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北島のケーキ(佐賀市)

2007年12月11日 01時00分00秒 | 食べ物
<火曜は食べ物のおはなし>

 北島のケーキを食べてみました!

 北島といえばマルボーロ(丸芳露)や花ぼうろ、ごまぼうろが有名でよく食べますが、今回は、思い切ってケーキも食べてみました!安いのが魅力ですね!!

Img_5277
↑北島のケーキ


左上がトライフル(262円)、右上がオレンジムース(262円)、左下がクレープパリジェンヌ(262円)、中下が抹茶ムース(315円)、右下がモンブラン(315円)で、さすがにどれも美味しかったです!!

とてもオススメです!!

うーむさすが北島ですね!!


<北島の歴史>
 北島の創業は元禄9年(1696年)にさかのぼり、ほどなくして、現在の本店の位置する白山町の一角に数珠屋として店を開きました。

 享保年間(1716~1734年)には事業規模も拡大し、諸式屋として鍋島藩の御用商人にとりたてられました。

 幕末期には時勢の急激な変転により製菓業に専念することとし、南蛮菓子の製法を伝える佐賀伊勢屋町の横尾家にマルボーロの製法を習い、家業としてこれに取組みました。

 マルボーロは、本来ポルトガル船員たちの保存食であったと伝えられており、現在よりやや小さくて固くクッキーのようなものだったといいます。

 明治の初めに八代・香月八郎と九代・香月安次郎の父子は、マルボーロをより食べやすく味わい深いものにするよう改良に改良を重ね、苦心の末に現在の北島の「丸芳露」を完成させました。

 北島の「丸芳露」は、小麦粉・砂糖・鶏卵の厳選された三つの材料を基本にその微妙な配合によって、柔らかでさっくりとした口溶けの良いおいしさを特徴としています。こうして明治・大正・昭和と時代を超え、ご好評をいただいております。

 丸芳露とともに手がけてきた和菓子に加え、戦後は洋菓子にいたるまで幅広い品揃えにつとめました。

 とりわけ洋菓子については昭和35年より大谷琢亮氏に指導をうけました。

 大谷氏はまた新製品の開発に取組み、昭和43年にかけて8年間の長期にわたる努力の結果、丸芳露の姉妹品「花ぼうろ」を完成させました。

 氏の材料選びや菓子づくりに対する真摯な姿勢は、十代店主・香月善次の品質本意の厳格な経営方針とあいまって、北島の伝統となり現在にいたるまで受け継がれています。

 当店では流行に振りまわされるような安易な商品開発をせず、長い間お客様に可愛がっていただける本格的な製品をつくりつづけることを最大の誇りとして、今後も菓子づくりに励んでまいります。

美味しかったものまとめ(~2006年)
美味しかったものまとめ(2006年)

<今日の独り言> 
 ばあばが久し振りに遊びに来て、3歳8ヶ月の息子はハイテンションです^_^;)やっぱりうれしいんですね^_^;)

コメント
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