<月曜はお勧めなおはなし>
東京のJR山手線の駒込駅から北へ本郷通りを徒歩約12分のところにある「国指定 名勝」の旧古河庭園へ行って来ました!
以前このブログで紹介した「山手線ぐるり おみやげ散歩」に掲載されていて、ぜひ行ってみたいと思っていました。
この旧古河庭園は、武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘に洋館が建てられ、その南側にバラ等の洋風庭園、そしてその南側の低地には広い日本庭園があります。
開園は1956年4月30日で、面積は30,780.86平方m、樹木数は高木2,400本、低木2,400株、芝生1,500平方mとのことです。
開園時間は9:00~17:00で休園日は12/29~1/1とのことです。
元々この土地は明治の元勲・陸奥宗光の家で、宗光の次男が古河財閥の養子になったときに古河家の所有となり、この古河庭園という名前が付けられたようです。
その後、国に所有権が移り、東京都が整備して1956年に開園したようです。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治時代から大正時代にかけて、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園を手がけた英国人建築家のジョサイア・コンドル(1852~1920年)で、日本庭園の作庭者は京都の庭師・植治こと小川治兵衛(1860~1933年)で、平安神宮等を作庭したとのことです。
この旧古河庭園は、大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在であることから、2006年1月26日に国の名勝に指定されたとのことです。
ずいぶん最近なんですね。
入口を入って左側で入園料150円を支払います。
SUICAやPASMOで支払いができるのは嬉しいですね。
↑旧古河庭園の入口
園内に入ると大きな洋館が見えます。
↑洋館
大谷美術館でもあります。
この洋館は英国貴族の邸宅にならった古典様式で、天然スレートぶきレンガ造りとのことです。
外壁は真鶴産の赤味を帯びた新小松石(安山岩)で覆われ、雨にぬれると落ち着いた色調をかもしだすようです。
この洋館では、日に3回(10:30~、13:00~、14:30~)1時間程度見学会が開催され、基本的には往復はがきで申し込みが必要ですが、空きがあれば当日参加も可能なようです。
入館料は525円で、この日は各回20~30人程度空きがあったようです。
それから庭園内に入ると、まず洋風庭園が見えます。
↑洋風庭園
テラス式の庭園に植えられたバラは、春と秋に見事な大輪の花を咲かせるようです。
秋篠宮家の長女・眞子様のお印・「モッコウバラ(木香茨)」が石垣をびっしりと覆っているようです。
バラが咲く季節に行ってみたいですね。
それから展望台から日本庭園を眺めます。
心地よい風が流れ、小鳥がさえずり、思わず深呼吸してしまいました^_^)
これはとても気持ちが良いです!!
↑展望台からの日本庭園
そして、日本庭園内をゆっくり歩いてみました。
日本庭園内から立派な洋館が見えます。
これはきっと洋風庭園や日本庭園の景色が良いでしょう!
↑日本庭園内から見る洋館
日本庭園内には大きな心字池があります。
「心」の字に似せて、鞍馬平石や伊予青石などで造られた池とのことです。
↑心字池
大きな雪見型灯籠などもありましたね。
↑灯籠と心字池
心地よい風を感じながら気持ちよく歩きました。
あぁぁぁ癒されます。
それから歩いていると、崩石積というのもありました。
石を垂直に積む京都で発達した伝統的な工法とのことです。
↑崩石積
また、大滝もありましたが、この日は残念ながら工事があるため水が止められているとのことでした。
逆にそれはそれで貴重な体験だったかもしれません^_^;)
↑大滝
旧古河庭園は、風情ある日本庭園をゆっくり癒されながら歩け、また洋風庭園や洋館も楽しめ、とてもオススメです!!
バラやツツジ、紅葉が見頃のころに訪れるともっと良いかと思います。
お勧めなお話(2012年下半期)
自動車保険を安く!
<今日の独り言>
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東京のJR山手線の駒込駅から北へ本郷通りを徒歩約12分のところにある「国指定 名勝」の旧古河庭園へ行って来ました!
以前このブログで紹介した「山手線ぐるり おみやげ散歩」に掲載されていて、ぜひ行ってみたいと思っていました。
この旧古河庭園は、武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘に洋館が建てられ、その南側にバラ等の洋風庭園、そしてその南側の低地には広い日本庭園があります。
開園は1956年4月30日で、面積は30,780.86平方m、樹木数は高木2,400本、低木2,400株、芝生1,500平方mとのことです。
開園時間は9:00~17:00で休園日は12/29~1/1とのことです。
元々この土地は明治の元勲・陸奥宗光の家で、宗光の次男が古河財閥の養子になったときに古河家の所有となり、この古河庭園という名前が付けられたようです。
その後、国に所有権が移り、東京都が整備して1956年に開園したようです。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治時代から大正時代にかけて、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園を手がけた英国人建築家のジョサイア・コンドル(1852~1920年)で、日本庭園の作庭者は京都の庭師・植治こと小川治兵衛(1860~1933年)で、平安神宮等を作庭したとのことです。
この旧古河庭園は、大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在であることから、2006年1月26日に国の名勝に指定されたとのことです。
ずいぶん最近なんですね。
入口を入って左側で入園料150円を支払います。
SUICAやPASMOで支払いができるのは嬉しいですね。
↑旧古河庭園の入口
園内に入ると大きな洋館が見えます。
↑洋館
大谷美術館でもあります。
この洋館は英国貴族の邸宅にならった古典様式で、天然スレートぶきレンガ造りとのことです。
外壁は真鶴産の赤味を帯びた新小松石(安山岩)で覆われ、雨にぬれると落ち着いた色調をかもしだすようです。
この洋館では、日に3回(10:30~、13:00~、14:30~)1時間程度見学会が開催され、基本的には往復はがきで申し込みが必要ですが、空きがあれば当日参加も可能なようです。
入館料は525円で、この日は各回20~30人程度空きがあったようです。
それから庭園内に入ると、まず洋風庭園が見えます。
↑洋風庭園
テラス式の庭園に植えられたバラは、春と秋に見事な大輪の花を咲かせるようです。
秋篠宮家の長女・眞子様のお印・「モッコウバラ(木香茨)」が石垣をびっしりと覆っているようです。
バラが咲く季節に行ってみたいですね。
それから展望台から日本庭園を眺めます。
心地よい風が流れ、小鳥がさえずり、思わず深呼吸してしまいました^_^)
これはとても気持ちが良いです!!
↑展望台からの日本庭園
そして、日本庭園内をゆっくり歩いてみました。
日本庭園内から立派な洋館が見えます。
これはきっと洋風庭園や日本庭園の景色が良いでしょう!
↑日本庭園内から見る洋館
日本庭園内には大きな心字池があります。
「心」の字に似せて、鞍馬平石や伊予青石などで造られた池とのことです。
↑心字池
大きな雪見型灯籠などもありましたね。
↑灯籠と心字池
心地よい風を感じながら気持ちよく歩きました。
あぁぁぁ癒されます。
それから歩いていると、崩石積というのもありました。
石を垂直に積む京都で発達した伝統的な工法とのことです。
↑崩石積
また、大滝もありましたが、この日は残念ながら工事があるため水が止められているとのことでした。
逆にそれはそれで貴重な体験だったかもしれません^_^;)
↑大滝
旧古河庭園は、風情ある日本庭園をゆっくり癒されながら歩け、また洋風庭園や洋館も楽しめ、とてもオススメです!!
バラやツツジ、紅葉が見頃のころに訪れるともっと良いかと思います。
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