<金曜は本の紹介>
「バカでも年収1000万円(伊藤喜之)」の購入はコチラ
「バカでも年収1000万円(伊藤喜之)」という本は、20代のたった3年で平社員(年収200万円)から取締役(年収1000万円)に昇進した著者が、すぐに学べ・実践でき・効果がでる成功法則についてまとめたものです。
天才やエリートがやらないやり方で、バカでもできる成功法則を見つけてやろうと、トライ&エラーの末にたどりついた奥義とのことです。
次の3つのメソッドに分かれています。
(1)バカ6大奥義
(2)バカ15法則
(3)バカ16スキル
特に以下のことについて書いてあり、確かに私もそれを実践するとよいと思います。
・いままでチョイスしなかった選択肢を選ぶ
・とにかくスピード
・相手の弱点を見つけそれを補うこと
・人に与えること
・相手の立場に立って考える
・テレビを捨てる
・素直に褒められる・褒める
・穴場グルメになる
・根拠のない自信をもつこと
・今日1日を全力でがんばること
・外にでること
・やりたいことを手帳に書くと実現する
とてもオススメな本です。
以下はこの本のポイント等です。
・多くの人は、「いままでやったことがない行動」を恐れます。変化をしたがらない。変化をこわがり、異質なものや自分の望みと違うものを遠ざけようとします。変化を受け入れることのできる人は、100人にひとりくらいかもしれません。けれど、「いままでやったことのないこと」を選択するだけで「成功の糸」をつかむことができ、「100人にひとりの存在」になれるとしたら、バカでもなれると思いませんか?
・「スピード」は、それだけで相手に強烈なメッセージを与えます。たとえば、「この人はすごい」とあなたの尊敬する人物から商品やサービス(お店、本、セミナーなど)を勧められたら、躊躇せずに、即、その場で購入(注文)してください。尊敬する人物のイチオシ商品だったら、「迷っているヒマ」などはありません。「即、その場で買う!」たったそれだけのことで、「キミは将来性があるね!」と一目置かれるようになり、その人と一瞬で親しくなれるのです。
・「超速行動」を起こせば、成功者と「親友」になることができるし、「この前、教えてもらった方法がすごく役に立ったので、ほかの方法も教えてもらえますか?」と聞けば、「さらに良い方法」を必ず教えてくれます。「人の5~10倍以上のスピード」で行動していると、自分よりも成功している人たちの成功パターンや勝ちパターンを知ることができるのです。
・成功者にもなにがしかの「弱点」があって、その弱点に不安を感じている。だから僕は、「弱点レーダーチャート」を働かせて、「相手の弱点」を見つけ、それを補ってあげようと決めました。相手が欲しているものを提供して、僕が弱点を埋める役割をすれば、「相手にとって自分は重宝される存在」になれるのです。
・だれでも必ず「弱点」を持っていまs。では、どうやって弱点を探し出せばいいのでしょう?それはもう「相手の話をよく聞く」しかないと思います。コミュニケーションの基本は「8割聞いて、2割話す」といわれていますが、「弱点レーダーチャート」で相手の弱みを探知するときも、「8:2」の割合が基本です。まずは「ヒアリングに注力」して、相手に話をさせる。そして、「やりたいこと」(ポジティブなニーズ)と「困っていること」(ネガティブなニーズ)をキャッチします。
・僕は、自分が「仲良くしたい人」にお金を預けています。わかりやすくいうと、自分が仲良くしたい人に誕生日プレゼントを渡したり、ご馳走したりしているのです。毎月5万円は、そのための費用にあてているのです。
・人に「なにかをしてもらいたい」と思うなら、あるいは「自分のために力を貸してくれる人を増やしたい」と思うなら、まず、自分から「してあげる」ほうがいい、と僕は思うんですね。いわゆる「ギブ&テイク」ですね。あなたがたくさんの人に貸しを与えていて(「ギブ」をしていて)、その結果「あなたに借りがある人」が増えたとしたら、あなたはいずれ「たくさんの人の協力」を得られるようになります。
