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「怒り 不安感情にとらわれると病気になる(おのころ心平)」という本はとてもオススメ!

2015年10月09日 01時00分00秒 | 
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「怒り 不安感情にとらわれると病気になる」という本は、カラダのクセや症状から、そのクライアントの心理状態を読み解き、ココロの生活習慣、カラダの生活習慣改善をうながすカウンセラーとして19年間、2万2千件以上の実績をもつ著者が、ココロとカラダのつながり、感情がいかにカラダに影響を与えているかを豊富なケーススタディで解説したものです。

 本書は、以前このブログで紹介した同じ著者の「病気は才能」という本に書かれている内容を、もっと詳しく分かりやすく説明したものになると思います。

 本書では具体的には、5つのパートに分けて、「怒り、イライラ(肝臓)」「迷い、不安(胃)」「悲しみ、さみしさ(肺)」「ゆううつ、無気力感(心臓)」「恐怖、おそれ(腎臓)」という、現代人が悩まされやすい代表的な感情への対処法、分解の方法を提案しています。

特に上記で括弧書きした臓器との関連性がナルホドと思いましたね。

 感情の仕組みを知り、カラダへの影響のパターンを知れば、カラダから「感情の毒」を追い出す方法が分かりますし、不要な感情を捨て、必要な感情は整理整頓することで、スッキリサッパリ本来の自由なカラダを手に入れることができると思います。

 また、以下については心がけたいと思いましたね。

・怒るのをやめるのではなく、怒る→その怒りをすぐ捨てる
・怒りの最大の対処法はゆっくり睡眠をとること
・肌荒れやアトピー性皮膚炎を防ぐには早食い・大食いをやめる、しっかり口をもぐもぐかんで食べること
・立ち止まって一度しっかり涙を流すことも大切
・呼吸で吐くことを意識し、文字通り息抜きとなる
・家の中は常に整理整頓
・胸に手を当て、自分自身の鼓動を感じ、うれしい体験を感じること
・「うれしいなあ」という気持ちは普段から素直に発しておく
・自分を特化し、自分にしかできないことをし、それ以外は人に任せる
・「世界」は、自分が見るものや聞くものでつくられていることをいつも心がけて、できるだけ楽しいものにフォーカスして人生を楽しく生きることが大切

「怒り不安感情にとらわれると病気になる」という本は、より良い人生のための、カラダとココロをより良くする秘訣がたくさんありとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・怒らないでおこう、と思うと無理が生じます。怒っちゃいけないと自分をしばると、怒っちゃったとき、自分を責めてしまいます。
  怒る → すぐ捨てる
この習慣は、カラダにいいなあと思いました。カラダにとって、大事なのは初期反応なのです。においも、くさいかどうかは、最初にその空気に触れたときにいちばん強く働き、どんなにおいも、その部屋にずっといるとしだいに慣れてしまうでしょう。その慣れは、部屋を出て、また部屋に入るときまで気づきません。音も、かなり騒々しいところでも、ずーっと同じところにいると、だんだん慣れて気にならなくなってしまいまs。ゴトンゴトンとうるさい電車の中で眠ることができて、逆に、その音が途切れて急に静かになると目が覚めてしまう、というのは誰しも経験したことはあるのではないでしょうか。五感は、最初は敏感に反応するものの、あとは徐々に感度ボリュームを下げていくのです。それと同様に考えたとき、怒りも、恐れも、心配も、初期反応こそが大事なのであって、ずっと持っていて「増幅する」なんていうのは、まったく理にかなっていないのです。感情は、増幅してしまう時点で、「機能エラー」です。「慣性の法則」という物理現象があるように、ココロもある感情を抱くと、慣性の法則が働いて、その感情を持続してしまいがちです。怒りやイライラ、恐れ、不安、悲しみなどの感情は、初期反応の範囲で見る限り、たいへん大切で必要なもので、人間が生きていくうえで欠かせない「機能」です。しかし、なにごとも居座ると腐敗するように、怒りをため、恐れをため、いつまでも不安に駆られていると、カラダに「毒」をためてしまいます。

