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日経平均株価の予想

2007年01月20日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 以下は、日経新聞朝刊のマーケット総合欄に掲載されている「日経平均終値」及び「予想PER」を使った日経平均の予想の話です。

 まず、PER(Price-Earnings Ratio)とは、株価収益率のことで、株価が1株当たり純利益(EPS(Earnings Per Share)の何倍にまで買われているのかを示す指標です。 なおEPSは、「EPS=純利益/発行済み株式数」で計算します。

 PERは、「PER=株価/EPS」で算出するもので、一般的にこれが低ければ現在の株価は割安で、高ければ現在の株価は割高と見ます。

 一般的に日経平均の適性PERは18~20倍程度といわれているので、これを変形して株価=PER×EPSを用いて日経平均株価の上値と下値を探るというものです。

 具体的には、2006年12月1日の日経平均の終値は16,321円78銭で、予想PERは18.96倍です。

これから逆算すると、予想EPSは、860円(16321.78円/18.96)となり、当面の日経平均の想定レンジは、下値は15,480円(860円×18倍)、上値は17,200円(860円×20倍)となります。

 ちなみに、2006年度の高値は4月7日の17,563.37円、安値は6月13日の14,218.60円なので、これをそれぞれ予想EPSの860円で割ると20.42倍(17,563.37円/860円)、16.53倍(14,218.60円/860円)となり、2006年度はPERが20倍を超えたところで天井となり、18倍を大きく割り込んだところは底値となっているようです。

 やはり、PERが18倍を割り込めば買って、PERが20倍を超えれば過熱とみて売るのが良いのかもしれません。

 なお、2007年度に日経平均株価が2万円となるには、PERが上限の20倍なら予想EPSは1000円(20,000/20)となりますので、2008年3月期の予想EPSは今期予想の860円からさらに16.28%も伸びないといけない計算になります。

 「EPS=純利益/発行済み株式数」なので純利益がその水準で伸び、自社株買い等で発行済み株式数が減れば、日経平均2万円は夢ではないと思います。


株のお話しまとめ(2006年)

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<今日の独り言>
 壊れていた壁時計をようやく買い代えました。FrancFrancというお店で買ったのですが、安くて小洒落ていて良いと思います!

コメント
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