・「貸し」は、「いつか引き出せる貯金」のようなものです。預けたものは、必ず返ってきます。しかもじつは「人にした貸し」は、「何倍にも大きくなって自分に返ってくる」のです。世の中で「いちばん利息が高い貯金は、人に貯金すること」なのですね。
・夢がもともとあるなら、持っていたほうがもちろんいい。でも、「いま夢がないのなら、無理やりつくらずに、ないままでもいい」と思う。無理に夢を見つけようとすると、「いまの自分の枠のなか」で無理やり夢をつくろうとするので、「小さな夢」「こぢんまりとした夢」しか見つかりません。中途半端な夢を持つことで、「自分の可能性」を、自分でせばめてしまうことになりかねないのです。
・テニスを覚えたいなら、フォームを100万時間ビデオで勉強するより、実際に1時間打ったほうが価値がある。中国について知りたいなら、本を100冊読むより、すぐに中国に飛び立ったほうがいい。頭だけで知っていることよりも、「体感」するほうが、何十倍も、何百倍も価値が高いんです。
・「そもそも、どうしてそれをする必要があるのか」、さらに「そもそも、この仕事の目的はなんなのか、ターゲットはだれなのか」を立ち止まって考え直してみるのです。すると、「最良の結果」を得ることができるのですね。
・僕は、「一流」と呼ばれるレストランやホテルが好きです。それなりの値段はするので毎回というわけにはいきませんが、一流の理由を肌身で感じたいと思っています。人脈を築くときもそう。「だれとつきあうか」で、人間の成長スピードは変わるので、「一流の人」たちとつながることで、加速度的に成長できるのです。
・日本国内で430万部突破のベストセラーである「人を動かす」のなかで、デール・カーネギーは、「相手の立場い立って考えること」の重要性を説いています。けれど、「相手の立場に立つ」のってですね・・・、むずかしくないですか?そもそも、人間は基本的に「自分の立場で考えることについては得意なのですが、相手のことを、相手の立場に立って考えるのって苦手な生き物」なんですね。そこで僕があみ出したのが、「プチ幽体離脱」というテクニック。自分の魂が「幽体離脱」して、相手に乗り移ったつもりで、相手になりきってみる。そうすると、「相手から見て、自分はどう映っているのか」、「相手は、なにを望んでいるのか」が、見えてくるんですね。
・「成功したければ、まるで成功したかのように振る舞いなさい」年収が400万円に満たなかったとき、この言葉を知りました。初期投資はある程度かかるけれど、「フリ」をするだけなら、僕にもできる。「ハッタリ」をかますだけなら、おバカでもできる。そこでまず、身なりを整えようと考えました。芸人の世界でも「高い家賃のマンションに引っ越すと、そのあとで人気が急上昇する」といわれているそうですあ、このジンクスも「まるで売れたように振る舞え」ということでしょう。自分でいうのもなんですが、僕のファッションは「激しく奇抜」です(笑)。水色のジャケットとか、ゴールドのパンツとか、普通の人があまり選ばないカラーやデザインを好んで着用しています。
・僕の家に、テレビはありません。捨ててしまいました。テレビを見るのは実家に帰ったときぐらい。なので、「月に1回見るか見ないか」ぐらいです。この話を地元の友だちにすると、みんな驚きます。でも、僕のまわりにいる「年収1000万円プレーヤー」にすると、さほど驚かれません。年収1000万円以上稼ぐ人のなかには、「テレビを持っていない人、もしくは見ていない人」が多いからです。どうして僕がテレビを捨ててしまったのか?それは、僕自身がかなりのテレビっ子なので、テレビがあると見てしまって、「時間を無駄にしてしまう」からです。たとえば、毎日「2時間」テレビを見たとします。すると、2時間×365日=730時間。730時間÷24時間=約30日。なんと、1年のうち、「まるまる1ヶ月間もテレビを見ている」ことになるんです!「忙しい」とか「時間がない」と言い訳する前に、テレビを捨ててみる。そうすれば、「1ヶ月分の時間」がつくれます。1年が13ヶ月に増えちゃうわけですね!そしてこの「1ヶ月の時間」を「自分の成長」のために使うようにする。本を読んだり、勉強会に参加したり、「仲良くなりたい人」と会食したり、「バカ6大奥義」を使ったり・・・・・。
