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一力亭(京都市 祇園)というお茶屋はとてもオススメ!

2023年10月20日 01時00分00秒 | 外食

 幸運にも友人に誘って頂き京都市の祇園のお茶屋である一力亭へ日曜の18時から20人以上で行って参りました。

↑店構え

↑お店から入口方面

 入口で靴を脱いで部屋に進みます。

 部屋は畳部屋で、今回20人以上ということもありかなり広く、さすが掛け軸や生け花、書など素晴らしく、窓からの庭も綺麗でしたね。

↑店内

↑店内

↑店内

↑店内

↑店内

↑店内

↑庭

↑庭

 早目に到着したのですが、冷たいお絞りと冷たいお茶が畳の上に運ばれ、座布団に座って頂きました。

↑お絞りとお茶

 そして全員が集まると、舞妓さんや芸鼓さん、お茶屋の方が料理をお膳で運び、そしてビールを運んで乾杯をして始まります♪
 飲み物は好きなものを頼め、ビールの後は冷酒を頂きましたね。

 食事は日本料理で、さすが上質で美味しかったですね♪
 京都らしく鱧料理が多いのは嬉しいです♪
 子持ち鮎の塩焼きも美味しかったですね♪

 以下の構成でした♪

↑野菜やタコ等の前菜(うさぎ年なのでうさぎの器?)

↑鱧や鰹、平目などのお造り

↑鱧のお椀

↑魚やほうれん草、豆腐の煮物

↑子持ち鮎の塩焼き、枝豆

↑スープ?

↑酢の物?

↑ご飯、味噌汁、香の物

↑梨やマンゴー、シャインマスカットのフルーツ

 食事やお酒を呑みながら、舞妓さんや芸鼓さんと話をして盛り上がります。
 名刺代わりに芸名の入ったシールのようなものももらえましたね。

↑名刺代わりのシール

 それから一力亭の由来も紙で頂きました♪

↑一力亭の由来の表紙

↑一力亭の由来

 ポイントは以下でしょうか。さすが京都の一力亭は歴史があります。

・この京都の東山一帯は古代から高い文化が発達した。
・江戸時代の元和・寛永の頃にこの辺りで「茶立女・茶汲女」という女性が現れ、現在の芸鼓・舞妓につながる。
・幕末の元治2年(1865年)の蛤御門の変で祇園一帯は大火となってしまい、そのため一力の建物はその後に建築
・一力は昔は萬屋という屋号で、代々、次郎右衛門を襲名し現在は14代目
・明治維新後に東京遷都のため京都はさびれてしまったことから、復興のために「都をどり」を明治5年から始めた。(伊勢古市の亀の子をどりをヒント)
・歌舞伎の仮名手本忠臣蔵の七段目は祇園の一力茶屋の場である
・一力の代々の当主は、大石内蔵助の遺徳を偲びお祀りしている。

 そして1時間もすると、舞の時間となり、三味線1人の唄に合わせて芸鼓さん2人が踊りを舞い、そして舞妓さん3人が舞を披露して頂きましたね。

↑金屏風などで準備される

 さすが三味線と唄がかなり上手く、唄の声がよく通るのはさすがです!
 舞もさすがです!

↑舞妓

 それから、舞妓さんたちとお約束のゲームの時間となります♪

 今回は「とらとら」や「金毘羅」を楽しめましたね。
 実はこれらだけでなく、たくさんの種類のゲームがあるようです。

 「とらとら」は、じゃんけんのような仕組みで、2人で三味線の唄に合わせて、虎・おばあさん・武士のいずれかのジェスチャーをして現れ勝負をするというもので、勝負は以下となります♪

1 虎とおばあさんは虎の勝ち
2 おばあさんと武士はおばあさんの勝
3 武士と虎は武士の勝ち

↑とらとらの説明

 私の場合は2回引き分けで、3回目に負けましたが、負けると罰としてお酒をお猪口一杯飲むこととなりますが、舞妓さんたちが唄に合わせて、「お酒に強い男♪良い男♪」などと褒めてもらえ、これは負けた方が嬉しいですね(^_^;)

 「金毘羅」は、舞妓さんとの間にお椀を置いて、お椀を取ったら相手は指をグーにして置き、お椀を置いたらお椀の上に指先を置くというもので、それをそれぞれ交互にお椀を1〜3回持つもので、三味線と唄に合わせてどんどんスピードもアップします♪
 これは熟練している舞妓さんには絶対勝てませんが、娘と練習して来たという友人が見事に勝ってこれは盛り上がりましたね♪

 祇園の一力亭は、歴史ある素晴らしい部屋で、芸鼓さんや舞妓さんと話をするだけでなく、芸を楽しみながら、食事やお酒を楽しめ、そしてゲームも楽しめオススメです♪

美味しかったものまとめ(2023年上半期)


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