ドゥオーモとは、イタリアでの街を代表する教会堂のことで、実はイタリアの各都市にドゥオーモはあるようです。
ミラノのドゥオーモは、ロンバルディア州都ミラノの象徴であり、500万人のカトリック信者がいる世界最大の司教区の司教座聖堂で、ミラノの中心のドゥオーモ広場に位置し、聖母マリアに献納されているとのことです。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを通ると、ドゥーモが見えて、そのその存在感のある素晴らしさにはつい声を出してしましました。
凄い!!
↑ミラノのドゥオーモ正面上部
このミラノのドゥオーモには135本の尖塔があるイタリア最大のゴシック建築で、よく見ると尖塔の天辺には一つ一つに聖人が立っています。
これは本当に凄い!
そして一番高い位置に黄金色のマリア像が輝いていて、ミラノではこのマリア像より高い位置に建物を建ててはいけないようです^_^)
↑ミラノのドゥオーモ斜めから黄金色のマリア像先端が左側に見える
そして、建物の表面にある人間の形や模様を近づいてよく見ると、どれも立体感がありとても素晴らしいです♪
↑建物表面の飾り拡大
堂々とした正面を飾るのは、20世紀に造られた5枚のブロンズ製の扉で、左から以下となります。
・キリスト教の信仰の自由を認めた「ミラノ勅令」
・ミラノの守護聖人「聖アンブロージョの生涯」
・特に豪華な中央扉の「聖母マリアの生涯」
・ミラノの中世の歴史
・ドゥオーモの歴史
↑ミラノのドゥオーモ正面正面下部の拡大
真ん中の中央扉の「聖母マリアの生涯」は閉まっているので、そのまま見えますね。
なお、このドゥオーモ広場の南にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあり、ミラノスカラ広場(スカラ座)にも通じています。
ミラノのドゥオーモの建築は1386年にミラノを支配していたヴィスコンティ家の領主ジャン・ガレアッツォの命により、古代からあったサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の場所に置かれ、 宗教改革による中断を経て約500年後の1813年に正面が完成しナポレオンがそれを見たようです。
そして19世紀を通じて尖塔と全ての装飾が仕上げられ1887年にようやく完成したようです。
随分長い時間をかけて造られています♪
このミラノのドゥオーモは世界最大級のゴシック建築であり、天に伸びる「尖塔」、リヴ・ヴォールトで支えられた「高い天井」、壁に広くとった「ステンドグラス」が特徴のようです。
5世紀もの歳月をかけて、多くの芸術家によって完成されたようです。
2ユーロを払い、中に入ります♪
なお、堂内に入るには空港のような身体のセキュリティチェックやカバンチェックがあり、神聖な場所なので露出の多い服はダメなようです。
ただ、ノースリーブの場合は何か服を羽織れば良いようです。
そして中に入ると、天井がかなり高く、そして内部も模様が素晴らしいです♪
↑天井が高い
そしてステンドグラスも美しいです♪
堂内は聖書の物語を題材に描かれたステンドグラスが全部で55枚あり、14~16世紀のものが大部分だが19世紀のものもあるようです。
↑ステンドグラス
それから、内部には修復用のロボット?もあり驚きましたね♪
ちょっとドゥーモには似つかわしくないかもしれません^_^;)
↑ロボット?
また階段またはエレベータで聖堂の上に登ることができので、右奥でチケットを買い、登ってみました♪
エレベーターは13ユーロでしたね。
確か階段は9ユーロだったと思います♪
この日は晴天で、地平線も見えるほどの透き通った天気でしたね♪
エレベーターで上がった後も、少し歩き、ようやく聖母マリア像が見える場所へ行けました♪
少し下の方が工事中だったのは残念ですが、それでも各聖人が先端に立つ様子は素晴らしい芸術だと思います♪
↑聖堂の上からのマリア像
↑聖堂の上からのマリア像の拡大
↑聖堂の上からのマリア像のもっと拡大
また、各聖人の後ろからも見えましたね♪
よく見ると、ちゃんと避雷針があるんですね♪
↑各聖人の後ろ
それから、聖堂の上からは、ガレッリア方面や、東京ディズニーシーのタワーオブテラーのようなビルも見えましたね^_^;)
遠くから鐘の声も聴こえ、あぁぁイタリアなんだなぁと実感が湧きましたね♪
それにしても、天気が良くて良かったです♪
↑聖堂の上からガレッリア方面
↑聖堂の上からのタワテラのようなビル
↑聖堂の上からの景色
それから、帰りは階段をてくてく歩いて降りました♪
降りるのは楽で良いですが、登るのはみなさん大変そうでしたね♪
↑階段
なお、ドゥオーモの体積はフランスのボーヴェ大聖堂に次いで世界で2番目で、広さもバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次いで2番目とのことです。
それから、第二次世界大戦中の1943年にミラノは爆撃を受けましたが、この建物は連合国側の判断で爆撃を逃れたようです。
そして大戦が終わってすぐに、ドゥオーモは大部分を修復され、木の扉は青銅製に取り替えられたようです。
ミラノのドゥオーモは、約500年もかけて造られただけはあり、とても素晴らしくぜひ観ることをオススメ致します!
