<月曜はお勧めなおはなし>
以前から行きたいと思っていた福岡市の市営地下鉄中洲川端駅6番出口すぐのリバレインセンタービル7・8階にある福岡アジア美術館へ行ってきました!
↑福岡アジア美術館のビル
この福岡美術館では約2400点のアジア近現代美術作品を所蔵し、近代以降のアジア美術のコレクションとしては世界最大級とのことです。
特にアジアギャラリーでは、18世紀末から現代までの東アジア・東南アジア・南アジアの23カ国・地域を対象に収集した作品を通して鑑賞を楽しむことができます。
私が2014年7月に訪れた際には以下の展示がありました。
(1)交流ギャラリー(8F):「楊勇(ヤンヨン)」当代山水表達展
(2)アジアギャラリーA(7F):カウントダウン、FT5!-福岡トリエンナーレってなに?「FT3,FT4」
(3)アジアギャラリーB(7F):金属ぞくぞく大集合!
(4)企画ギャラリー(7F):おいでよ!絵本ミュージアム2014
今回はこの(1)~(3)を鑑賞したので、その紹介をしたいと思います。
「(1) 「楊勇(ヤンヨン)」当代山水表達展」の「楊勇(ヤンヨン)」さんは、1979年生まれの中国江蘇省出身で、南京・北京を拠点に活動しているとのことです。
中国では数多く展示しているようですが、日本では今回が初めての展示とのことです。
↑楊勇(ヤンヨン)さんの紹介
↑「楊勇」当代山水表達展
入口で記帳してゆっくり展示物を見ます。
広々としていて、ゆっくり近くや遠くから見れて良かったですね。
三日月夜に少しカラフルな花が咲いた木々が見える絵が特にとても良いと思いましたね。
↑三日月夜の絵
それから7Fに降りて、アジアギャラリーAとBに向かいます。
入場料は200円とリーズナブルでした。
まず「(2)カウントダウン、FT5!-福岡トリエンナーレってなに?「FT3,FT4」」を観ます。
よく分からないのですが、1999年の開館以来ほぼ3年ごとに「福岡アジア美術トリエンナーレ」を行い、アジアの最新の美術動向を紹介してきたようです。
今回はFT5に向けて、その前に福岡トリエンナーレFT3,4の振り返りとして紹介しているようです。
↑福岡トリエンナーレの紹介
確かに個性的で面白い作品が多いですね。
↑福岡トリエンナーレ「FT3,FT4」のフロア
特にインドネシアの画家でこの絵は「空腹でいこう」というのが派手な色合いで面白いと思いましたね。
犬が球体の中に頭を突っ込んでいるようです。
↑空腹でいこう
それからアジアギャラリーを観ます。
まずはアジア近代美術の黎明期ですね。
ちょっと固い作品が多い気がします。
↑アジアギャラリーの紹介
↑アジア近代美術の黎明期
↑フロア
次に、アジアにおける近代美術の成立からモダニズムの展開までで、特に「戦いの神カーリーの絵」はその武器をたくさんの手で持った神が細部まで美しいだけでなく、聖なる川を含めた地球の丸みも感じとても素晴らしいと思いましたね!!
しばらくずっと見とれてしまいました。
これには感動です!
「アジアコレクション70」掲載作品で、インドの作品とのことです。
↑アジアにおける近代美術の成立からモダニズムの展開までの説明
↑戦いの神カーリーの絵
それから、次の明るい色の沼地の葉や植物を表現したものはとても良いと思いましたね。
1949年にインドネシアでの作ですが、作者は伝統的なバリ絵画に基づいてインドネシアの風景を装飾的かつ幻想的に表現し、インドネシア近代美術の新しい可能性を開拓したようです。
↑風景(まばゆい沼)
それから、次の本物のように見える水滴の絵には驚きましたね。
作者は韓国を代表する抽象画家で、水滴を描くことで有名とのことです。
これは絵ではなく本物の水滴に見えましたね^_^)
↑水滴
そして次は「アジアの現代美術」でした。
絵画だけでなく造形物が多かったですね。
素人の私にはよく分からないものが多かったです。
↑アジアの現代美術の説明
↑アジアの現代美術のフロア
ただ、「オルホン河」というのは素晴らしかったですね!
髪の毛が滝ですか^_^;)
オルホン河は、モンゴルの河で、草原と砂漠が国土の大半を占めるモンゴルでは尊ばれ、作者は滝を女神に見立てて、自然の中に潜む崇高さを表しているようです。
確かにその女神の表情といい崇高さを感じます。
また滝の髪の毛が光って美しい!
この女神は、女性的な体の線をもつモンゴル独特の仏像を連想させるとのことです。
↑オルホン河
それから最後に「(3)金属ぞくぞく大集合!」でした。
↑「金属ぞくぞく大集合!」の案内
ブロンズなど金属の作品がたくさんありましたね。
↑「金属ぞくぞく大集合!」のフロア
特にこのイスが面白いと思いましたね。
暴力と権力を連想させる作品とのことです。
↑金属にひそむ暴力性の説明
↑イス
福岡美術館は綺麗で美しい館内で、、18世紀末から現代までの東アジア・東南アジア・南アジアの23カ国・地域を対象としたたくさんのアジア近現代美術作品を鑑賞でき、とてもオススメです!
お勧めなお話(2014年上半期)
自動車保険を安く!