・「穴場のお店」を知っていると、それだけで「自分よりも実績を上げている人」や「仕事をいただきたい会社の社長」を誘い出す口実ができるんです(「そこに、連れてってよ」といわれたら「超速行動」で、すぐにその場でスケジュールを決めるのがコツ)。しかも、おいしいお店に行くと「ネガティブな話」になりません。おいしいものを食べているとき(食べ終わったとき)は、楽しい気分、嬉しい気分になるので、相手も前向きになりやすいのだと思います。だから、チャンスをつかみやすい。
・僕たちバカリーマンは、上司やクライアントから「これを、こうして、こうやって」と指示を受けることがあります。そんなとき、「指示どおりにやらないと怒られる・・・」と思いがちですよね。でも、必ずしもそうだとはかぎりません。「上司やクライアントの指示を無視していい」といっているわけではありませんが、いちばんの目的は、「相手が本当に求めているものを、返してあげること」であり、「指示を守ること」ではないはずです。「いやだけど、苦手だけど、指示どおりにやる」のは、楽しくありませんよね?指示を守るだけに嫌々やっていたら、お客様を喜ばせる仕事はできないと思います。だとしたら、与えられた範囲内で、自分が最も得意な方法、最もパワーが出せる方法で、「相手が求めているものを、返してあげる」ほうが断然いい!そのほうが楽しいし、そのほうが、お互いに良い結果が出ると思います。たとえ結果が得られなくても、自発的に取り組んでいれば、「やらされる」よりも悔いは残りませんよね。
・「根拠のない」自信を持っているだけで、目の前のチャンスが手に入る。「根拠のない不安」を持っているだけで、目の前のチャンスを逃す。
・自分の人生を振り返ってみて、「どうしてうまくいったのか」、「どうして失敗したのか」、「ネガティブな視点からポジティブな視点になるように、スポットライトの当て方を変えながら、その原因を考えてみる」。そして、その「失敗→成功」をビジネスに応用できれば、いままでの「人生の失敗」はプラスに転じます。
・「僕たちの本番は、今日だけ」です!1年後でも、3年後でも、5年後でも、10年後でもありません。だって、明日、生きている保障がある人は、世の中に一人もいないのですから。今日1日を全力でがんばること。いま、全力を出すこと。それ以上の「最善の策」は存在しません。「明日があるからいいや」と思って、今日をないがしろにしていませんか?あなたにとって、「本番は今日だけ」であり、今日以外に、本番はないのです!
・もしみなさんが「なにをどうしたらいいのか、わからない」ならば、まずは、動いてみるべきです。家から外に出る。オフィスを出る。外に出て人に会いましょう。人に会うのが苦手なら、情報に触れましょう。情報といっても、インターネットは情報じゃない。自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じる。「その実際に触れた感覚の膨大な積み重ねが、自分だけの地図を形作っていく」ことでしょう。さぁ、いますぐ、この本を閉じて、外にでましょう!!(笑)
・「手帳に書くと目的が明確になる」からなのか、「潜在意識に刷り込まれる」からなのか、僕はおバカなのでその理由も根拠もわかりません(笑)。けれど、とにかく「こうなったらいいな」と思ったことの半分以上が、実現しているので、「この成功法則は正しい」のです(笑)!なのでみなさんも、「え?書いたぐらいで実現するわけないじゃん」とかいわずに、もっとおバカに徹して、「ようし、書くだけで願望がかなうなら、書いてみよう!」と、いますぐ、願望を手帳に書いてみてください。「根拠のない自信」を持って、ぜひ、「ほしいもの・やりたいこと」をできるだけガンガン書き並べてみてください!「世界征服をしたい!」とか「火星に行きたい!」といった「妄想的なもの」や「大きすぎる夢」はムリかもしれませんが(笑)、3年から5年で、手帳に書いた願望の「その半分以上」は手に入ると思います!
