『ゴジラFINAL WARS』
(2004年日本)
監督 北村 龍平
脚本 三村 渉
出演 松岡 昌宏、菊川 玲
ドン・フライ、北村 一輝
水野 真紀、ケイン・コスギ
宝田 明
■ストーリー■
度重なる戦争と環境破壊、発達しすぎた科学は自然の環境を歪め、眠っていた多くの巨大怪獣を呼び覚ました。人類はお互いを敵とする時代を終え、怪獣の脅威と戦う時代へと突入した。地球防衛軍の誕生である。また、世界各地で特殊な身体能力をもった新人類ミュータントが確認されるようになった。地球防衛軍では対怪獣用戦力としてミュータントを集めた部隊を組織した。その部隊をM機関という。そして地球防衛軍の最大の敵こそ西暦1954年に初めてその姿を現して以来、幾度となく世界を滅亡の危機に陥れた怪獣の王、その名は…(ゴジラの鳴き声)
地球防衛軍の轟天が南極でゴジラを氷付けにして十数年(数十年かな)北海道沖で怪獣のミイラが発見され引き上げられた。M機関の尾崎は美人科学者、音無美雪の護衛の任につきミイラの調査にあたる。その頃、世界各地の大都市、ニューヨーク、シドニー、パリ、上海、沖縄で怪獣たちが現われ街を破壊した。怪獣たちとの戦いで苦戦を強いられる地球防衛軍だったが、空から突然、空飛ぶ円盤が現われ怪獣たちを消し去るのだった。円盤の中から現われた宇宙人はX星人と名乗り地球と友好関係を結ぶためにやって来たのだった。
■感想■
東宝の怪獣映画「ゴジラ」平成版の最終作。
監督は、日本では珍しく自分の色を出しまくっている北村龍平が監督。
まぁ、最終作とか言ってても、しばらくしたら、また作るんでしょうけど…。
なんか、ゴジラ映画って観たり観なかったりなんで、あんまり「ゴジラ」的なコメントができないんですけど、今作は、面白いです!
面白い!
面白い!
あくまでも、お祭り騒ぎの怪獣映画としてですけど、本当に面白い!
最後なんだからこれくらいお祭り騒ぎでちょうど良いって感じです!
冒頭の轟天号とゴジラの戦いから「うぉー、スゴイ!」って、思わず画面に引き込まれます!
オープニングのタイトルデザインもカイル・クーパーで感動しちゃいました!
もう北村監督やりたい放題って感じ!!最後だから何やってもいいだろって感じです!!パワーで押し切ったっんですかね??
DVDのコメントでプロデューサーの言うこと聞かないで良かったって、自画自賛してましたたもんね。
ちなみにプロデューサーはガイガンのミイラを発見したところから始めろって言ったみたいですからね。
でも、完成した映画版は、その前に、
轟天号とゴジラの対決!
轟天号(新)とマンダとの対決!
松岡昌宏とケイン・コスギの訓練シーン!
3つも見せ場作ってますからね。
とにかく、この作品を観て感じたコトは、北村監督って、怪獣映画に全然思い入れないってことですかな??
だって、いくつかの見せ場のあと、始まる本編は人間たちのドラマで延延と進んでいくんだもんね。怪獣の対決シーンより、松岡昌宏、ケイン・コスギのバイクのアクションシーンの方が盛り上がってますもんね。
まぁ、北村監督になった時点から分かっていたんでしょうけど。
でも、自分的には今作は『怪獣総進撃』(1968年)みたいな感じで楽しかったです。
でも、自分的には、本当は同時期に製作された『あずみ』(2003年)の続篇を、北村監督に撮って欲しかったです!怪獣映画しか撮れない金子修介監督が『あずみ』の続篇『あずみ2Death or Love』(2005年)を監督してメチャクチャにしちゃいましたからね。『あずみ』続編で、北村監督の400人斬り見たかったなぁ~。
ゴジラの最終作なんかどうなってもいいから、北村監督に前作同様、血まみれ&血しぶきのアクション時代劇撮って欲しかった!!!!
