『ディープ・ブルー3』
DEEP BLUE SEA 3(2020年アメリカ)
監督:ジョン・ボーグ
脚本:ダーク・ブラックマン
出演:タニア・レイモンド
ナサニエル・ブリソック
エマーソン・ブルックス
ブレン・フォスター
蒼 れいな
■ストーリー■
フィン財団に雇われたエマ・コリンズ博士は仲間のショウ、スピン、ミヤたちとモザンピーク海峡の海面上昇の影響で廃墟となった漁村の島リトルハッピーで、生態系の頂上にいるホホジロザメの生態を研究することで生態系を理解することになると研究観察していた。ある日、リトルハッピーに1隻の船がやってくる。乗っていたのはエマの元恋人リチャードやダイバーのルーカスたちで製薬会社ジェノティクスに雇われ3匹のオオメジロザメを追っていた。
オオメジロサメは、凶暴で研究していたホホジロサメやリチャードの仲間を食い殺すのだった。リチャードとルーカスたちはオオメジロザメの捕獲しようとするが、入り江でリチャードが襲われるがエマの活躍でオオメジロザメを1匹を麻酔銃で眠らせることに成功するのだった。だが、残りのオオメジロザメに島民のバハリが襲われ殺されるのだった。
一方、スピンは、オオメジロザメに埋め込まれたGPS情報から、サメは富豪カール・デュラントの研究施設アケイロスから逃げてきたことを知るのだった。リチャードに問いただすと、彼らが追っていたオオメジロザメは遺伝子操作された高い知能を持っていているサメの第2世代だった。ジェノティクスはデュラントが作った知能が高いサメの脳を使って、新薬を作ろうとしていたのだ、、、。
■感想■
『ディープ・ブルー』(1999年)のシリーズ3作目。
1作目の『ディープ・ブルー』は、新薬を作るために作り上げた知能を高めたサメが海の上に未来的な研究施設で暴れる作品で、サメ映画の傑作です!
監督は、レニー・ハーリン。出演者はサメを作ってしまったフランケンシュタイン博士の役にサフロン・バロウズ。
共演は、トーマス・ジェーン、サミュエル・L・ジャクソン、LL・クール・J、ステラン・スカルスガルドと出演者も豪華で劇場公開時もテレビでCMけっこう流していました、、。
自分にとって『ディープ・ブルー』はサメ映画ベスト5に入るくらい好きな作品なんです、、。
『ディープ・ブルー』以外で好きなサメ映画と言えば、『JAWS ジョーズ』(1975年)、『最後のジョーズ アメリカ東海岸を最大の恐怖が襲う』(ビデオ題:『ジョーズ・リターンズ』)(1980年)、『人食いシャーク バミューダ魔の三角地帯の謎』(1978年)、『死神ジョーズ 戦慄の血しぶき』(DVD題:『ジョーズ・アタック2』)(1984年)、『パニック・マーケット 3D』(2012年)でしょうか??
あれ、純粋に海でサメに襲われるようなサメ映画は『JAWS ジョーズ』と『最後のジョーズ アメリカ東海岸を最大の恐怖が襲う』の2本だけ、、。。
『ディープ・ブルー』の続編『ディープ・ブルー2』が19年ぶりに公開され、今作はその2作目の続編らしいです、、、。
らしいというのは2作目『ディープ・ブルー2』は、自分は未見なんです!!
2作目観てないのに、3作目観ちゃいました!!
こんな風にシリーズ作品なのに、順番飛ばして観ちゃダメですよねー、、。
「ダーティハリー」シリーズみたいに、主人公が同じでストーリーつながりない作品ならOKですけど、、、。
どうやら1作目と2作目はストーリーはつながっていなかったようですが、2作目と3作目はつながっていたようです、、、。
超メジャーな1作目から、かなりスケールダウンしていますが2作目はどうなんでしょう??
サメ映画の基準からいけば、ごくごく普通のデキの作品だと思うのですが、それどころか良く出来ているかも??あの『ディープ・ブルー』シリーズと言われると、、、「つまらない、、」って思っちゃうかも??
『ディープ・ブルー』のシリーズでなく、オリジナルのサメの作品として作れば良かったのに、、、。
1作目は傑作です!!
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