『ICHIGEKI一撃』
OUT OF REACH(2004年アメリカ)
監督 レオン・ポーチ
脚本 トレヴァー・ミラー
出演 スティーヴン・セガール、マット・シュルツ
アイダ・ノヴァクスカ
■ストーリー■
政府の組織C.S.A.の元エージェント、ウィリアム・ランシングは組織から逃れ山の中に暮していた。弱った野性動物を保護していた。かつての危険な仕事から逃れたウィリアムにとって心を癒してくれているのは孤児支援システムにより知り合ったポーランドの孤児イレーナ・モラウスカとの文通を通したコミュニケーションだった。ある日、イレーナの孤児院の院長からイレーナはもう文通が出来なくなったと言ってきた。何か事件の臭いを嗅ぎつけたウィリアムはポーランドに向かうのだった!しかし、ウィリアムを捕らえようとC.S.A.の組織もウィリアムを追ってポーランドに向かうのだった。
■感想■
アクション映画の大スター、スティーヴン・セガール主演のアクション映画です。
スティーヴン・セガールは今回も元政府のエージェントで、今は引退して穏やかに暮している役を好演してます。
もうこんな役ばっかり!
元エージェントとか元泥棒とか。
監督は『風の輝く朝に』(1984年)、『クロコダイルの涙』(1998年)のレオン・ポーチ。スティーヴン・セガールは、『沈黙の聖戦』(2003年)でも香港の映画監督チン・シウトンと組んでましたけど、香港映画の監督と相性が良いんですかね??
この作品も、最近のスティーヴン・セガールの作品とは思えないくらい『沈黙の聖戦』同様、それなりにちゃんと“映画”になってます。
まぁ、正確にはレオン・ポーチ監督はロンドン出身ですけどね。
『沈黙の聖戦』でも“歩く国際問題状態”で海外で1人で国際紛争起こしてましたけど、今回も同じ!イヤ、もっとヒドイかな??
今回の敵は、トルコの軍人でしょ。なんかちゃんとは描写されていないですけど、トルコ大使館もからんでるでしょ。映画とはいえ、悪者にするのにもほどがある。
ユーモアで許してくれるんですか??トルコの人たち??いくらスティーヴン・セガールの映画だからって、毎回毎回、外国の人を敵にしてもいいってわけじゃないでしょ。
スティーヴン・セガールといえば最近、2本の映画“TODAY YOU DIE”と“MERCENARY”で好き勝手やって、脚本を書き替えさせたりして訴えられましたけど、これからは、もともと脚本がちゃんと存在しない香港映画界の監督と組めばいいのに。
セガールがムチャしても、あとで編集でなんとかしちゃうでしょ、多分(笑)
香港映画の職人監督だったら、うるさいスターがいても、まぁいいか、ってやり過ごしちゃいそうです!!
なんか文句言われたら「ハイハイ」とか言ってスターの登場シーン撮影した後、辻褄がちゃんと合うように追加シーンとか、そのスター抜きで撮影しちゃうでしょ、多分。
今回は、セガールの作品にはめずらしく、ちゃんと捜査らしきことをしているシーンがあります!!もちろん、見せ場と見せ場の合間にですけど。
でも、結局最後は敵の本拠地に乗り込んで込んでいくんですけどね。
まぁ、敵の腹心の部下捕まえた時に、聞いたんでしょ、敵のアジト。
普通の映画はアジトを聞き出すシーンあるけどね。
セガールの映画だし、気にしちゃいけないよね。
なんとしてでも辻褄合わせて映画にしちゃいました!って感じで良いですよ~!スティーヴン・セガールの映画なんだから!!
でも、アメリカ(カナダかな)を急いで飛び出してきた割には、たくさん洋服持っていったんですね!!
茶色いコートをはじめ、スーツとかもちゃんと持っていったのね。
アクション映画なんだから、洋服は1種類でいいのに!でもそうしたらパーティに出るためスーツを現地で用立てるシーンが必要になるけどね。
普通の映画なら用意されてるであろうそんなシーンが無くても気にしない、気にしない。スティーヴン・セガールの映画なんですから。
なんかいつものスティーヴン・セガール作品にも関わらず、全体的な雰囲気はちゃんとした映画になってるのはやっぱり監督の力なんでしょうか??
