『コントロール』
CONTROL(2004年アメリカ)
監督 ティム・ハンター
脚本 トッド・スラヴキン
ダーレン・スウィマー
出演 レイ・リオッタ、ウィレム・デフォー
スティーブン・レイ、ミッシェル・ロドリゲス
■ストーリー■
獣のような凶悪犯罪者リー・レイは死刑を宣告され処刑される。が、彼は死体安置所で目覚める。大手製薬会社ハートマンスターでマイケル・コープランド博士の開発した新薬アナグレスの被験者になる条件のもと、性格を変える実験に参加し助けられたのだ。
新薬アナグレスは、激しい気性や怒りを抑えて脳の性質その物を変えることができるのだ。最初は反抗的だったリー・レイだったが、アナグレスだが薬の投与量を増やすとともに効果が徐々に現われ罪の意識にさいなまれていくのだった。コープランド博士は、第1段階を終了したとして第2段階として、リー・レイを社会に出して一般市民と同じ生活をさせることにする。しかし、リー・レイに甥を殺されたロシアン・マフィアが彼を狙っていた。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
レイ・リオッタ主演のサスペンス映画。
面白い!
面白い!
面白い!
決して派手な映画じゃないですけど、すごく面白いです!
出演は、化物のような犯罪者リー・レイに『アンフォゲッタブル』(1996年)、『アイデンティティー』(2003年)のレイ・リオッタ。
コープランド博士に『スパイダーマン』(2002年)、『レジェンド・オブ・メキシコデスペラード』(2003年)のウィレム・デフォー。
その他、『クライング・ゲーム』(1992年)、『ザ・クリーナー』(1996年)のスティーブン・レイ。『バイオハザード』(2001年)、『S.W.A.T.』(2003年)のミッシェル・ロドリゲス。
と、演技派の役者をそろえてます。
善人役も、悪人役も(←それも切れちゃってる悪役)どちらも演じるレイ・リオッタと、グリーンゴブリンのマスクをつけているよりも素顔の方が、全然強そうなウィレム・デフォーの演技合戦が思う存分観れるサスペンス映画です!!!
レイ・リオッタだから、最後の最後まで、薬の効果が出てるのか、逃げ出すための演技なのか分からないという感じです。
ちゃんと観てれば薬の効果出てました。
ロシアンマフィアの殺し屋を逃がしてますもんね。
でも、それも映画を観てる観客をだますためのミスディレクションかも…。
さて、どっちでしょう??
主人公の死刑シーンから始まるので、
禁断の“『RE:プレイ』(2003年)(a.k.a.『リプレイ』)的なオチじゃないの~??”
と、思ったんですけど、全然違ってました!!
『RE:プレイ』なんて、使い古された禁断のオチのネタのくせに、思わせぶりの演出で、どうしようもない映画だったんで、あんなオチと思って観たら、今作のスタッフに怒られちゃいますね!!
「“主人公は死んでました!”的な禁断のオチでないように!」
な~んて期待しないで軽い気持ちで観たのが良かったのか、物語が進むに連れてドンドンドンドン画面に引き込まれました!
最後の方なんか、あまりの緊張感に思わず手に汗握っちゃいましたヨ!
そんなすごいヒネリがあるわけじゃないんですけど、最後の最後まで魅せてくれます。
ランニングタイムも105分とエンターテイメント映画としてちょうどいい長さです!
こういうサスペンス映画の小品の佳作が観れるからアメリカ映画って、やっぱり良いですよね!!サスペンス映画好きにこそ、ぜひ観て欲しい1本です! 75点
CONTROL(2004年アメリカ)
監督 ティム・ハンター
脚本 トッド・スラヴキン
ダーレン・スウィマー
出演 レイ・リオッタ、ウィレム・デフォー
スティーブン・レイ、ミッシェル・ロドリゲス
■ストーリー■
獣のような凶悪犯罪者リー・レイは死刑を宣告され処刑される。が、彼は死体安置所で目覚める。大手製薬会社ハートマンスターでマイケル・コープランド博士の開発した新薬アナグレスの被験者になる条件のもと、性格を変える実験に参加し助けられたのだ。
新薬アナグレスは、激しい気性や怒りを抑えて脳の性質その物を変えることができるのだ。最初は反抗的だったリー・レイだったが、アナグレスだが薬の投与量を増やすとともに効果が徐々に現われ罪の意識にさいなまれていくのだった。コープランド博士は、第1段階を終了したとして第2段階として、リー・レイを社会に出して一般市民と同じ生活をさせることにする。しかし、リー・レイに甥を殺されたロシアン・マフィアが彼を狙っていた。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
レイ・リオッタ主演のサスペンス映画。
面白い!
面白い!
面白い!
決して派手な映画じゃないですけど、すごく面白いです!
出演は、化物のような犯罪者リー・レイに『アンフォゲッタブル』(1996年)、『アイデンティティー』(2003年)のレイ・リオッタ。
コープランド博士に『スパイダーマン』(2002年)、『レジェンド・オブ・メキシコデスペラード』(2003年)のウィレム・デフォー。
その他、『クライング・ゲーム』(1992年)、『ザ・クリーナー』(1996年)のスティーブン・レイ。『バイオハザード』(2001年)、『S.W.A.T.』(2003年)のミッシェル・ロドリゲス。
と、演技派の役者をそろえてます。
善人役も、悪人役も(←それも切れちゃってる悪役)どちらも演じるレイ・リオッタと、グリーンゴブリンのマスクをつけているよりも素顔の方が、全然強そうなウィレム・デフォーの演技合戦が思う存分観れるサスペンス映画です!!!
レイ・リオッタだから、最後の最後まで、薬の効果が出てるのか、逃げ出すための演技なのか分からないという感じです。
ちゃんと観てれば薬の効果出てました。
ロシアンマフィアの殺し屋を逃がしてますもんね。
でも、それも映画を観てる観客をだますためのミスディレクションかも…。
さて、どっちでしょう??
主人公の死刑シーンから始まるので、
禁断の“『RE:プレイ』(2003年)(a.k.a.『リプレイ』)的なオチじゃないの~??”
と、思ったんですけど、全然違ってました!!
『RE:プレイ』なんて、使い古された禁断のオチのネタのくせに、思わせぶりの演出で、どうしようもない映画だったんで、あんなオチと思って観たら、今作のスタッフに怒られちゃいますね!!
「“主人公は死んでました!”的な禁断のオチでないように!」
な~んて期待しないで軽い気持ちで観たのが良かったのか、物語が進むに連れてドンドンドンドン画面に引き込まれました!
最後の方なんか、あまりの緊張感に思わず手に汗握っちゃいましたヨ!
そんなすごいヒネリがあるわけじゃないんですけど、最後の最後まで魅せてくれます。
ランニングタイムも105分とエンターテイメント映画としてちょうどいい長さです!
こういうサスペンス映画の小品の佳作が観れるからアメリカ映画って、やっぱり良いですよね!!サスペンス映画好きにこそ、ぜひ観て欲しい1本です! 75点
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