・「だれにも見られていないときに、どういう行動をするか」「ひとりでいるときに、なにをやっているか」によって、「人間の成長」の度合いは変わってくると思っています。金曜日の夜、飲みにいく人が多いなかで、僕はセミナーに参加する。合コンやデートよりも、ビジネスパートナーとの食事を優先する。テレビを捨てて、ビジネス書を読む。バカリーマンがエリートに勝とうと思ったら、「だれにも見られていないひとりの時間」で差をつけるしか、方法がありません。
・僕のまわりにいる「一流の人たち」は、昔話をほとんどしません。「一流の人たち」は日々、「現在進行形でアップデートしているから」です。大切なのは、「今日、どうするか」だけ。だから話の鮮度が高いんですね。「本気になればできる」と信じていながらも「いま、やっていない人」は、自分を信じる気持ちをアクションに変えて、いますぐトライしてみてください!いま、いまです!いますぐ本気で行動を起こしてください!
<目次>
はじめのはじめに
はじめに
「バカ6大奥義」で1000万円!
奥義1 「成功の糸」は毎週木曜日に降りてくる
奥義2 「超速行動」でエリートたちを置き去りにする
奥義3 「弱点レーダーチャート」を使って、どんな大物もやっつける
奥義4 99%の人がやらない「人に貸しを貯金」する技術
奥義5 「夢や目標を捨て」て、身軽になったが勝ち!
奥義6 「逆さまの法則」で、アッという間に大成功
「バカ15法則」で大逆転!
法則1 一撃必殺の「そもそも論」で差をつける!
法則2 「一流探知機」をセットすると、一気に伸びる!
法則3 どんな選択でも迷わない「1秒即決法」
法則4 「プチ幽体離脱」で、相手を遠隔操作する
法則5 「悔しいを貯め込む」だけで、自然と大逆転できる!
法則6 人から褒められたときのために、「ガッツポーズ練習」をする!
法則7 「完璧コピペ」なら、超カンタンに成功する!
法則8 ビジネス交流会に行くときは「名刺は1枚」あればいい
法則9 「見た目のハッタリ」は、やがて本物の力に変わっていく
法則10 「テレビを捨てる」と、1年が13ヶ月に増える!
法則11 「穴場グルメ」になると、「一流」が集まってくる!
法則12 力で劣るなら、「自分の得意場所」に連れ出してしまえ!
法則13 指示を無視してでも、「自分の得意」にこだわったほうがいい!
法則14 「2ー2ー2フォーメーション」で信頼関係を築け!
法則15 嫌われたらコレ。「カウンター・ダイナマイト・アタック!」
「バカ16スキル」で超速成功
スキル1 「根拠のない不安」を捨て、「根拠のない自信」を持て!
スキル2 「スポットライトの当て方」を変えれば、失敗は成功の糧になる
スキル3 「幼いころの勝ちパターン」をビジネスに応用しろ!
スキル4 「ボーダレスモード」で、2倍すごい自分になる
スキル5 「ロングシュートのラッキーゴール」は、意外と多い!
スキル6 「本番は今日だけ」しかない。未来は今日の積み重ねで決まる
スキル7 「数字や論理」ではなく「感情と行動で考える」
スキル8 「転職や起業」は大間違い!「20代で取締役」になる方法
スキル9 「自分だけの地図」をつくると、一流への道筋が見えてくる!
スキル10 「食べてみてジャッジ」する。まずかったら吐き出せばいい!
スキル11 「ダメもとアプローチ」を使えるだけで得をする
スキル12 「ほしもの・やりたいこと」がカンタンに手に入る方法
スキル13 「自分勝手な欲望」と「だれかのため」をリンクさせろ!
スキル14 神様から「おい、そりゃないよね」と怒られそうな行動はしない
スキル15 「本気になればできる」と思っているだけではダメ
スキル16 「短所より長所を伸ばす」と成功が早い!
