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「路上から武道館へ(宮崎奈穂子)」という本はとてもオススメ!

2014年05月02日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 この「路上から武道館へ」という本は、どこにでもいる普通の女の子が、路上ライブを愚直に行って武道館サポーターズファミリー1万5000人を集め、夢である武道館単独ライブを叶えた著者が、あきらめずに自分の可能性に向かって必死にがんばれば、ありえない夢を叶えることができるということについて自らの体験を踏まえて書かれたものです。

シンガーソングライターの宮崎奈穂子さんが著者です。

 毎朝、手書きのチラシを配り、池袋や渋谷を中心に夏も冬も雨も雪でもほぼ毎日路上ライブを行い、辛いこともたくさんありながらも、応援してくれる人が少しずつ増え、以下のこと等に気づきながら、武道館単独ライブをついに叶えます。

・自分の可能性を信じて、試しきったと思うまで、動き続けることが大切
・夢があることが大切
・自分の意思で行った行動にムダなことは一つもない
・辛いことは、必ず将来の自分にとって意味があることだとポジティブな気持ちでいることが大切
・夢の実現に突き進んでいると応援してくれる人が次々と現れる
・夢に近づくためのキーワードは次の3つ
 1自分の可能性を信じ続けること
 2行動を続けること
 3ご縁を大切にすること
・普通で欠点があるからこそ、それを補う努力をし、他人がやらないことをするので、劣等感は夢を実現する原動力となる
・これまでやったことのない「いばらの道」を選ぶことは自分の可能性を広げてくれる
・等身大の自分を曲に表現しなければ、多くの人の心には響かない
・手を抜いたら、手を抜いた分の縁や未来しかつながらない
・笑顔であれば、同じように笑顔の人が集まる
・ネガティブなことを使わず、ポジティブな言葉を言うようにすること
・具体的な数字目標は、行動を起こしたり、継続したりする際の原動力になる
・お礼状で感謝の気持ちを伝えることは大切
・出会いというのは、「出」るから「会」える
・恩返しできない方には、恩送りをする

 特に、ポジティブに考え、回りに感謝することが、とても大切だと思いましたね。
 「路上から武道館へ」という本は、人生の夢について考えさせられ、その夢を叶えるヒントがたくさんあり、とてもオススメですね!

以下はこの本のポイント等です。

・どんなに成功の可能性が低くても、ほんの少しでも可能性があれば、すべて神さまから与えられたチャンス-。こう考えてチャレンジすることを、私は大切にしています。オーディションは全敗でしたが、可能性の一つとしてチャレンジしていた仮歌のアルバイトがきっかけで、CDの発売という成果を得ることができました。夢はどういう形で実現するかわかりません。チャンスをがむしゃらにつかもうとする人には、チャンスの神様がほほえんでくれるのではないでしょうか。私は、シンポジウム等で講演をさせてもらうことがあります。就活生など、若い方に向けてお話しすることが多いのですが、そうした場でいつも話すのは、「信じ切ること」「試し切ること」「動き続けること」の大切さです。「自分の可能性を信じて、試しきったと思うまで動き続けてください」「やめたい」「どうせ無理だ」と思う瞬間は誰にでもあります。でも、誰にでも可能性はあります。どんなに小さなチャンスでも「試しきった」と腑に落ちるところまでやってみる。それを試す前に、自分の可能性を閉ざすのはもったいないと思います。

・「路上から武道館へ」を路上で歌っていると、パリッとしたスーツを着たお姉さんが、「会社員にも武道館があるんです」と言って、泣きながら聞いてくれました。おそらくご自身の夢を重ね合わせて聴いてくれたのだと思います。私にとって武道館が夢へと突き進む大きな原動力であるように、みなさんにも原動力となる夢があるはずです。その夢を大事にすることで、どんな困難も乗り越えられるのではないでしょうか。

・仕事をしたり、夢を追いかけたりしている途上では、「こんなことをして意味があるのかな」「今日はついてないことばかりだった」と嘆きたくなる日があります。私も路上ライブが全然うまくいかないとき、こんな気持ちになったことが何度もありました。しかし、武道館ライブの夢を達成した今、「自分の意思で行った行動に、ムダなことは一つもない」と私は確信しています。すべては夢や目標につながっているのです。