お勧めなお話(2016年上半期)
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
ミラノのドゥオーモは、ロンバルディア州都ミラノの象徴であり、500万人のカトリック信者がいる世界最大の司教区の司教座聖堂で、ミラノの中心のドゥオーモ広場に位置し、聖母マリアに献納されているとのことです。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを通ると、ドゥーモが見えて、そのその存在感のある素晴らしさにはつい声を出してしましました。
凄い!!
↑ミラノのドゥオーモ正面上部
このミラノのドゥオーモには135本の尖塔があるイタリア最大のゴシック建築で、よく見ると尖塔の天辺には一つ一つに聖人が立っています。
これは本当に凄い!
そして一番高い位置に黄金色のマリア像が輝いていて、ミラノではこのマリア像より高い位置に建物を建ててはいけないようです^_^)
↑ミラノのドゥオーモ斜めから黄金色のマリア像先端が左側に見える
そして、建物の表面にある人間の形や模様を近づいてよく見ると、どれも立体感がありとても素晴らしいです♪
↑建物表面の飾り拡大
堂々とした正面を飾るのは、20世紀に造られた5枚のブロンズ製の扉で、左から以下となります。
・キリスト教の信仰の自由を認めた「ミラノ勅令」
・ミラノの守護聖人「聖アンブロージョの生涯」
・特に豪華な中央扉の「聖母マリアの生涯」
・ミラノの中世の歴史
・ドゥオーモの歴史
↑ミラノのドゥオーモ正面正面下部の拡大
真ん中の中央扉の「聖母マリアの生涯」は閉まっているので、そのまま見えますね。
なお、このドゥオーモ広場の南にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあり、ミラノスカラ広場(スカラ座)にも通じています。
ミラノのドゥオーモの建築は1386年にミラノを支配していたヴィスコンティ家の領主ジャン・ガレアッツォの命により、古代からあったサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の場所に置かれ、 宗教改革による中断を経て約500年後の1813年に正面が完成しナポレオンがそれを見たようです。
そして19世紀を通じて尖塔と全ての装飾が仕上げられ1887年にようやく完成したようです。
随分長い時間をかけて造られています♪
このミラノのドゥオーモは世界最大級のゴシック建築であり、天に伸びる「尖塔」、リヴ・ヴォールトで支えられた「高い天井」、壁に広くとった「ステンドグラス」が特徴のようです。
5世紀もの歳月をかけて、多くの芸術家によって完成されたようです。
2ユーロを払い、中に入ります♪
なお、堂内に入るには空港のような身体のセキュリティチェックやカバンチェックがあり、神聖な場所なので露出の多い服はダメなようです。
ただ、ノースリーブの場合は何か服を羽織れば良いようです。
そして中に入ると、天井がかなり高く、そして内部も模様が素晴らしいです♪
↑天井が高い
そしてステンドグラスも美しいです♪
堂内は聖書の物語を題材に描かれたステンドグラスが全部で55枚あり、14~16世紀のものが大部分だが19世紀のものもあるようです。
↑ステンドグラス
それから、内部には修復用のロボット?もあり驚きましたね♪
ちょっとドゥーモには似つかわしくないかもしれません^_^;)
↑ロボット?
また階段またはエレベータで聖堂の上に登ることができので、右奥でチケットを買い、登ってみました♪
エレベーターは13ユーロでしたね。
確か階段は9ユーロだったと思います♪
この日は晴天で、地平線も見えるほどの透き通った天気でしたね♪
エレベーターで上がった後も、少し歩き、ようやく聖母マリア像が見える場所へ行けました♪
少し下の方が工事中だったのは残念ですが、それでも各聖人が先端に立つ様子は素晴らしい芸術だと思います♪
↑聖堂の上からのマリア像
↑聖堂の上からのマリア像の拡大
↑聖堂の上からのマリア像のもっと拡大
また、各聖人の後ろからも見えましたね♪
よく見ると、ちゃんと避雷針があるんですね♪
↑各聖人の後ろ
それから、聖堂の上からは、ガレッリア方面や、東京ディズニーシーのタワーオブテラーのようなビルも見えましたね^_^;)
遠くから鐘の声も聴こえ、あぁぁイタリアなんだなぁと実感が湧きましたね♪
それにしても、天気が良くて良かったです♪
↑聖堂の上からガレッリア方面
↑聖堂の上からのタワテラのようなビル
↑聖堂の上からの景色
それから、帰りは階段をてくてく歩いて降りました♪
降りるのは楽で良いですが、登るのはみなさん大変そうでしたね♪
↑階段
なお、ドゥオーモの体積はフランスのボーヴェ大聖堂に次いで世界で2番目で、広さもバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次いで2番目とのことです。
それから、第二次世界大戦中の1943年にミラノは爆撃を受けましたが、この建物は連合国側の判断で爆撃を逃れたようです。
そして大戦が終わってすぐに、ドゥオーモは大部分を修復され、木の扉は青銅製に取り替えられたようです。
ミラノのドゥオーモは、約500年もかけて造られただけはあり、とても素晴らしくぜひ観ることをオススメ致します!
お勧めなお話(2016年上半期)
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。