『THE SALTON SEAソルトン・シー』
THE SALTON SEA(2002年アメリカ)
監督 J・D・カルーソ
脚本 トニー・ゲイトン
出演 ヴァル・キルマー、ヴィンセント・ドノフリオ
ダグ・ハッチソン、アンソニー・ラバリア
ピーター・サースガード、R・リー・アーメイ、シャーリー・ナイト
■ストーリー■
タレコミ屋のダニーは、麻薬課の刑事モーガンとガーセッティのもとで情報を流し日々を過ごしていた。しかし、数ヶ月前にダニーのタレコミで逮捕されたメキシコ人ドミンゴが、タレコミ屋を探っているという情報が入り、モーガンとガセッティから町から出て行くようにいわれる。しかし、ダニーの本名はトム・ヴァン・アレンといって1年前にソルトンシーでドラッグが絡んだ強盗事件に巻き込まれ妻のリズを殺されていたのだ。
■感想■
復讐を企む男を描くアメリカンノワール。
ドラッグ!
ドラッグ!
ドラッグ!
ドラッグ!
全編ドラッグからみの日本劇場未公開の犯罪物。
雰囲気はノワール調で、かなり良いです。
途中のボブ・ホープのクソ強奪計画を練るシーンとかは少しコメディタッチだし、笑う場所なのか真剣に見てればいいのかよくわからないです!
ドラッグやるとああなっちゃうのね…
主人公の動機が最後の方まで明かされないから、主人公がただの麻薬常習者にしかうつらないから、登場人物に感情移入できないままストーリーがドンドン進んでいっちゃいます!
中盤越えたあたりで、初めて主人公の目的がわかるんだけど、この段階で観客に主人公の正体明かすのは少し遅すぎ。
これなら最初からちゃんと時間軸とおりに演出した方が良いのに…。
と、言いつつビデオやらDVDのパッケージに、堂々とネタバレのように主人公の行動の動機が明かされてます…。
あと、拳銃を何発銃弾を撃ったか分かるように、数字が出るところとかの演出の意図が全然わからない!!どう考えてもほっとさせようと気で出してるわけじゃないもんね。
ランニングタイム104分も、テンポ悪いです!やっぱり長すぎ!あと15分くらい短い方が良いのに。
監督は『テイキングライブス』(2004年)のJ・D・カルーソ。
『』に比べたら、今作の方がまだ良いですけど、どっちもどっちかな??
製作者の1人が『グリーンマイル』(1999年)のフランク・ダラポン。
主演は『もう1度殺して』(1989年)、『トゥームストーン』(1993年)、『もう1度殺して』(1989年)、『セイント』(1997年)のヴァル・キルマー。
かつてはメジャー作品に出演していたのに、スタッフとトラブルのウワサが絶えなくて、今やB級作品に出演しまくり状態ですね。
別にキライな役者じゃないけど、好きでもないです。
でも『DNA』(1996年)で「演じる役を変えろ!」って主張したのは、いただけないですけどね。
それにしても、ヴァル・キルマーも最近、顔が変わってきましたよね、年歳とともに。
どちらかと言えば、主人公顔から、悪役系の顔に!!
ちなみに1959年生まれだから、年齢的には、もうベテランに域に達していますよね。
作品自体は、特に今作のみの魅力もないですけど、ノワール物が好き!なんて映画ファンはどうぞ。 40点
THE SALTON SEA(2002年アメリカ)
監督 J・D・カルーソ
脚本 トニー・ゲイトン
出演 ヴァル・キルマー、ヴィンセント・ドノフリオ
ダグ・ハッチソン、アンソニー・ラバリア
ピーター・サースガード、R・リー・アーメイ、シャーリー・ナイト
■ストーリー■
タレコミ屋のダニーは、麻薬課の刑事モーガンとガーセッティのもとで情報を流し日々を過ごしていた。しかし、数ヶ月前にダニーのタレコミで逮捕されたメキシコ人ドミンゴが、タレコミ屋を探っているという情報が入り、モーガンとガセッティから町から出て行くようにいわれる。しかし、ダニーの本名はトム・ヴァン・アレンといって1年前にソルトンシーでドラッグが絡んだ強盗事件に巻き込まれ妻のリズを殺されていたのだ。
■感想■
復讐を企む男を描くアメリカンノワール。
ドラッグ!
ドラッグ!
ドラッグ!
ドラッグ!
全編ドラッグからみの日本劇場未公開の犯罪物。
雰囲気はノワール調で、かなり良いです。
途中のボブ・ホープのクソ強奪計画を練るシーンとかは少しコメディタッチだし、笑う場所なのか真剣に見てればいいのかよくわからないです!
ドラッグやるとああなっちゃうのね…
主人公の動機が最後の方まで明かされないから、主人公がただの麻薬常習者にしかうつらないから、登場人物に感情移入できないままストーリーがドンドン進んでいっちゃいます!
中盤越えたあたりで、初めて主人公の目的がわかるんだけど、この段階で観客に主人公の正体明かすのは少し遅すぎ。
これなら最初からちゃんと時間軸とおりに演出した方が良いのに…。
と、言いつつビデオやらDVDのパッケージに、堂々とネタバレのように主人公の行動の動機が明かされてます…。
あと、拳銃を何発銃弾を撃ったか分かるように、数字が出るところとかの演出の意図が全然わからない!!どう考えてもほっとさせようと気で出してるわけじゃないもんね。
ランニングタイム104分も、テンポ悪いです!やっぱり長すぎ!あと15分くらい短い方が良いのに。
監督は『テイキングライブス』(2004年)のJ・D・カルーソ。
『』に比べたら、今作の方がまだ良いですけど、どっちもどっちかな??
製作者の1人が『グリーンマイル』(1999年)のフランク・ダラポン。
主演は『もう1度殺して』(1989年)、『トゥームストーン』(1993年)、『もう1度殺して』(1989年)、『セイント』(1997年)のヴァル・キルマー。
かつてはメジャー作品に出演していたのに、スタッフとトラブルのウワサが絶えなくて、今やB級作品に出演しまくり状態ですね。
別にキライな役者じゃないけど、好きでもないです。
でも『DNA』(1996年)で「演じる役を変えろ!」って主張したのは、いただけないですけどね。
それにしても、ヴァル・キルマーも最近、顔が変わってきましたよね、年歳とともに。
どちらかと言えば、主人公顔から、悪役系の顔に!!
ちなみに1959年生まれだから、年齢的には、もうベテランに域に達していますよね。
作品自体は、特に今作のみの魅力もないですけど、ノワール物が好き!なんて映画ファンはどうぞ。 40点
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