・多くの人は「ああすればよかった、こうすればよかった」と悩み続けます。ネガティブに考えすぎるのはよくありません。一生懸命にやった結果であれば、絶対にその経験はムダになりません。つらいときこそ、どういう心持ちで対処するか、人間の資質が問われるのではないでしょうか。私はそんなときこそ、「今日はつらかったけど、これも必ず将来の自分にとって意味があることだ」というように、ポジティブな気持ちでいることを心がえています。

・夢に向かって、がむしゃらにがんばるのはステキなことです。最初は、一人きりだと感じるかもしれません。でも、夢の実現に突き進んでいると、応援してくれる人が次々とあらわれます。そうすると、一人ではできなかったことが実現したり、思わぬサポートをしていただくことがあります。私は路上ライブを通じて、そうした人の縁の広がりを体感してきました。人生は順風満帆ではありません。うまくいかないと、自身を失って自分の可能性を信じられなくなるときもあります。でも、たとえ自分のことを信じられなくても、自分を信じて応援してくれる人がいれば、自分の可能性を信じることができます。私は、何度もまわりの方々に勇気づけられ、自分の可能性を信じ続けることができました。だから、私にとって、路上ライブを通じてつなあったご縁は、大切な宝物なのです。

・なぜ、私みたいにたいした取り柄もない普通の女の子が、こんな大きな夢を実現することができたのでしょうか。今になって自分がやってきたことを振り返ってみると、次の3つが夢に近づくためのキーワードではないかと思います。
 ・自分の可能性を信じ続けること
 ・行動を続けること
 ・ご縁を大切にすること
こうして書き出してみると、当たり前のことのように感じるかもしれません。でも、私は特別なことをしたつもりはありません。そんな才能も技術もありません。自分ができる当たり前のことを日々積み重ねてきただけです。それが武道館ライブという奇跡につながりました。裏を返せば、当たり前のことを続ければ、誰でも大きな夢を叶えることができるはずです。

・私は普通で、欠点があったからこそ、それを補う努力をしてきたのかもしれません。他人がやらないことを続けてきたからこそ、今があると思っています。高校生のころ、私はマンドリン部に所属していました。私はどちらかというと、リズム感がないほうなので、他の部員のほがどうしても上達が早い。それが悔しいから、他の部員よりも1時間早く来て、練習していました。「技術で負けるなら、練習時間でカバーする」というのが、私の学生時代からのモットー。努力すれば必ず報われるという経験を何度もしてきました。路上ライブも同じです。私は、音楽のあらゆる面で一流の人よりも劣っていたので、他の人がやらないことをすることを決めました。とにかく長時間、路上に立ち続けて、できるだけ多くの人に聴いてもらうしか、自分より優れた人に対抗する手段がなかったのです。もし私が美人で、歌がうまかったら、きっとそうした欠点を補う努力をすることはなかったと思います。コネがあったら、安易にそのコネに飛びついていたかもしれません。もしたしたら、そうした才能だけで、歌手になることはできたかもしれませんが、きっと今の人生とは、まったく違うものになっていたはずです。武道館に立つというチャンスも得られなかったかもしれません。長い目で見れば、劣等感は夢を実現する原動力になります。

・「僕は普通の人間だから」「私には才能がないから」というのは、自分の可能性をつぶしています。そんなの、もったいない!「普通の人だからこそできること」もあると私は信じています。どんな人でも夢や目標を実現する可能性があるのです。

・「できないものをできると言い張る」のは、ほめられることではありません。私の場合も、たまたま曲が完成したからよかったものの、もし約束を守れなかったら、CDデビューの話は立ち消えになっていたかもしれません。しかし、この体験で学んだことは、「これまでやったことのない「いばらの道」を選ぶことは自分の可能性を広げてくれる」ということです。実際に、2週間で11曲も作詞・作曲できたことは、そのクオリティーは別にしても、自分にとって大きな自信となりました。シンガーソングライターとしてやっていく可能性が広がったという感覚もありました。今は、リスクを避けることや効率ばかりが優先されがちな風潮があるように感じます。しかし、あえてリスクをとったり、高い壁に挑んだりすれば、それだけ得るものは大きくなりますし、自分自身の可能性が広がることにもつながります。私は、人生の選択に迷ったときは、楽な道ではなく、リスクをとる道を選ぶ人生を送りたいと思っています。