おわりに
謝辞
面白かった本まとめ(2011年上半期)
<今日の独り言>
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「バカでも年収1000万円(伊藤喜之)」という本は、20代のたった3年で平社員(年収200万円)から取締役(年収1000万円)に昇進した著者が、すぐに学べ・実践でき・効果がでる成功法則についてまとめたものです。
天才やエリートがやらないやり方で、バカでもできる成功法則を見つけてやろうと、トライ&エラーの末にたどりついた奥義とのことです。
次の3つのメソッドに分かれています。
(1)バカ6大奥義
(2)バカ15法則
(3)バカ16スキル
特に以下のことについて書いてあり、確かに私もそれを実践するとよいと思います。
・いままでチョイスしなかった選択肢を選ぶ
・とにかくスピード
・相手の弱点を見つけそれを補うこと
・人に与えること
・相手の立場に立って考える
・テレビを捨てる
・素直に褒められる・褒める
・穴場グルメになる
・根拠のない自信をもつこと
・今日1日を全力でがんばること
・外にでること
・やりたいことを手帳に書くと実現する
とてもオススメな本です。
以下はこの本のポイント等です。
・多くの人は、「いままでやったことがない行動」を恐れます。変化をしたがらない。変化をこわがり、異質なものや自分の望みと違うものを遠ざけようとします。変化を受け入れることのできる人は、100人にひとりくらいかもしれません。けれど、「いままでやったことのないこと」を選択するだけで「成功の糸」をつかむことができ、「100人にひとりの存在」になれるとしたら、バカでもなれると思いませんか?
・「スピード」は、それだけで相手に強烈なメッセージを与えます。たとえば、「この人はすごい」とあなたの尊敬する人物から商品やサービス(お店、本、セミナーなど)を勧められたら、躊躇せずに、即、その場で購入(注文)してください。尊敬する人物のイチオシ商品だったら、「迷っているヒマ」などはありません。「即、その場で買う!」たったそれだけのことで、「キミは将来性があるね!」と一目置かれるようになり、その人と一瞬で親しくなれるのです。
・「超速行動」を起こせば、成功者と「親友」になることができるし、「この前、教えてもらった方法がすごく役に立ったので、ほかの方法も教えてもらえますか?」と聞けば、「さらに良い方法」を必ず教えてくれます。「人の5~10倍以上のスピード」で行動していると、自分よりも成功している人たちの成功パターンや勝ちパターンを知ることができるのです。
・成功者にもなにがしかの「弱点」があって、その弱点に不安を感じている。だから僕は、「弱点レーダーチャート」を働かせて、「相手の弱点」を見つけ、それを補ってあげようと決めました。相手が欲しているものを提供して、僕が弱点を埋める役割をすれば、「相手にとって自分は重宝される存在」になれるのです。
・だれでも必ず「弱点」を持っていまs。では、どうやって弱点を探し出せばいいのでしょう?それはもう「相手の話をよく聞く」しかないと思います。コミュニケーションの基本は「8割聞いて、2割話す」といわれていますが、「弱点レーダーチャート」で相手の弱みを探知するときも、「8:2」の割合が基本です。まずは「ヒアリングに注力」して、相手に話をさせる。そして、「やりたいこと」(ポジティブなニーズ)と「困っていること」(ネガティブなニーズ)をキャッチします。
・僕は、自分が「仲良くしたい人」にお金を預けています。わかりやすくいうと、自分が仲良くしたい人に誕生日プレゼントを渡したり、ご馳走したりしているのです。毎月5万円は、そのための費用にあてているのです。
・人に「なにかをしてもらいたい」と思うなら、あるいは「自分のために力を貸してくれる人を増やしたい」と思うなら、まず、自分から「してあげる」ほうがいい、と僕は思うんですね。いわゆる「ギブ&テイク」ですね。あなたがたくさんの人に貸しを与えていて(「ギブ」をしていて)、その結果「あなたに借りがある人」が増えたとしたら、あなたはいずれ「たくさんの人の協力」を得られるようになります。
