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「特別名勝 六義園」(駒込)はとてもオススメ!

2013年03月11日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

 東京のJR山手線駒込駅から徒歩約7分の所にある「特別名勝 六義園(りくぎえん)」へ行ってきました!

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↑六義園の入口

 以前このブログで紹介した「山手線ぐるりおみやげ散歩」という本で紹介されていて、ぜひ行ってみたいと思っていました。

 この六義園は、川越藩主・柳沢吉保が自ら設計指揮して1702年に築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
 江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので、明治時代に入って三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となり、その後1938年に岩崎家より東京都に寄付され、1953年に国の特別名勝に指定されたようです。
 現在では数少ない大名庭園の一つとのことです。

 なお、1905年10月には日露戦争から凱旋した連合艦隊司令長官である東郷平八郎大将をはじめとする将兵6,000人を岩崎家が招待し、この六義園を中心として一大戦勝祝賀会が開催されたとのことです。
6,000人とはすごい人数です。

 六義園という名前の由来は、中国の詩の分類法(詩の六義)にならった古今集の序にある和歌の分類の六体(そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌)にあるとのことです。

 六義園の面積は87,809.41平方m、高木は6,100本、低木28,500平方mで、開園時間は9:00~17:00、休園日は12/29~1/1です。
 
 入口から左側にある受付で300円を支払って入ります。

そして内庭大門をくぐり、もう一つの門をくぐると、広大な庭園が広がっていてビックリしました!
カラスも「カーカー」鳴いています^_^;)

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↑内庭大門

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↑もうひとつの門

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↑広大な庭園

 中心にはとても大きな池があります。
そして池の中には島があり、妹山・背山があります。

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↑池の中の島

また吹上茶屋も遠くに見え、そこではお茶も楽しめるようです。
赤い敷物をしているようです。

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↑吹上茶屋方面

そして左回りに歩いていると、水分石がありました。
水分石とは、その名の通り滝口の石組で水を左右に分ける石ですね。
水の流れが清々しいです。

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↑水分石

そして、白い梅の花が咲いていました!
美しいです!
赤い梅の花はまだ咲き始めのようでした。

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↑白い梅の花

歩道の回りには木がたくさんあり、森林浴を浴びて気持ちが良いですね。
ゆっくりゆっくり歩いて散歩を楽しみました。
また千里場という長い長い馬場跡もありました。

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↑橋と池と森林浴

 なお、土日祝日の11時と14時にはボランティアによる庭園ガイドがあり、六義園の見所や日本庭園、歴史、和歌などを無料で約60分間学べますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

 六義園は、想像以上に広い庭園で、森林浴を浴びながら散歩を楽しめ、とてもオススメです!

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