・怒りの正体は「わかってほしい」、これにつきます。「わかってほしい」から怒る。でも、怒られた方は余計にわからなくなる・・・。「何をわかってほしいのか?」に目を向けないままにした怒り、それが「不適性な怒り」としてカラダに残るのです。怒りとは言ってみれば、無理解の対立です。わかってくれないなら、わかってやらない。わかってほしい、でも、わかられてたまるもんか。この複雑な心の葛藤が限界を超えると、理解の臓器である肝臓に影響が出てしまうのです。よく知られているように、肝臓の大きな役割は解毒です。「毒を理解する」と書いて解毒。肝臓は送られてくるものをよく観察し、相手がなんであるかをよく理解して、自分に必要なものであるかどうかを識別しています。怒りというのは、この「相手を理解する」という肝臓の作業を、もっとも妨げる感情なのです。

・怒りの最大の対処法は「とりもなおさず寝ること」です。ゆっくり睡眠がとれたなら、肝臓に十分な栄養が補給されます。すると、誰に、何に、怒っていて、自分がどう理解してほしいか、を見つめる余裕が出てきます。

・怒りを抑え込んでいる人の表現には、「絶対」や、「必ず」がよく出てきます。それは「私の正しさ」の証明欲求。たしかに、怒りはあなたの「正しさ」を守ります。けれど、「正しさと幸せは、必ずしも両立はしない」ということも自覚しておきましょう。正しいからといって、必ずしも幸せにはなれない。カラダにとっては、正しさばかり主張する習慣より、幸せを選択している習慣のほうが、はるかに健康的なのです。

・職場でもいつもイライラしていて、口うるさく部下を怒ってしまう人。若い人に仕事をまかせたほうがいいとわかってはいるけど、頼りなさばかりが目について、先回りして小言を言ってしまう人。こういうタイプの人は一見強気にも見えますが、じつは「失敗すること」を恐れています。気の小ささが、他人への怒りを生んでいるのですね。ココロがそう思っていると、カラダも、自分の身を守らなければ!と、必要以上の水分吸収と脂肪の蓄積を進めてしまいます。ふだんの心理が、カラダにも表れてしまうのです。おなかには小腸、大腸などの消化器系の重要な臓器や、女性であれば子宮や卵巣といったとても大切な器官がありますから、ここを守ろうとして、その周囲に脂肪がつきます。つまり、おなかの脂肪には「何かを守りたい」という心理が表れているのです。「守り」は大切ですが、それが行きすぎると、余分な脂肪としてたまってしまうということを覚えておきましょう。スリムなおなかを目指すなら、オープンマインドで、ときに、大胆にふるまってみることを意識してくださいね。脂肪といっしょに、イライラにもさよならできるはずです。

・腰痛持ちの人の共通点は、怒りっぽい、イライラしがち、せっかち、焦燥感があるなど、怒り系のストレスがあることです。もう少し詳しく言うと、「これだけしてあげているのに、一つも感謝されないことへのイライラ、蓄積した怒り」です。腰痛持ちの人にはまじめな人が多く、また、少し子どもっぽいところもあります。まじめに、よかれと思って、一生懸命、誰かのために、がんばる。でもほんとうは、その人からの評価がほしい、褒めてもらいたいという気持ちであることに、気づいていません。そしてあるとき、ふと思うのです。「あれ?これだけしてあげてるのに「してもらって当然」と思われてない?」「あの人から「ありがとう」という言葉を聞いたことがないな」これが腰痛が教えているココロのメッセージです。

・東洋医学では、筋肉は肝臓との深い関係が指摘されています。そして、「肝」にたまりやすいとされている感情が、「怒り」「イライラ」なのです。肝臓は全身にブドウ糖を供給していますが、それは筋肉だけでなく、脳のエネルギー源でもあります。焦りやすい人、考えすぎる人は、脳にばかりブドウ糖がいってしまい、首より下にある大きな「筋肉」への供給が足りなくなります。イライラや、怒りっぽさは、首から下のカラダのほうにエネルギーがまわっていないことのサインなのですね。腰が重たいなと気づいたら、両手・両足の指のグーパー運動をしてみてください。指の付け根からぎゅっと握り、6つ数えたら、思い切り大きく開きます。それを数回繰り返します。足だけでもいいですが、できれば手と足を同時に行ってください。カラダの左右の筋肉にバランスよく力を入れるように意識するのがポイントです。カラダにエネルギーが満ち、腰が安定すると、とらわれていた怒りの感情と冷静に向き合えるようになるのです。

