『コンフィデンス』
CONFIDENCE(2003年アメリカ)
監督 ジェームス・フォーリー
脚本 ダグ・ユング
出演 エドワード・バーンズ、レイチェル・ワイズ
ダスティン・ホフマン、アンディ・ガルシア
ロバート・フォスター
■ストーリー■
詐欺師ジェイクは仲間と共にライオネルという男をだまし見事、15万ドルの金を手に入れる。ところが、後日、仲間の一人アルが殺されてしまう。ライオネルは大物ギャング、キングの会計士だったのだ。ライオネルは集金した金を増やそうとして詐欺にあったのだ。ジェイクは熟考の末、自らキングのもとに出向き和解を申し出る。しかし、キングはジェイクはこの危機を脱するためキングと交渉して新たな詐欺でキングに金を返すことになるのだった。キングが出した条件は、やはり裏社会の大物モーガン・プライスから500万ドルという大金の騙し取るというものだった。もう1つの条件は今回の詐欺にキングの手下ルーパスを使うということだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
エドワード・バーンズ主演のコンゲーム系の犯罪物です!
監督は『NYPD15分署』(1999年)のジェームス・フォーリー。
主演は『15ミニッツ』(2001年)のエドワード・バーンズ。
共演に『ハムナプトラ失われた砂漠の都』(1999年)、『ハムナプトラ2黄金の都』(2001年)、『コンスタンティン』(2005年)のレイチェル・ワイズ。
あと、ダスティン・ホフマン、アンディ・ガルシアが脇を固めてます。
ロバート・フォスターも1瞬、顔を出してます。
この作品も「いつか観たいなぁ、いつか観たいなぁ」な~んて思ってる内に、ソフト化されて1年くらい経っちゃいました。
冒頭から主人公が撃たれて死んでます!。
「俺は死んだ…。多分この赤毛のせいだ」
物語は、主人公が死ぬチョット前の主人公の独白で始まりです!でもまだ、全然映画に入り込んでないので、ストーリーが進むうちに主人公が死んだこと忘れちゃいました。
今作のような時間さかのぼりパターンて、ミステリー映画やサスペンス映画に必要なんでしょうか??
大して効果を得てるとは思えないんですけどネ。
主人公が死んじゃってから始まる作品といえば、スグ思い出すのはジェームス・ベルーシの犯罪サスペンス『赤い殺意』(1992年)とか、ベン・アフレック主演の2転3転サスペンス『レインディア・ゲーム』(2000年)とかがありましたけど、少なくとも『赤い殺意』や『レインディア・ゲーム』は成功していましたけど、そういった成功する例は多く無いですよね。
今作はどうも、この時間さかのぼりパターンが成功していない気がします!!
「へー、主人公が死んじゃってるんだ~」
くらいの印象です。これは見せ方の問題なのか、それとも作品に対する自分の問題かわからないですけど。
コンゲーム物の犯罪映画としては、最も有名な作品に『スティング』(1973年)がありましたけど、今作は、どうも『スティング』には、はるか遠く及ばないデキです。
『スティング』だって、映画自体は普通のデキでしたもんネ。
コンゲーム系の物語って、難しいんですよね。コメディ調ならバカバカしくていいけど、今作のようなマジメ系な犯罪物の場合は特に難しいんですよネ。
ランニングタイムが97分なんで、まだ退屈しなくて良いですけどネ。
それにしても、今作の宣伝コピー
“ラスト10分気づいたときにはダマされる”って、少しオーバーです!!
こんなうたい文句をつけたら、今作を観る人は最初から「だまされないぞ!」って感じで鑑賞するから、これくらいのトリックの作品の場合、逆効果かも??
本当に、大したトリックで無かったです。こういう映画をたくさん観てる人だったら、全然驚かない普通の展開です!
『レインディア・ゲーム』のツメの垢でも煎じて飲んで欲しいです!