・5年間、路上ライブを続けてきてわかったことは、「等身大の自分を曲に表現しなければ、多くの人の心には響かない」ということ。実際に、私が路上で歌っていて、いちばん反響のある曲は「路上から武道館へ」です。これは自分の気持ちをストレートに吐露した曲で、フェイスブックやツイッターなどソーシャルメディアでシェアしていただくことが多いのもこの曲です。路上で涙を流しながら聴いてくれる人も少なくありません。「武道館へたどり着くまでに、いっぱいつらい思いをしたけれど、それでも私は歌いたい」「武道館は、私だけでなく、たくさんの出会ってきてくださった方々の夢でもある」「これまで数多くの人に支えてもらったおかげで、私は武道館に立てる」といった自分の素直な気持ちが整理され、迷いを吹っ切るきっかけにもなりました。そうした過程を経てつくられた等身大の曲だからこそ、多くの方に共感していただけるのだと思います。

・路上ライブに出るようになり、武道館への挑戦をするようになってからは、なおさら「手を抜かないことの大切さ」を痛感するようになりました。手を抜いたら、手を抜いた分の縁しかつながりません。毎日のように路上ライブを続けていると、ときには「今日は疲れているから、路上はやめておこうかな」という気分になることもあります。でも、そんな気持ちを脇に追いやり、がんばって路上に出ると、そういうときこそ、歌を聴いてくれる人や、応援してくれる人と出会えるのです。路上ライブは、自分の努力やがんばりが如実に結果となってあらわれます。路上に出れば出るほど、すてきな出会いがあります。でも、サボれば確実に、つながれるはずだった人とご縁を結ぶことができなくなります。だから、私は10分でも空いている時間があれば、路上に出たい-。ライブイベントが23時に終わったときも、「終電まで時間がある」と言って、路上で歌ったこともあります。「今日くらい休んだら?」と言う人もいるけれど、サボろうとうすると、私の夢を支えてくれている方々の顔が浮かんできます。ほんの少しでもファンの方と出会える時間があるのなら、そのチャンスを逃したくないのです。

・「手を抜いたら、手を抜いた未来しか待っていない」というのは、仕事でも就職活動でも同じだと思います。未来は自分でつくるものー。今、自分が動かないと、未来の自分は必ず後悔することになります。

・私が正直な気持ちを話すと、プロデューサーはおもむろに口を開きました。「効率など考えなくていい。宮崎は不器用なんだから、おごってはダメだ。不器用なことを恥じることはない。今できることを必死でやればいいんだ」「でも、私にできることは、路上でがんばっているところを見てもらうぐらいしかありません」「それせいいじゃないか。普通の女の子が、夢に向かってがむしゃらにがんばっている。その姿そのものが、メッセージを伝えることになるのではないか」私はこの言葉を聞き、濃い霧がパーッと晴れたような気分になりました。今から急に歌がうまくなるわけでも、器用な人間になれるわけでもありません。必死にがんばっている姿を見てもらえばいいんだー。そう思うと、武道館に向けてあがいている自分自身を肯定できるようになりました。

・みなさんのまわりにも「笑顔がステキだな」と思う人がいると思います。いつも笑顔でいる人のそばには、同じように笑顔の人が集まり、こちらも何だか、おだやかで楽しい気分になっていきますよね。不思議なことに、路上ライブをやっていても、こちらがポジティブな気分で、楽しそうに歌っていると、ステキな笑顔で聴いてくださる方が集まってきます。反対に私がネガティブな気持ちのまま歌っていると、ちゃかすような態度をとる人が寄ってきたり、警察に通報されて演奏を止められたりするものです。私は路上で、笑顔の大切さを知りました。