・しつこい首こりに悩む人はたくさんいます。ひどくなると頭痛などn症状にもつながります。マッサージやつぼ押しなどをしても、一時的には解消されても、またすぐにつらくなる。その繰り返し。首まわりには、たくさんのココロが交錯しています。プレッシャー、気苦労、気遣い、不安、心配、やきもち、嫉妬・・・。首にはいろんな「ココロのずれ」が出やすいんですね。首は、頭部とカラダの交差する場所。頭のリズムとカラダのリズム、これが首のあたりで調整されているんです。

・手荒れの予防策は、
 ・日中のココロの温度差があまり生じないように、朝のうちに今日やることを決めてしまうこと
 ・夜7時から9時までの時間は手を酷使しないですむように、あらかじめ工夫をすること
 もちろん、夜の家事を「手伝って!」と、家族に言うのもありです。ただ、不満をぶつけられると相手も身をかたくしてしまいます。要求するのではなく、「手伝ってくれたらすごくうれしいな」という気持ちで上手に伝えてくださいね。とくに、「今日はこれだけやろう」というココロ持ちが効果的。これを「意識化」すると、「私ばっかり」と不満に思う気持ちからも少しずつ解放されていくはずです。

・肝臓が健やかな人は、第一印象として、引き締まったカラダつきをしています。二の腕、太もも、お尻、ふくらはぎなど、カラダのたるみというものには無縁なタイプです。醸し出す雰囲気は理知的で、そこにいるだけで存在感がある。何かしらのオーラを発しています。肝臓が健康な人のいちばんの魅力は、その人の所作に現れます。立ち上がる、歩く、しゃがむ、足を組む。なにごとにも上品な感じが漂います。相手に何かを差し出す、ものを置く、その所作一つ一つが、ココロのこもった印象を与えるんですね。もちろん育った環境なども影響しますが、これがしっかり身に付くのは、肝臓が元気な証拠なんです。

・一日の臓器時計についてお話ししたいと思います。カラダには2時間ずつの交替制で、その時間の主人公になる器官があります。
朝  5時~ 7時 大腸
   7時~ 9時 胃
   9時~11時 膵臓(脾臓)
昼 11時~ 1時 心臓
   1時~ 3時 小腸
   3時~ 5時 膀胱
夕方 5時~ 7時 腎臓
夜  7時~ 9時 血液循環
   9時~11時 エネルギー蓄積
深夜11時~ 1時 胆のう
   1時~ 3時 肝臓
未明 3時~ 5時 肺

朝は消化管、正午前後は心臓、などと知っていると、便利なんです。ああ、いまは無理が効く時間帯だな、とか、いまはやめておこう、とか、自然にカラダの判断がつくようになるんですね。たとえば、シミが気になる人は12時前までに就寝するといいのです。なぜなら、シミは肝臓の疲れと深い関係があるから。深夜の1時から3時までが肝臓の時間だと知っていると、やっぱりここは無理させないで、休ませようと思いますよね。一日のうちの臓器のリズムがわかると、その日のココロのこめどころ、なんていうのも見えてきます。たとえばむくみが気になる人は、夕暮れどきになると、やたらに不安になったりします。夕方は「腎」の時間。ここが弱ってる人はおそれや不安感などのストレスを感じやすくなります。東洋医学的な「腎」は、内分泌系、つまり、ホルモンバランスも範疇に入りますから、出産後の女性にもその症状が出ることがあります。そんな人は、5時すぎの時間をバタバタ忙しくしないで、いかにゆっくりするかが大事です。臓器時計を知って、カラダのリズムを味方につけましょう。

・ひどい肌荒れやアトピー性皮膚炎のクライアントさんに大勢お会いしましたが、共通点として、胃のはたらきが弱いことが多いのです。アトピーには複数のパターンがあるので一慨には言えませんが、早食い、大食いの傾向がよく見られます。それがなぜ肌に影響するかを見ていきましょう。胃からは、胃酸という消化液が出ていますが、胃酸が出るのには、その「タイミング」が重要です。ふつうは、ものを食べたときに胃酸が分泌されますが、ストレスや考えごとで胃酸が出ることもあります。逆に、食事が胃に入ってきているのに、十分胃酸が出ない場合もあります。一人で考えごとをしながら食事をしたり、時間に追われてぱぱっと食べたりしていると、とくに分泌のタイミングが崩れやすいんですね。胃酸というぐらいですから、胃液は強酸です。だから腸内は酸性になります。それを中和するために、胃より下で分泌される膵液や胆汁などのほかの消化液はアルカリよりになっています。腸内はPH5~6ぐらいになっているのがちょうどいいのですが、胃酸が出すぎると腸内が酸性に偏ってしまうのです。酸にさらされた腸壁は傷つきやすく、腸内にたくさん棲んでいる腸内細菌のバランスも崩れてしまいます。ガスも発生しやすくなります。カラダもそんな状態が続くと困るので、胃や腸のまわりにあるリンパ管を使って、余剰な酸化物をカラダの末端へ分散しようとします。腸内にたまった酸性のものをリンパに流して、カラダの隅々から排出しようとするわけですね。そのリンパの排出口があるのが、肌なんです。肌の真皮と呼ばれる層には、細かいリンパ管が網目状に通っています。そこへ余剰酸化物が押し寄せると、肌が傷つきやすくなるのです。反対に、胃酸が上手に出ないときは、膵液や胆汁のほうが多くなり、腸内はアルカリよりに傾きます。カラダはそれも嫌いますから、同じようなパターンで、末端のリンパからアルカリ余剰物を出そうとします。肝心なのはバランスなのです。