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
以前から行きたいと思っていた福岡市の市営地下鉄中洲川端駅6番出口すぐのリバレインセンタービル7・8階にある福岡アジア美術館へ行ってきました!
↑福岡アジア美術館のビル
この福岡美術館では約2400点のアジア近現代美術作品を所蔵し、近代以降のアジア美術のコレクションとしては世界最大級とのことです。
特にアジアギャラリーでは、18世紀末から現代までの東アジア・東南アジア・南アジアの23カ国・地域を対象に収集した作品を通して鑑賞を楽しむことができます。
私が2014年7月に訪れた際には以下の展示がありました。
(1)交流ギャラリー(8F):「楊勇(ヤンヨン)」当代山水表達展
(2)アジアギャラリーA(7F):カウントダウン、FT5!-福岡トリエンナーレってなに?「FT3,FT4」
(3)アジアギャラリーB(7F):金属ぞくぞく大集合!
(4)企画ギャラリー(7F):おいでよ!絵本ミュージアム2014
今回はこの(1)~(3)を鑑賞したので、その紹介をしたいと思います。
「(1) 「楊勇(ヤンヨン)」当代山水表達展」の「楊勇(ヤンヨン)」さんは、1979年生まれの中国江蘇省出身で、南京・北京を拠点に活動しているとのことです。
中国では数多く展示しているようですが、日本では今回が初めての展示とのことです。
↑楊勇(ヤンヨン)さんの紹介
↑「楊勇」当代山水表達展
入口で記帳してゆっくり展示物を見ます。
広々としていて、ゆっくり近くや遠くから見れて良かったですね。
三日月夜に少しカラフルな花が咲いた木々が見える絵が特にとても良いと思いましたね。
↑三日月夜の絵
それから7Fに降りて、アジアギャラリーAとBに向かいます。
入場料は200円とリーズナブルでした。
まず「(2)カウントダウン、FT5!-福岡トリエンナーレってなに?「FT3,FT4」」を観ます。
よく分からないのですが、1999年の開館以来ほぼ3年ごとに「福岡アジア美術トリエンナーレ」を行い、アジアの最新の美術動向を紹介してきたようです。
今回はFT5に向けて、その前に福岡トリエンナーレFT3,4の振り返りとして紹介しているようです。
↑福岡トリエンナーレの紹介
確かに個性的で面白い作品が多いですね。
↑福岡トリエンナーレ「FT3,FT4」のフロア
特にインドネシアの画家でこの絵は「空腹でいこう」というのが派手な色合いで面白いと思いましたね。
犬が球体の中に頭を突っ込んでいるようです。
↑空腹でいこう
それからアジアギャラリーを観ます。
まずはアジア近代美術の黎明期ですね。
ちょっと固い作品が多い気がします。
↑アジアギャラリーの紹介
↑アジア近代美術の黎明期
↑フロア
次に、アジアにおける近代美術の成立からモダニズムの展開までで、特に「戦いの神カーリーの絵」はその武器をたくさんの手で持った神が細部まで美しいだけでなく、聖なる川を含めた地球の丸みも感じとても素晴らしいと思いましたね!!
しばらくずっと見とれてしまいました。
これには感動です!
「アジアコレクション70」掲載作品で、インドの作品とのことです。
↑アジアにおける近代美術の成立からモダニズムの展開までの説明
↑戦いの神カーリーの絵
それから、次の明るい色の沼地の葉や植物を表現したものはとても良いと思いましたね。
1949年にインドネシアでの作ですが、作者は伝統的なバリ絵画に基づいてインドネシアの風景を装飾的かつ幻想的に表現し、インドネシア近代美術の新しい可能性を開拓したようです。
↑風景(まばゆい沼)
それから、次の本物のように見える水滴の絵には驚きましたね。
作者は韓国を代表する抽象画家で、水滴を描くことで有名とのことです。
これは絵ではなく本物の水滴に見えましたね^_^)
↑水滴
そして次は「アジアの現代美術」でした。
絵画だけでなく造形物が多かったですね。
素人の私にはよく分からないものが多かったです。
↑アジアの現代美術の説明
↑アジアの現代美術のフロア
ただ、「オルホン河」というのは素晴らしかったですね!
髪の毛が滝ですか^_^;)
オルホン河は、モンゴルの河で、草原と砂漠が国土の大半を占めるモンゴルでは尊ばれ、作者は滝を女神に見立てて、自然の中に潜む崇高さを表しているようです。
確かにその女神の表情といい崇高さを感じます。
また滝の髪の毛が光って美しい!
この女神は、女性的な体の線をもつモンゴル独特の仏像を連想させるとのことです。
↑オルホン河
それから最後に「(3)金属ぞくぞく大集合!」でした。
↑「金属ぞくぞく大集合!」の案内
ブロンズなど金属の作品がたくさんありましたね。
↑「金属ぞくぞく大集合!」のフロア
特にこのイスが面白いと思いましたね。
暴力と権力を連想させる作品とのことです。
↑金属にひそむ暴力性の説明
↑イス
福岡美術館は綺麗で美しい館内で、、18世紀末から現代までの東アジア・東南アジア・南アジアの23カ国・地域を対象としたたくさんのアジア近現代美術作品を鑑賞でき、とてもオススメです!
お勧めなお話(2014年上半期)
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