『ダイハード3』(1995年)の脚本を書き換えさせた、スーパーアクション『沈黙の戦艦』(1992年)とその続編『暴走特急』(1995年)あたりの面白さは、見る影も無いですけど、最近のセガール作品としては及第点。 60点
OUT OF REACH(2004年アメリカ)
監督 レオン・ポーチ
脚本 トレヴァー・ミラー
出演 スティーヴン・セガール、マット・シュルツ
アイダ・ノヴァクスカ
■ストーリー■
政府の組織C.S.A.の元エージェント、ウィリアム・ランシングは組織から逃れ山の中に暮していた。弱った野性動物を保護していた。かつての危険な仕事から逃れたウィリアムにとって心を癒してくれているのは孤児支援システムにより知り合ったポーランドの孤児イレーナ・モラウスカとの文通を通したコミュニケーションだった。ある日、イレーナの孤児院の院長からイレーナはもう文通が出来なくなったと言ってきた。何か事件の臭いを嗅ぎつけたウィリアムはポーランドに向かうのだった!しかし、ウィリアムを捕らえようとC.S.A.の組織もウィリアムを追ってポーランドに向かうのだった。
■感想■
アクション映画の大スター、スティーヴン・セガール主演のアクション映画です。
スティーヴン・セガールは今回も元政府のエージェントで、今は引退して穏やかに暮している役を好演してます。
もうこんな役ばっかり!
元エージェントとか元泥棒とか。
監督は『風の輝く朝に』(1984年)、『クロコダイルの涙』(1998年)のレオン・ポーチ。スティーヴン・セガールは、『沈黙の聖戦』(2003年)でも香港の映画監督チン・シウトンと組んでましたけど、香港映画の監督と相性が良いんですかね??
この作品も、最近のスティーヴン・セガールの作品とは思えないくらい『沈黙の聖戦』同様、それなりにちゃんと“映画”になってます。
まぁ、正確にはレオン・ポーチ監督はロンドン出身ですけどね。
『沈黙の聖戦』でも“歩く国際問題状態”で海外で1人で国際紛争起こしてましたけど、今回も同じ!イヤ、もっとヒドイかな??
今回の敵は、トルコの軍人でしょ。なんかちゃんとは描写されていないですけど、トルコ大使館もからんでるでしょ。映画とはいえ、悪者にするのにもほどがある。
ユーモアで許してくれるんですか??トルコの人たち??いくらスティーヴン・セガールの映画だからって、毎回毎回、外国の人を敵にしてもいいってわけじゃないでしょ。
スティーヴン・セガールといえば最近、2本の映画“TODAY YOU DIE”と“MERCENARY”で好き勝手やって、脚本を書き替えさせたりして訴えられましたけど、これからは、もともと脚本がちゃんと存在しない香港映画界の監督と組めばいいのに。
セガールがムチャしても、あとで編集でなんとかしちゃうでしょ、多分(笑)
香港映画の職人監督だったら、うるさいスターがいても、まぁいいか、ってやり過ごしちゃいそうです!!
なんか文句言われたら「ハイハイ」とか言ってスターの登場シーン撮影した後、辻褄がちゃんと合うように追加シーンとか、そのスター抜きで撮影しちゃうでしょ、多分。
今回は、セガールの作品にはめずらしく、ちゃんと捜査らしきことをしているシーンがあります!!もちろん、見せ場と見せ場の合間にですけど。
でも、結局最後は敵の本拠地に乗り込んで込んでいくんですけどね。
まぁ、敵の腹心の部下捕まえた時に、聞いたんでしょ、敵のアジト。
普通の映画はアジトを聞き出すシーンあるけどね。
セガールの映画だし、気にしちゃいけないよね。
なんとしてでも辻褄合わせて映画にしちゃいました!って感じで良いですよ~!スティーヴン・セガールの映画なんだから!!
でも、アメリカ(カナダかな)を急いで飛び出してきた割には、たくさん洋服持っていったんですね!!
茶色いコートをはじめ、スーツとかもちゃんと持っていったのね。
アクション映画なんだから、洋服は1種類でいいのに!でもそうしたらパーティに出るためスーツを現地で用立てるシーンが必要になるけどね。
普通の映画なら用意されてるであろうそんなシーンが無くても気にしない、気にしない。スティーヴン・セガールの映画なんですから。
なんかいつものスティーヴン・セガール作品にも関わらず、全体的な雰囲気はちゃんとした映画になってるのはやっぱり監督の力なんでしょうか??
『ダイハード3』(1995年)の脚本を書き換えさせた、スーパーアクション『沈黙の戦艦』(1992年)とその続編『暴走特急』(1995年)あたりの面白さは、見る影も無いですけど、最近のセガール作品としては及第点。 60点
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