「本当に頭のいい子を育てる世界標準の勉強法」という本は脳科学者の茂木健一郎さんが著者で、これからAIが仕事を代替する時代になると、自分の頭で考える力がより重要のため、たとえば京都市の公立の堀川高校や開成高校等が実践している、自ら興味を持つことに関する探究学習がかなり有効ということについて書かれたものです♪
その他にも家庭で実践すべき良いことや、自頭力をつけるための探究心や続ける力(グリット)、集中力、記憶力、思考力の鍛え方についても分かりやすく説明があり素晴らしい内容となっています♪
以下が本書のポイントですね♪
「本当に頭のいい子を育てる世界標準の勉強法」という本は子育ての参考になりとてもオススメです!
・多くの研究者は子供の頃に昆虫採集に熱中する
・探究することは脳の基礎体力を養う
・探究学習は休む時は徹底的に何もせずに過ごす
・探究学習の成果を自分で振り返って検証したり、批評したりすることも大切
・世間から見れば価値がない、意味がないことのように思えても、自分で工夫し想像し、価値基準を決めてそれに没入・熱中できる人は、それだけで何かを成し遂げる素質がある
・探究学習によって学習を効率化する脳の回路が働き、結果的には短期間で受験科目を伸ばすことができる
・親が子供の話を聞くことは、親に受け入れられているという安心感を得て、論理的に話す訓練となり、会話量は親1・子供2が適切
・親は子供に対して機嫌よくしゃべり出せるよう5W1Hでの質問役、相談役に徹すること
・世界経済フォーラムによると今後重要なスキルは複雑な問題解決力・クリティカルシンキング・創造力・マネジメント力・人間関係調整力
・日本語力・英語力・プログラミング力が必要
・プログラミングの知識があるからこそ地に足のついた実現可能なアイディアを生むことができる
・子供が何かに興味を持ったら、口出ししたい気持ちをぐっと我慢して見守り、応援するだけである
・応援するときに大事なことは「世界は広いし、すごい人がたくさんいる」ということをなるべく早いうちから教えてあげること。
・常に「その分野のトップレベルのもの、人」を見せてあげることも大事
・またできるだけバックグラウンドの違ういろんな人に会う機会をつくってあげるのも大人の役割
・親が「~しなさい!」といえばいうほど、子どものやる気はどんどん奪われていく
・子どもの自主性を育むためには、自分の時間の使い方を自分で判断させることが大事
・子どものことは見守りつつも野放しであるほうが良い
・学術誌「ソーシャル・サイエンス・リサーチ」の調査によると16歳の時点で家に紙の本が何冊あったかが大人になってからの読み書き能力・数学の基礎知識・ITスキルの高さに比例する
・大切なのは、子どもたちが親や他の人たちが本に囲まれていて、よく本を読んでいる様子を目にすること
・夢中になれるものを見つけ、熱中し、達成感を得ること。その対象は人それぞれだが、この経験を何度も繰り返すこと。
・成功するかどうかは、才能でも知能の高さでもなく情熱を持って何かを継続する力であるグリットが重要
・知能は生まれつき固定されたものではなく、後天性のもので努力を重ねることによって変えることができるもの知ることが大切
・集中力は筋トレと同じように、使えば使うほど鍛えられる
・自分の作業に、制限時間を設けることが大切
・瞬間的に集中できることが大切
・細切れ時間を使って勉強することが大切
・五感を総動員して記憶すると記憶が定着しやすい
・何度も反復して記憶したものは長期記憶として定着する
・朝は脳がクリアな状態であり、新しい記憶を収納するのに適している
・読書に関する回路が強化されると、発想力や論理的思考力、コミュニケーション能力、文章力が身につき自頭の良い人になれる
・読書はコミュニケーション能力も向上する
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