まぁ、それなりに楽しく観れるのでヒマつぶしにはピッタリかも。期待しなければ楽しめます! 55点
CONFIDENCE(2003年アメリカ)
監督 ジェームス・フォーリー
脚本 ダグ・ユング
出演 エドワード・バーンズ、レイチェル・ワイズ
ダスティン・ホフマン、アンディ・ガルシア
ロバート・フォスター
■ストーリー■
詐欺師ジェイクは仲間と共にライオネルという男をだまし見事、15万ドルの金を手に入れる。ところが、後日、仲間の一人アルが殺されてしまう。ライオネルは大物ギャング、キングの会計士だったのだ。ライオネルは集金した金を増やそうとして詐欺にあったのだ。ジェイクは熟考の末、自らキングのもとに出向き和解を申し出る。しかし、キングはジェイクはこの危機を脱するためキングと交渉して新たな詐欺でキングに金を返すことになるのだった。キングが出した条件は、やはり裏社会の大物モーガン・プライスから500万ドルという大金の騙し取るというものだった。もう1つの条件は今回の詐欺にキングの手下ルーパスを使うということだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
エドワード・バーンズ主演のコンゲーム系の犯罪物です!
監督は『NYPD15分署』(1999年)のジェームス・フォーリー。
主演は『15ミニッツ』(2001年)のエドワード・バーンズ。
共演に『ハムナプトラ失われた砂漠の都』(1999年)、『ハムナプトラ2黄金の都』(2001年)、『コンスタンティン』(2005年)のレイチェル・ワイズ。
あと、ダスティン・ホフマン、アンディ・ガルシアが脇を固めてます。
ロバート・フォスターも1瞬、顔を出してます。
この作品も「いつか観たいなぁ、いつか観たいなぁ」な~んて思ってる内に、ソフト化されて1年くらい経っちゃいました。
冒頭から主人公が撃たれて死んでます!。
「俺は死んだ…。多分この赤毛のせいだ」
物語は、主人公が死ぬチョット前の主人公の独白で始まりです!でもまだ、全然映画に入り込んでないので、ストーリーが進むうちに主人公が死んだこと忘れちゃいました。
今作のような時間さかのぼりパターンて、ミステリー映画やサスペンス映画に必要なんでしょうか??
大して効果を得てるとは思えないんですけどネ。
主人公が死んじゃってから始まる作品といえば、スグ思い出すのはジェームス・ベルーシの犯罪サスペンス『赤い殺意』(1992年)とか、ベン・アフレック主演の2転3転サスペンス『レインディア・ゲーム』(2000年)とかがありましたけど、少なくとも『赤い殺意』や『レインディア・ゲーム』は成功していましたけど、そういった成功する例は多く無いですよね。
今作はどうも、この時間さかのぼりパターンが成功していない気がします!!
「へー、主人公が死んじゃってるんだ~」
くらいの印象です。これは見せ方の問題なのか、それとも作品に対する自分の問題かわからないですけど。
コンゲーム物の犯罪映画としては、最も有名な作品に『スティング』(1973年)がありましたけど、今作は、どうも『スティング』には、はるか遠く及ばないデキです。
『スティング』だって、映画自体は普通のデキでしたもんネ。
コンゲーム系の物語って、難しいんですよね。コメディ調ならバカバカしくていいけど、今作のようなマジメ系な犯罪物の場合は特に難しいんですよネ。
ランニングタイムが97分なんで、まだ退屈しなくて良いですけどネ。
それにしても、今作の宣伝コピー
“ラスト10分気づいたときにはダマされる”って、少しオーバーです!!
こんなうたい文句をつけたら、今作を観る人は最初から「だまされないぞ!」って感じで鑑賞するから、これくらいのトリックの作品の場合、逆効果かも??
本当に、大したトリックで無かったです。こういう映画をたくさん観てる人だったら、全然驚かない普通の展開です!
『レインディア・ゲーム』のツメの垢でも煎じて飲んで欲しいです!
まぁ、それなりに楽しく観れるのでヒマつぶしにはピッタリかも。期待しなければ楽しめます! 55点
コンフィデンス [DVD] | |
エドワード・バーンズ,ダスティン・ホフマン,レイチェル・ワイズ,アンディ・ガルシア | |
日活 |