・「貸し」は、「いつか引き出せる貯金」のようなものです。預けたものは、必ず返ってきます。しかもじつは「人にした貸し」は、「何倍にも大きくなって自分に返ってくる」のです。世の中で「いちばん利息が高い貯金は、人に貯金すること」なのですね。
・夢がもともとあるなら、持っていたほうがもちろんいい。でも、「いま夢がないのなら、無理やりつくらずに、ないままでもいい」と思う。無理に夢を見つけようとすると、「いまの自分の枠のなか」で無理やり夢をつくろうとするので、「小さな夢」「こぢんまりとした夢」しか見つかりません。中途半端な夢を持つことで、「自分の可能性」を、自分でせばめてしまうことになりかねないのです。
・テニスを覚えたいなら、フォームを100万時間ビデオで勉強するより、実際に1時間打ったほうが価値がある。中国について知りたいなら、本を100冊読むより、すぐに中国に飛び立ったほうがいい。頭だけで知っていることよりも、「体感」するほうが、何十倍も、何百倍も価値が高いんです。
・「そもそも、どうしてそれをする必要があるのか」、さらに「そもそも、この仕事の目的はなんなのか、ターゲットはだれなのか」を立ち止まって考え直してみるのです。すると、「最良の結果」を得ることができるのですね。
・僕は、「一流」と呼ばれるレストランやホテルが好きです。それなりの値段はするので毎回というわけにはいきませんが、一流の理由を肌身で感じたいと思っています。人脈を築くときもそう。「だれとつきあうか」で、人間の成長スピードは変わるので、「一流の人」たちとつながることで、加速度的に成長できるのです。
・日本国内で430万部突破のベストセラーである「人を動かす」のなかで、デール・カーネギーは、「相手の立場い立って考えること」の重要性を説いています。けれど、「相手の立場に立つ」のってですね・・・、むずかしくないですか?そもそも、人間は基本的に「自分の立場で考えることについては得意なのですが、相手のことを、相手の立場に立って考えるのって苦手な生き物」なんですね。そこで僕があみ出したのが、「プチ幽体離脱」というテクニック。自分の魂が「幽体離脱」して、相手に乗り移ったつもりで、相手になりきってみる。そうすると、「相手から見て、自分はどう映っているのか」、「相手は、なにを望んでいるのか」が、見えてくるんですね。
・「成功したければ、まるで成功したかのように振る舞いなさい」年収が400万円に満たなかったとき、この言葉を知りました。初期投資はある程度かかるけれど、「フリ」をするだけなら、僕にもできる。「ハッタリ」をかますだけなら、おバカでもできる。そこでまず、身なりを整えようと考えました。芸人の世界でも「高い家賃のマンションに引っ越すと、そのあとで人気が急上昇する」といわれているそうですあ、このジンクスも「まるで売れたように振る舞え」ということでしょう。自分でいうのもなんですが、僕のファッションは「激しく奇抜」です(笑)。水色のジャケットとか、ゴールドのパンツとか、普通の人があまり選ばないカラーやデザインを好んで着用しています。
・僕の家に、テレビはありません。捨ててしまいました。テレビを見るのは実家に帰ったときぐらい。なので、「月に1回見るか見ないか」ぐらいです。この話を地元の友だちにすると、みんな驚きます。でも、僕のまわりにいる「年収1000万円プレーヤー」にすると、さほど驚かれません。年収1000万円以上稼ぐ人のなかには、「テレビを持っていない人、もしくは見ていない人」が多いからです。どうして僕がテレビを捨ててしまったのか?それは、僕自身がかなりのテレビっ子なので、テレビがあると見てしまって、「時間を無駄にしてしまう」からです。たとえば、毎日「2時間」テレビを見たとします。すると、2時間×365日=730時間。730時間÷24時間=約30日。なんと、1年のうち、「まるまる1ヶ月間もテレビを見ている」ことになるんです!「忙しい」とか「時間がない」と言い訳する前に、テレビを捨ててみる。そうすれば、「1ヶ月分の時間」がつくれます。1年が13ヶ月に増えちゃうわけですね!そしてこの「1ヶ月の時間」を「自分の成長」のために使うようにする。本を読んだり、勉強会に参加したり、「仲良くなりたい人」と会食したり、「バカ6大奥義」を使ったり・・・・・。
