念願の東京の人形町にある㐂(き)寿司へ土曜にランチで12時に一人で行ってきました♪
↑店構え
というのは、このお店については「築地ワンダーランド」という映画でその穴子が紹介され、このブログで紹介した「マグロの最高峰」という本でそのマグロが紹介され、「読む寿司」という本では手綱寿司という江戸前の技法が紹介され、最近ハマっていてこのブログでも紹介した「新時代の江戸前鮨がわかる本」掲載の10名店の1つのためです♪
ちなみにこれまでに私が訪れた10名店は以下で紹介していて、さすがどれも素晴らしかったです♪
・松野寿司1回目
・松野寿司2回目
・鮓 かね庄
・鮨おちあい
・鮨 時成
・西麻布 鮨いち
・鮨 いち伍
結論から言うとさすが10名店のお味でしたね♪
あらかじめ前日に電話予約して行きますが予約していて正解でした!
私が最後の1席だったためです。
このお店はカウンター12席でこの日は満席でしたが、2人客がほとんどで唯一の若い女性一人客が私の隣に座り、一週間前に予約したとのことでしたね。
恐らく2人客であれば前日に予約はNGだったようです。
店内は綺麗でボックス席もあります♪
↑ボックス席
荷物をカウンター席後ろに置き、上着を壁のフックに掛けてカウンター席のほぼ真ん中に座ります♪
その壁には皇室の高松宮・妃両殿下がこのお店を訪れた時の写真もあり、さすが名店ですね♪
↑皇室の高松宮・妃両殿下がこのお店を訪れた時の写真
メニューを見ておまかせ寿司12,000円税抜を選びました♪
↑メニュー
↑ドリンクメニュー
ちなみにランチメニューとしては以下の構成でしたね♪
・寿司8種類、巻物3切れ5,000円税抜
・ちらし寿司5,000円税抜
・バラちらし4,000円税抜
・おまかせ寿司10種類、巻物3切れ12,000円税抜
目の前には若い板前3人が立ち、名札が胸にありますが、同じ苗字が2人いて、訊いてみると2人は兄弟とのことでしたね。
このお店は90年以上前に江戸時代には特に繁栄していた両国橋近くが発祥とのことで、祖父が人形町で暖簾分けでお店を始め、今は兄弟の兄が四代目としてこのお店を継いでいるようです。
残念ながら両国橋の親戚のお店はもう辞めてしまったようです。
目の前のガラスケースには美味しそうなネタが並んでいました♪
↑ガラスケース
↑ガラスケース
↑お茶など
そしてお寿司が以下の通り次々と握られていきます♪
醤油は刷毛で塗られているので、そのまま食べられて楽で良いです♪
☆マカジキのハラミ
☆ヒラメの昆布締め
☆スミイカ
☆塩釜の生の本マグロの中トロ
☆コハダ
☆赤貝
☆車海老
☆根室ひら山の北方四島のバフンウニを塩で
☆長崎の対馬の穴子
☆玉子
☆マグロ鉄火巻き物
↑マカジキのハラミ 脂が素晴らしい
↑ヒラメの昆布締め 厚みがありしっかり
↑スミイカ 肉厚でまろやか
↑塩釜の生の本マグロの中トロ さすがかなりとろけました
↑コハダ
↑赤貝
↑車海老 唐子(からこ)漬けが入った甘みで素晴らしい
↑根室ひら山の北方四島のバフンウニを塩で 醤油も選べます
↑長崎の対馬の穴子 さすが口の中でとろける
↑玉子
↑マグロ鉄火巻き物
最初のマカジキのハラミであまりの脂の美味しさに度肝を抜かれ、そしてさすが本マグロの中トロが口の中でとろけて秀逸で、そして穴子がかなり柔らかくてさすがのお味でしたね♪
マグロは最近降りて来ていてこの日は中トロは塩釜でしたが、赤身は銚子とのことで、質はかなり良いとのことでしたね♪
本によると穴子はこの日一番のものがこの喜寿司に運ばれるようです♪
この日は、穴子は東京湾の良いものは入らなかったようです。
大満足でしたね♪
なお隣に座った一人女性客は、スミイカが素晴らしかったとのことで、その他にもホタテ、マグロ赤身と楽しんでいましたね♪
またランチや夜に伺いたいと思います♪
喜寿司は、上質なお寿司を美味しく頂けとてもオススメです!
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