某駅を57分に発車して某住宅地まで行ったら、その日の私は勤務終了だった。運行カードには“先発バスの49分がある”と書いてあった。

この駅には乗り場が二つあり、その後ろに降車場所がある。両方の乗り場にバスが止まっていると、その横をバスは通れない。片方だけならば通れるのだが… それでも、なるべく“安全に”通れるようにしておくのがベターである。

だから、乗り場へ着ける時には、到着バスが来るか来ないかタイミングをはかっているのだが… たまにタイミングを逸して、乗り場へ着けるのがギリギリになってしまうこともある。

ということで… その時も、ターミナル出入口と時計を交互に見ながら「49分発ということは、45~6分に到着バスが来るか来ないかだなぁ…」と私は考えていた。。。

そして、46分になってもバスが来る様子はなく… 私はバスを乗り場に着けて「お待たせしました。○○行きです」と言いながら前扉を開けた。

最初にフリーパスのお爺さんが乗り、次にフリーパスのお婆さんが… と、その時! 私は“異変”に気が付いた。まずは「あ、すいませぇ~ん」とお爺さんを呼び止めて、続けて二人に「このバスは次の発車でした。他のバスが先に出ますので… 申し訳ございません」と謝罪した。

お爺さんは目をパチクリさせながら、お婆さんは微笑みながら降りてくれた… 実は、このような勘違いはたまぁ~にある。が、いつもは実際に行動する前に気が付くのだが… あ~、危なかった!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