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「都をどり(京都)」はとてもオススメ!

2011年04月18日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

京都の祇園甲部歌舞練場で、平成23年4月1日~4月30日に開催されている第139回「都をどり」へ行って来ました!

まず、前日に予約受付専用電話(TEL:075-541-3391(代表))に電話をすると、ラッキーなことに席が空いていました。

名前と電話番号等を伝え予約しました。

当日に会場で自分の名前を言うとチケットを買えるとのことでした。

チケットは以下の3種類で、ここはせっかくなので、茶券付きのものを頼みました。

・茶券付き指定席(4500円)(1Fもしくは2F)
・指定席(4000円)(2F)
・自由席(2000円)(3F)

 都をどり会場の入口は以下の写真の通りかなり大きなものです。

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↑都をどり入口


それから会場の建物も以下の写真の通り結構大きい建物でした。歴史を感じますね。

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↑都をどり会場


建物に入ると、東北地方太平洋沖地震の募金箱を持った舞妓さんたちがいました。

やはりこの着物姿には、驚きますし感動しますね。さすが京都らしいですね。

皆さん写真を撮っていました。

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↑東北地方太平洋沖地震の募金箱を持った舞妓さんたち


それから、大きな着物が以下の写真のように飾られていました。

さすが、豪華です。

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↑大きな着物


そして、庭もさすがにきれいですね。天気が良くてとても気持ちが良かったです。

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↑都をどり会場の庭


お茶は交代制のため、順番を待つ間に、この庭や京都名産のお土産を見たりします。

京都名物の八つ橋があるのでそこで買いました。

老舗の聖護院というブランドのものです。

季節限定の桜色のものが売られていたのでそれを選びました^_^)


それから弘法大師の命日近辺の毎月20~22日しか売らないという笹屋伊織のどら焼きを買ってみました。

ここでは、特別に20~22日以外にも用意してくれているという貴重なものです。

 江戸時代末期に京都の東寺のお坊さんから、副食となる菓子を作って欲しいとの依頼を受け、そこでお寺でも作れるように鉄板の変わりに銅鑼(どら)を使うことを考えついたのが笹屋伊織の「どら焼」の始まりとのことです。

後で食べてみますが、何重も包みがあり、皮はモチモチ・中身の餡は甘く、さすが美味しかったです。オススメです!


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↑笹屋伊織のどら焼き


それから、いよいよお茶の時間です。

広間に行き、前から順番に座って行きます。

前の方には芸妓の槇子さんと控えの舞妓の千紗子さんがいました。

一日交替制で点茶をする芸妓は京風の島田髷を地毛で結い衿を裏返す黒紋付の正装姿で、控えは舞妓が担当をするようです。

点茶の形式は従来の形式ではなく「立礼式」というスタイルでこれは外国人を接待する為に裏千家により考案されたものとのことです。


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↑芸妓の槇子さんと控えの舞妓の千紗子さん


さっそく、緑色のお茶と饅頭が配られ、いただきますが、さすが美味しいです!

饅頭が置かれているお皿はお持ち帰りくださいとのことには驚きました!

これはうれしいサービスですね!皿の下に置かれた紙を使ってお皿を包みます。


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↑緑色のお茶と饅頭


それから、「都をどり」の会場である1階席に入ります。

会場は赤い提灯がぶら下がり、和風の明るい感じです。

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↑会場正面

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↑会場側面(笛や太鼓、囃子)


パンフレットは600円で売ってあり、買ってみました。

席に着くと、隣の和服のおばちゃんが色々と優しく教えてくれ、助かりました。

公演中は双眼鏡も貸してくれました^_^;)

なお、舞踊公演は残念ながら撮影禁止だったので、その内容をお見せすることはできません。


 公演は、きれいな同じ着物を着た舞妓が「ヨーイヤァサー」の可愛いい掛け声とともに左右袖から12名ずつ前面へ踊って行き、晴れやかに始まりました!

左袖には横笛1人、金物太鼓3人?普通の太鼓2人の舞妓の演奏で、太鼓は「イヨォー!」等の囃子も兼ねてもちろん上手いです!

衣装も踊り子たちと一緒でとてもきれいですね。

右袖には、三味線の方たちで、こちらはお年を取られた方たちでした^_^;)

黒い和服を着て並んでいます。この三味線もさすが演奏が上手いですね~。

 公演は春夏秋冬で踊るようで、特に真っ暗闇の中から紅葉のシーンは、そのまぶしさと美しさに驚きました!

それから春の桜も同様にまぶしく、とてもきれいでした!

歓声に沸いていましたね!

公演はちょうど1時間でした。

都をどりは、京都らしく舞妓や芸妓の踊りや音楽を楽しめ、またお茶席も楽しめ、記念のお土産もありますし、とてもオススメです!

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