『VETERAN ヴェテラン』
VFW(2019年アメリカ)
監督:ジョー・ベゴス
脚本:マックス・ブラリエ
マシュー・マカードル
音楽:スティーヴ・ムーア
出演:スティーヴン・ラング
ウィリアム・サドラー
マーティン・コーヴ
フレッド・ウィリアムソン
デヴィッド・パトリック・ケリー
シエラ・マコーミック
■ストーリー■
近未来、アメリカでは、オピオイド危機により薬物常用者は俗称”ハイプ”に流れた。都市は交戦地帯と化し、地域社会は崩壊、警察は撤退した。麻薬ディーラーは需要を満たそうとするが、ハイパーは手段を選ばず、、。
フレッドは、海外派兵退役軍人会(VFC)のバーを営んでいたが、ある夜、ギャングに追われた若い女性リザードがバーに逃げ込んでくる。リザードを追ってきたギャングに常連客のダグが斧で斬られ重体に。
フレッドはショットガンでギャングを撃退するも、次から次へとギャングが襲ってくるのだった。リザードは姉が麻薬組織のボス、ボズに殺され、怒ったリザードはボズから麻薬を奪って逃げてきたのだった、、、。
■感想■
スティーヴン・ラング、フレッド・ウィリアムソン出演のアクション映画。
監督は実話を映画化した(という字幕の説明がある)『人間まがい』(2013年)、超能力映画『マインズ・アイ』(2015年)のジョー・ベゴス。
スティーヴン・ラングも『ドント・ブリーズ』(2016年)以降、『ワイルド・ブレイブ』(2017年)や今作など怖いおじいさん役が多いですね。やっぱり『ドント・ブリーズ』の印象が強かったですね。
アクション映画といえば未だに現役で活躍しているフレッド・ウィリアムソンも出演しています!!
襲ってくるギャングにバーに籠城した主人公たちが立ち向かう、籠城アクション映画です。
『ジョン・カーペンターの要塞警察』(TV題:『要塞警察 ウォリアーズ夜の市街戦』)(1976年)
とリメイク『アサルト13 要塞警察』(2005年)
『真夜中の処刑ゲーム』(1982年)
『ブロンド・イグニッション』(1996年)(これは未見です、、)
『スズメバチ』(2002年)等々、、
あれ、けっこうあると思ったら、これくらいしか思いつかなかったです、、、。
アクション映画でなく、ゾンビ映画の方が多いんでしょうね、、、。今作のバーを襲ってくる麻薬常習者たちも、ほとんどゾンビのような描写だし、、。
VFCのバーにいるのがもスティーヴン・ラングとフレッド・ウィリアムソンにウィリアム・サドラーと豪華なメンバーですが、バーの常連客にチャック・ノリスやドルフ・ラングレン、スティーヴ・オースティン、デイヴ・バウティスタ、スコット・アドキンス、ジェイソン・ステイサムとかがいなくて良かったですね。
エクペンダブルズ2状態のギャングがやられまくりの弱いものいじめ状態に、、、。
チャック・ノリスとかは出演していませんが、今作はスティーヴン・ラング、フレッド・ウィリアムソンたちだけですが、当然、ギャングがやられまくりの展開に!!