・胃酸を上手に出すには、しっかり口をもぐもぐさせながら食事するのがいちばん。月並みですが、膵液がしっかり出る食事の取り方がとても大事なのです。消化管の始まりは口。そこで唾液がちゃんと分泌されると、胃や腸が、「お、食べ物がくるぞ」と察知して、準備を始めます。これだけでアトピーの症状が改善された人もいるくらい。いろいろ考えながら食事をすると、それだけで唾液の分泌が悪くなります。すると胃や腸もちゃんと準備ができません。カラダの緊張を解かないままの食事は、消化液の分泌も自由ではありません。パサパサのまま、食べ物が消化管を通過するのをイメージしてみてください。なんだかとっても嫌でしょう?もちろん腸管にとってもよくないことなので、緊急対応として、リンパで押し流す措置をとります。これが積み重なると、真皮のリンパがいつも汚れて、肌ももろくなりやすいのです。胃酸の出方はとても大事です。出すべきときに出す、出さないときには出さない。このタイミングは、ココロにも当てはまります。肌荒れがきつい人は、ぜひ、行動面でも、言うべきタイミング、行動すべきタイミングというのを意識して過ごしてみてください。胃腸はリズムやタイミングに敏感です。後悔したり、過ぎたことをぐるぐる考えたりしていると、それに反応して過剰に消化液が出たりしますから。
 ・もぐもぐしっかり唾液を出す食事
 ・後悔や過去のことを考えながらの食事をできるだけしない
自分の胃腸や肌をいたわるつもりで、丁寧に過ごしてみてください。「思」にとらわれて、タイミングを逃すことのないように。

・「昼食のあと、なぜ人は眠たくなるのか?」という疑問の答えも、じつはここにあります。消化活動のときは、脳に回るよりも、胃腸に血液が優先されるからなんですね。ところが、食後すぐに運動したり、せかせかと頭を働かせたりする日常が続くと、血液がいつも筋肉や脳にとられてしまって、胃腸に十分回ってくれません。胃腸に十分な血液が回らないと、胃粘膜が薄くなって、少しの刺激やストレスにも弱くなってしまいます。

・胃は、もっとも感情面の影響を受ける臓器です。たとえば、怒ったり、イライラしたりすると血液中の血糖が増加し、胃は胃酸をどんどん放出します。逆に心配事があったり、迷っていることがあると、胃は貧血してその働きをやめようとします。不安なときは、胃の内容物は、なかなか腸に移動しません。逆に興奮しているときは、移り方が早く、十分な胃液作用を受けないまま食べ物が移動してしまうので、消化不良になりやすいのです。一夜にして胃潰瘍になることがあるほどですから、胃はかなり繊細です。その胃酸の出方は、感情の動きそのものであると言っても過言ではありません。つまり、胃が健康で丈夫であるということは、感情面も安定しているということになるのです。

・胃にまつわる病気が教えてくれるのは、「いま、ここ」にとどまり、意識を集中させ、イメージを熟成させない、ということなのです。私たちは、明日のことや、昨日のことに意識を奪われて、いま、ここに生きているという実感を持ちにくい生活に追われがちです。いま、ここで食事をしているにもかかわらず、次の仕事のことで頭がいっぱいで、リラックスして食事をすることすら叶わない。胃が痛くなったり、胃もたれが続くようなとき、しっかりとカラダの声に耳を傾けて”いま、ここ”にいる自分をケアしてほしいと思います。心配ごとがココロにあるとカラダを酷使してしまいがちですが、カラダを上手に働かせるだけでなく、上手に休息させることができるのも、マネジメントのうち。胃が教えてくれるのは、”いま、ここ”を感じる能力を磨け、ということなのです。

