『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』
SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW(2004年アメリカ、イギリス)
監督 ケリー・コンラン
脚本 ケリー・コンラン
出演 ジュード・ロウ、グイネス・パルトロウ
アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ
■ストーリー■
1939年のニューヨーク。世界中の科学者が失踪する事件が続発する中、空から突然、謎の巨大なロボット軍団が現われる。科学者失踪事件の取材のため街にいたクロニクル社の女性記者ポリー・パーキンスは、街を破壊し資源を調達し始めたロボット軍団をカメラに収めようとして危機一髪に。とそこへ、改造戦闘機に乗ったスカイキャプテンことジョー・サリバンがに救われる。スカイキャプテンの活躍でロボット軍団を退散させることに成功するが、またしてもロボット軍団が現われ、スカイキャプテンが活躍する中、軍の秘密兵器開発担当で、スカイキャプテンの友達のデックスが誘拐されてしまうのだった。
■感想■
俳優と小道具以外をほとんど全編CGで作ったレトロ風SFアクション。
CG映像もセピア色で、つらい!つらい!つらい!
目が疲れちゃいました!
・・・でも、CG映像のおかげで超短期間で作れたんでしょ。
俳優の拘束期間もすごく短かったらしいし、1ヶ月弱っていう話も。
低予算で短期間だからって、こういう映像の作品が、これからの映画制作の主流にならないでね。
こんな映像、目が疲れちゃってイヤです。
映画はロケしたり、セット作ったりして欲しいですね。
それにしても106分のランニングタイム、長すぎ!!
こんな変わった映像で、セピア色の作品、なんでみんな耐えられるんでしょう??
内容的に見ても、どう考えても80分の映画でしょ。25分くらいカットして。
同じくCG処理した変わった映像の作品に、フランスの有名な探偵ヴィドックを主人公にしたサスペンス『ヴィドック』(2001年)もありましたけど、あれもかなり見ずらかったですけど、まだ何とか観れました。ランニングタイムも98分だしね。題材的にもわかりやすかったですしね~。
謎のロボット軍団!
水中も潜水可能な戦闘機!
空中飛行場!
等々、いかにも面白い設定のレトロ風のメカニックが出てきます!40年前の人が考えたような21世紀風未来メカが、描かれますけど、ただ、それだけで、別に感動は、、、、しないです。
出てくるメカニックが、レトロ風なら、ストーリーもレトロ!そこはレトロでなくて良いのに!
ニューヨーク、チベット、謎の島等舞台も目まぐるしく変わるんだけど、画像処理同様、目まぐるしさが増しただけ!
手に汗握ることもなく、勝手に登場人物だけ楽しそうにアクション映画してます。
監督、脚本のケリー・コンランは、長篇デビュー作だから、思いつくものすべて入れちゃいました!!ってコトですよね。
シャングリラとか、怪獣とか何でも入れちゃえ!みたいな姿勢は、決してキライじゃないけど。だって、次の作品は、好き勝手に撮れないかもしれないですもんね。
まぁ、子供向け映画として捉えれば、ガマン出来る範囲ですかねぇ。
でも、レイ・ハリーハウゼンのアニメーション(ダイナメーション)が素晴らしい『シンドバッド七回目の航海』(1958年)(a.k.a『シンドバッド7回目の冒険』監督ネイサン・ジュラン)を小さいころに観て、自分も映画監督になろうって思う人は大勢いましたが、小さいころに今作『スカイキャプテンワールド・オブ・トゥモロー』見てワクワクして自分も映画監督になろうなんて子供いるんでしょうかね?? 20点
SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW(2004年アメリカ、イギリス)
監督 ケリー・コンラン
脚本 ケリー・コンラン
出演 ジュード・ロウ、グイネス・パルトロウ
アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ
■ストーリー■
1939年のニューヨーク。世界中の科学者が失踪する事件が続発する中、空から突然、謎の巨大なロボット軍団が現われる。科学者失踪事件の取材のため街にいたクロニクル社の女性記者ポリー・パーキンスは、街を破壊し資源を調達し始めたロボット軍団をカメラに収めようとして危機一髪に。とそこへ、改造戦闘機に乗ったスカイキャプテンことジョー・サリバンがに救われる。スカイキャプテンの活躍でロボット軍団を退散させることに成功するが、またしてもロボット軍団が現われ、スカイキャプテンが活躍する中、軍の秘密兵器開発担当で、スカイキャプテンの友達のデックスが誘拐されてしまうのだった。
■感想■
俳優と小道具以外をほとんど全編CGで作ったレトロ風SFアクション。
CG映像もセピア色で、つらい!つらい!つらい!
目が疲れちゃいました!
・・・でも、CG映像のおかげで超短期間で作れたんでしょ。
俳優の拘束期間もすごく短かったらしいし、1ヶ月弱っていう話も。
低予算で短期間だからって、こういう映像の作品が、これからの映画制作の主流にならないでね。
こんな映像、目が疲れちゃってイヤです。
映画はロケしたり、セット作ったりして欲しいですね。
それにしても106分のランニングタイム、長すぎ!!
こんな変わった映像で、セピア色の作品、なんでみんな耐えられるんでしょう??
内容的に見ても、どう考えても80分の映画でしょ。25分くらいカットして。
同じくCG処理した変わった映像の作品に、フランスの有名な探偵ヴィドックを主人公にしたサスペンス『ヴィドック』(2001年)もありましたけど、あれもかなり見ずらかったですけど、まだ何とか観れました。ランニングタイムも98分だしね。題材的にもわかりやすかったですしね~。
謎のロボット軍団!
水中も潜水可能な戦闘機!
空中飛行場!
等々、いかにも面白い設定のレトロ風のメカニックが出てきます!40年前の人が考えたような21世紀風未来メカが、描かれますけど、ただ、それだけで、別に感動は、、、、しないです。
出てくるメカニックが、レトロ風なら、ストーリーもレトロ!そこはレトロでなくて良いのに!
ニューヨーク、チベット、謎の島等舞台も目まぐるしく変わるんだけど、画像処理同様、目まぐるしさが増しただけ!
手に汗握ることもなく、勝手に登場人物だけ楽しそうにアクション映画してます。
監督、脚本のケリー・コンランは、長篇デビュー作だから、思いつくものすべて入れちゃいました!!ってコトですよね。
シャングリラとか、怪獣とか何でも入れちゃえ!みたいな姿勢は、決してキライじゃないけど。だって、次の作品は、好き勝手に撮れないかもしれないですもんね。
まぁ、子供向け映画として捉えれば、ガマン出来る範囲ですかねぇ。
でも、レイ・ハリーハウゼンのアニメーション(ダイナメーション)が素晴らしい『シンドバッド七回目の航海』(1958年)(a.k.a『シンドバッド7回目の冒険』監督ネイサン・ジュラン)を小さいころに観て、自分も映画監督になろうって思う人は大勢いましたが、小さいころに今作『スカイキャプテンワールド・オブ・トゥモロー』見てワクワクして自分も映画監督になろうなんて子供いるんでしょうかね?? 20点
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