・「穴場のお店」を知っていると、それだけで「自分よりも実績を上げている人」や「仕事をいただきたい会社の社長」を誘い出す口実ができるんです(「そこに、連れてってよ」といわれたら「超速行動」で、すぐにその場でスケジュールを決めるのがコツ)。しかも、おいしいお店に行くと「ネガティブな話」になりません。おいしいものを食べているとき(食べ終わったとき)は、楽しい気分、嬉しい気分になるので、相手も前向きになりやすいのだと思います。だから、チャンスをつかみやすい。
・僕たちバカリーマンは、上司やクライアントから「これを、こうして、こうやって」と指示を受けることがあります。そんなとき、「指示どおりにやらないと怒られる・・・」と思いがちですよね。でも、必ずしもそうだとはかぎりません。「上司やクライアントの指示を無視していい」といっているわけではありませんが、いちばんの目的は、「相手が本当に求めているものを、返してあげること」であり、「指示を守ること」ではないはずです。「いやだけど、苦手だけど、指示どおりにやる」のは、楽しくありませんよね?指示を守るだけに嫌々やっていたら、お客様を喜ばせる仕事はできないと思います。だとしたら、与えられた範囲内で、自分が最も得意な方法、最もパワーが出せる方法で、「相手が求めているものを、返してあげる」ほうが断然いい!そのほうが楽しいし、そのほうが、お互いに良い結果が出ると思います。たとえ結果が得られなくても、自発的に取り組んでいれば、「やらされる」よりも悔いは残りませんよね。
・「根拠のない」自信を持っているだけで、目の前のチャンスが手に入る。「根拠のない不安」を持っているだけで、目の前のチャンスを逃す。
・自分の人生を振り返ってみて、「どうしてうまくいったのか」、「どうして失敗したのか」、「ネガティブな視点からポジティブな視点になるように、スポットライトの当て方を変えながら、その原因を考えてみる」。そして、その「失敗→成功」をビジネスに応用できれば、いままでの「人生の失敗」はプラスに転じます。
・「僕たちの本番は、今日だけ」です!1年後でも、3年後でも、5年後でも、10年後でもありません。だって、明日、生きている保障がある人は、世の中に一人もいないのですから。今日1日を全力でがんばること。いま、全力を出すこと。それ以上の「最善の策」は存在しません。「明日があるからいいや」と思って、今日をないがしろにしていませんか?あなたにとって、「本番は今日だけ」であり、今日以外に、本番はないのです!
・もしみなさんが「なにをどうしたらいいのか、わからない」ならば、まずは、動いてみるべきです。家から外に出る。オフィスを出る。外に出て人に会いましょう。人に会うのが苦手なら、情報に触れましょう。情報といっても、インターネットは情報じゃない。自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じる。「その実際に触れた感覚の膨大な積み重ねが、自分だけの地図を形作っていく」ことでしょう。さぁ、いますぐ、この本を閉じて、外にでましょう!!(笑)
・「手帳に書くと目的が明確になる」からなのか、「潜在意識に刷り込まれる」からなのか、僕はおバカなのでその理由も根拠もわかりません(笑)。けれど、とにかく「こうなったらいいな」と思ったことの半分以上が、実現しているので、「この成功法則は正しい」のです(笑)!なのでみなさんも、「え?書いたぐらいで実現するわけないじゃん」とかいわずに、もっとおバカに徹して、「ようし、書くだけで願望がかなうなら、書いてみよう!」と、いますぐ、願望を手帳に書いてみてください。「根拠のない自信」を持って、ぜひ、「ほしいもの・やりたいこと」をできるだけガンガン書き並べてみてください!「世界征服をしたい!」とか「火星に行きたい!」といった「妄想的なもの」や「大きすぎる夢」はムリかもしれませんが(笑)、3年から5年で、手帳に書いた願望の「その半分以上」は手に入ると思います!