・のどの痛みがとれない、言葉がうまく出ない、咳が止まらない、だからコミュニケーションが面倒になる。気が抜けていくため、相手との臨界がはっきりしなくなり、自分という境界線を失う・・・。そんな流れを断ち切るには、とにかく立ち止まって、一度しっかり涙を流してやることです。笑いが、免疫力のNK細胞を活性化させるという話は有名になりましたが、じつは、悲しみも、NK細胞の活動をいったん引き下げるものの、底を打ったとたん、ぐーんと反転して細胞活性を引き上げるのだそうです。つまり悲しみも、感じ切ってみることにつきるのです。

・交感神経優位のカラダは、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなり、吸う方が優位になっています。毎日、意識して呼吸で「吐く」ことを実践しましょう。それが、文字通り、「息抜き」することになるのです。

・空気が肺に入るまでには、気管支というところでたくさん分岐します。肺の機能が高い人は分析能力が高く、とても頭の回転の早い人が多いです。肺を健康に保つには、まず呼吸を大切にしてください。家の中が雑然としていては呼吸空間が保てません。情報系(本や資料)の整理整頓もあなたの呼吸をラクにします。

・一日のなかで、ため息が出そうになることがありますよね。そのとき、ため息で終わらせずに、「はーーーーーーーーー」と息を吐きます。ため息が出そうになるのは、カラダが情報でいっぱいいっぱいになっている証拠。そのタイミングを利用してあげましょう。慣れてきたら、「はー」にハリのある声をのせて、意識的に行ってください。そのとき、いいことも悪いことも正直に、「私の中は、こんなことになっています~」と、正直に大気に自己表現するような思いを込めてやるといいです。うまく言葉にして説明できないせつなさや、言いようのない悲しみも、「はーーー」という声といっしょに大気の中に吐き出されていきますので。

・ゆううつな気分を整理整頓するには、カラダを動かすのがいちばん。朝日を浴びながらのウォーキングは、うつ病対策として、アメリカの医学論文にも載るほどです。また、心臓にある自分のリズムを取り戻すことも、鬱々気分からの脱出方法です。そっと胸に手を当て、あなた自身の鼓動を感じてみましょう。そこにあなたのこれまでのうれしい体験がたくさん詰まっています。「うれしいなあ」という気持ちは、ふだんから素直に発しておくに限ります。ふだんの生活の中に、少しずつ、たくさんの「うれしい」を見つける習慣を持ちましょう。うれしいと素直に思えるのは、一生懸命に世の中にかかわってきた証拠。それは、自分の内側のいろんな感情を認めてあげることができるということなのです。

・おそれとは、「不必要なものは手放そう」のサインと考えてみましょう。「抱えすぎ」は、身動きができなくなり、あなたのほんとうの魅力や能力を低下させてしまいます。恐怖を整理整頓する秘訣は、「私は○○です!」とシンプルにはっきり言えること。自分を特化し、自分にしかできないことをし、それ以外は人に任せるのみ。身のまわりの整理整頓、要らない書類や本・雑誌の処分も大事です。使わないまま「いつか使うだろう」と思いつつずっと置いているモノ。おそれという感情は、具体的なおうちの整理整頓、すっきり捨てる作業がもっとも効果的な対処法なのです。

・結局人は、この世の限られた一部を切り取って生きているということになります。つまり、何を知り、それをどう切り取るかで、その人の「世界」が決まります。それなら。ハッピーな生き方とは、あなた自身のハッピーな切り取り方にあるのでは?ニュースや報道は本来、情報を提供することが役割で、それを切り取って解釈するのは自分でやるべきこと。けれど、過剰に不安や恐怖心をあおるものが氾濫して、気づけば自分の考えはどこにあるのかがわからない・・・。「世界」は、自分が見るものや聞くものでつくられていることをいつも心がけて、できるだけ楽しいものにフォーカスすることが、人生を楽しく生きるコツ。そして、その基準はおへそに宿ります。おへそを直接さわるのはよくないので、背筋を伸ばし、おへそのまわりをときどき指でさすってあげまよう。感性のアンテナを磨くような意識で行ってください。

良かった本まとめ(2015年上半期)

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