・「脳は、誰が言った言葉であるかを区別できない」という話を聞いたことがあります。たとえば、誰かに対して「嫌い」という言葉を言うと、自分の脳の中に「嫌い」というネガティブな感情が残ってしまうそうです。それを聞いてから私は、うまくいかないときでも、できるだけネガティブな言葉を使わず、ポジティブな言葉を言うようにしています。タレントのベッキーさんは「疲れた」とは言わずに、「今日も一日充実していた」と言っているそうです。路上ライブでイヤなことがあって、「悲しい・・・」と思っても、「今日も徳を積むことができた」と感謝の言葉に変換するようにしています。前向きな言葉を使っていると、自然と心も切り替わり、前向きになっていくような気がしています。

・具体的な数字目標は、行動を起こしたり、継続したりする際の原動力になります。1日の目標に達していなければ、「もっと路上に出る回数を増やそう」「もう1時間、がんばってみよう」「違う方法で私の曲を知ってもらおう」といった次の行動とやる気に結びつきます。夢は、具体的な目標に落とし込まないと、何から手をつけたらいいかわかりません。武道館の挑戦も、武道館という夢を1万5000人という数字に落とし込んでもらえたから、背中を押され、がんばることができました。もしも具体的な目標がなければ、「うまくいかないから、もういいや」と簡単にあきらめていたかもしれません。

・路上以外では、お礼状を感謝の気持ちを伝えるためのツールとして活用しています。イベントでお世話になった人、ご縁をつないでくれた人、チケットを広めるのをお手伝いしてくれた人などには、必ずお送りするようにしています。最近はメールでお礼を済ますことが多い世の中ですから、手書きのお礼状をもらうとうれしいですし、感謝の気持ちがストレートに伝わるような気がします。

・「出会いというのは、「出」るから「会」える」自分の足で積極的に外に出ていくからつながれる。閉じこもっていたら、つながるべき人おも出会えないー。これは、まさに路上ライブをしてきて、私も強く感じていたことです。

・「恩返し」だけでh、これまでいただいてきた恩をすべて返せそうにありません。おそらく一生かかっても、すべての恩は返せないー。そえほどの恩を受けてきました。さらには、直接、恩を返したくても、返せない人もたくさんいます。たとえば、デビュー当初にCDを買ってきてくれてから、それっきりお会いしていない人や、一度しかお会いできていない人、インターネット上の私が及び知らないところでサポートをしてくれた人などには、お礼を言いたくてもなかなかチャンスがありません。だから、そういう方たちには「恩送り」をする必要があると思っています。

<目次>
はじめに
第1章 夢を叶える
 年間300日の路上ライブから武道館の単独公演を実現するまで
 01 夢は「最初の一歩」を踏み出さないと、いつまでも夢のまま
 02 妥協したら、必ず後悔する
 03 夢を実現するための「実績」づくり
 04 可能性のあることはすべてやってみる
 05 つらいことも、夢があるから乗り越えられる
 06 すべての行動は「夢」につながっている
 07 努力する人は応援される
 08 夢を叶える3つの方法-信じること、動き続けること、ご縁を大切にすること
第2章 信じ続ける
 自分の可能性を信じれば必ず道はひらける
 01「普通」であることも才能
 02 コンプレックスは力に変わる
 03 毎日続ければ、確実に未来の自分に近づく
 04 追い込まれたときに、可能性が広がる
 05 「等身大の自分」で勝負する
 06 ターニングポイントは苦しいときにあらわれる
第3章 動き続ける
 一つの小さなアクションが大きな変化を生む
 01 すべては一つのアクションからはじまる
 02 手を抜いたら、手を抜いた未来しか待っていない
 03 迷ったとき、苦しいときこそ「とりあえず動く」
 04 笑顔は最大の武器。自分から思いっきり笑いかける
 05 うまくいかないときはこう切り替える
 06 具体的な目標があるから続けられる
第4章 ご縁を大切にする
 「応援される」から夢は実現できる
 01 自分が自分自身のいちばんの営業マン
 02 相手に響くかは、感情が伝わるかどうかで決まる
 03 「出」るから「会」える
 04 それぞれの「立場」があることを理解する
 05 「恩返し」と「恩送り」を大切に
おわりに
「路上から武道館へ」
「Birthday Eve」 

面白かった本まとめ(2013年下半期)

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