ただ、1つ言わせてもらうと、音楽は伊福部昭を使って欲しかったです。
宝田明に「百発百中と呼ばれた」とかX星人に「発音できないからX星人と呼んでください」とか昔の作品にオマージュ捧げるんなら、音楽もそうして欲しかったです。轟天号が発進するシーンとかで。
ゴジラ映画ファン以外も必見! 70点
(2004年日本)
監督 北村 龍平
脚本 三村 渉
出演 松岡 昌宏、菊川 玲
ドン・フライ、北村 一輝
水野 真紀、ケイン・コスギ
宝田 明
■ストーリー■
度重なる戦争と環境破壊、発達しすぎた科学は自然の環境を歪め、眠っていた多くの巨大怪獣を呼び覚ました。人類はお互いを敵とする時代を終え、怪獣の脅威と戦う時代へと突入した。地球防衛軍の誕生である。また、世界各地で特殊な身体能力をもった新人類ミュータントが確認されるようになった。地球防衛軍では対怪獣用戦力としてミュータントを集めた部隊を組織した。その部隊をM機関という。そして地球防衛軍の最大の敵こそ西暦1954年に初めてその姿を現して以来、幾度となく世界を滅亡の危機に陥れた怪獣の王、その名は…(ゴジラの鳴き声)
地球防衛軍の轟天が南極でゴジラを氷付けにして十数年(数十年かな)北海道沖で怪獣のミイラが発見され引き上げられた。M機関の尾崎は美人科学者、音無美雪の護衛の任につきミイラの調査にあたる。その頃、世界各地の大都市、ニューヨーク、シドニー、パリ、上海、沖縄で怪獣たちが現われ街を破壊した。怪獣たちとの戦いで苦戦を強いられる地球防衛軍だったが、空から突然、空飛ぶ円盤が現われ怪獣たちを消し去るのだった。円盤の中から現われた宇宙人はX星人と名乗り地球と友好関係を結ぶためにやって来たのだった。
■感想■
東宝の怪獣映画「ゴジラ」平成版の最終作。
監督は、日本では珍しく自分の色を出しまくっている北村龍平が監督。
まぁ、最終作とか言ってても、しばらくしたら、また作るんでしょうけど…。
なんか、ゴジラ映画って観たり観なかったりなんで、あんまり「ゴジラ」的なコメントができないんですけど、今作は、面白いです!
面白い!
面白い!
あくまでも、お祭り騒ぎの怪獣映画としてですけど、本当に面白い!
最後なんだからこれくらいお祭り騒ぎでちょうど良いって感じです!
冒頭の轟天号とゴジラの戦いから「うぉー、スゴイ!」って、思わず画面に引き込まれます!
オープニングのタイトルデザインもカイル・クーパーで感動しちゃいました!
もう北村監督やりたい放題って感じ!!最後だから何やってもいいだろって感じです!!パワーで押し切ったっんですかね??
DVDのコメントでプロデューサーの言うこと聞かないで良かったって、自画自賛してましたたもんね。
ちなみにプロデューサーはガイガンのミイラを発見したところから始めろって言ったみたいですからね。
でも、完成した映画版は、その前に、
轟天号とゴジラの対決!
轟天号(新)とマンダとの対決!
松岡昌宏とケイン・コスギの訓練シーン!
3つも見せ場作ってますからね。
とにかく、この作品を観て感じたコトは、北村監督って、怪獣映画に全然思い入れないってことですかな??
だって、いくつかの見せ場のあと、始まる本編は人間たちのドラマで延延と進んでいくんだもんね。怪獣の対決シーンより、松岡昌宏、ケイン・コスギのバイクのアクションシーンの方が盛り上がってますもんね。
まぁ、北村監督になった時点から分かっていたんでしょうけど。
でも、自分的には今作は『怪獣総進撃』(1968年)みたいな感じで楽しかったです。
でも、自分的には、本当は同時期に製作された『あずみ』(2003年)の続篇を、北村監督に撮って欲しかったです!怪獣映画しか撮れない金子修介監督が『あずみ』の続篇『あずみ2Death or Love』(2005年)を監督してメチャクチャにしちゃいましたからね。『あずみ』続編で、北村監督の400人斬り見たかったなぁ~。
ゴジラの最終作なんかどうなってもいいから、北村監督に前作同様、血まみれ&血しぶきのアクション時代劇撮って欲しかった!!!!
ただ、1つ言わせてもらうと、音楽は伊福部昭を使って欲しかったです。
宝田明に「百発百中と呼ばれた」とかX星人に「発音できないからX星人と呼んでください」とか昔の作品にオマージュ捧げるんなら、音楽もそうして欲しかったです。轟天号が発進するシーンとかで。
ゴジラ映画ファン以外も必見! 70点
ゴジラ FINAL WARS スタンダード・エディション [DVD] | |
松岡昌宏,菊川怜,北村一輝,宝田明,ケイン・コスギ | |
東宝 |
ゴジラ FINAL WARS スペシャル・エディション [DVD] | |
松岡昌宏,菊川怜,北村一輝,宝田明,ケイン・コスギ | |
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