・「だれにも見られていないときに、どういう行動をするか」「ひとりでいるときに、なにをやっているか」によって、「人間の成長」の度合いは変わってくると思っています。金曜日の夜、飲みにいく人が多いなかで、僕はセミナーに参加する。合コンやデートよりも、ビジネスパートナーとの食事を優先する。テレビを捨てて、ビジネス書を読む。バカリーマンがエリートに勝とうと思ったら、「だれにも見られていないひとりの時間」で差をつけるしか、方法がありません。
・僕のまわりにいる「一流の人たち」は、昔話をほとんどしません。「一流の人たち」は日々、「現在進行形でアップデートしているから」です。大切なのは、「今日、どうするか」だけ。だから話の鮮度が高いんですね。「本気になればできる」と信じていながらも「いま、やっていない人」は、自分を信じる気持ちをアクションに変えて、いますぐトライしてみてください!いま、いまです!いますぐ本気で行動を起こしてください!
<目次>
はじめのはじめに
はじめに
「バカ6大奥義」で1000万円!
奥義1 「成功の糸」は毎週木曜日に降りてくる
奥義2 「超速行動」でエリートたちを置き去りにする
奥義3 「弱点レーダーチャート」を使って、どんな大物もやっつける
奥義4 99%の人がやらない「人に貸しを貯金」する技術
奥義5 「夢や目標を捨て」て、身軽になったが勝ち!
奥義6 「逆さまの法則」で、アッという間に大成功
「バカ15法則」で大逆転!
法則1 一撃必殺の「そもそも論」で差をつける!
法則2 「一流探知機」をセットすると、一気に伸びる!
法則3 どんな選択でも迷わない「1秒即決法」
法則4 「プチ幽体離脱」で、相手を遠隔操作する
法則5 「悔しいを貯め込む」だけで、自然と大逆転できる!
法則6 人から褒められたときのために、「ガッツポーズ練習」をする!
法則7 「完璧コピペ」なら、超カンタンに成功する!
法則8 ビジネス交流会に行くときは「名刺は1枚」あればいい
法則9 「見た目のハッタリ」は、やがて本物の力に変わっていく
法則10 「テレビを捨てる」と、1年が13ヶ月に増える!
法則11 「穴場グルメ」になると、「一流」が集まってくる!
法則12 力で劣るなら、「自分の得意場所」に連れ出してしまえ!
法則13 指示を無視してでも、「自分の得意」にこだわったほうがいい!
法則14 「2ー2ー2フォーメーション」で信頼関係を築け!
法則15 嫌われたらコレ。「カウンター・ダイナマイト・アタック!」
「バカ16スキル」で超速成功
スキル1 「根拠のない不安」を捨て、「根拠のない自信」を持て!
スキル2 「スポットライトの当て方」を変えれば、失敗は成功の糧になる
スキル3 「幼いころの勝ちパターン」をビジネスに応用しろ!
スキル4 「ボーダレスモード」で、2倍すごい自分になる
スキル5 「ロングシュートのラッキーゴール」は、意外と多い!
スキル6 「本番は今日だけ」しかない。未来は今日の積み重ねで決まる
スキル7 「数字や論理」ではなく「感情と行動で考える」
スキル8 「転職や起業」は大間違い!「20代で取締役」になる方法
スキル9 「自分だけの地図」をつくると、一流への道筋が見えてくる!
スキル10 「食べてみてジャッジ」する。まずかったら吐き出せばいい!
スキル11 「ダメもとアプローチ」を使えるだけで得をする
スキル12 「ほしもの・やりたいこと」がカンタンに手に入る方法
スキル13 「自分勝手な欲望」と「だれかのため」をリンクさせろ!
スキル14 神様から「おい、そりゃないよね」と怒られそうな行動はしない
スキル15 「本気になればできる」と思っているだけではダメ
スキル16 「短所より長所を伸ばす」と成功が早い!
おわりに
謝辞
面白かった本まとめ(2011年上半期)
<今日の独り言>
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