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ウツミ屋証券

2006年04月01日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 相場の乱高下に業績を大きく左右される証券界にあって、40年近くも黒字を出し続ける会社が「ウツミ屋証券」http://www.utsumiya.co.jp/です。

 そのウツミ屋が長く黒字経営を続けていられるその答えは「儲けるな。しかし損はするな」という打海壌治社長の言葉に行き着くようです。

 地場の証券会社の利益の源泉は、株式の売買手数料で、顧客が売り買いを繰り返すほど懐が潤います。

 しかし、ウツミ屋が育てる「株の達人」たちは顧客にいたずらに売買を勧めたりはせず、中長期の視点から株式をじっくり持つことを勧めるようです。

 損をした顧客は簡単には戻ってこないし、「ウツミ屋に損をさせられた」という噂はすぐに駆け回るからです。

 10年先、20年先を見据えた顧客との信頼関係を重視しているようです。

 また、地元の高校や大学の授業に証券マンを派遣してほしいと頼まれれば、できる限り引き受け、大学からのインターンシップも受け入れるようです。

 それから各地で「株式塾」と名付けた投資の入門講座を開き、すぐに顧客が増えなくても株式投資の文化が地元に根付けば、ウツミ屋の将来に必ずプラスになると考えているようです。

 また、インターネット取引でも異彩を放ち、お年寄りが楽に操作できるように画面上のボタンを少なくしたり、単位を間違えないように入力した数字に自動的にコンマが入るようにしたり、金額や銘柄など間違いがあっては困る部分は文字を大きく表示できるようにしているようです。

 これらの愚直な方針から過去の利益の蓄積であるウツミ屋証券の剰余金は着実に増え、2005年3月期で236億円と財務の健全性を測る自己資本規制比率は1100.8%と野村證券の237%をかなり上回り、業界トップクラスの水準のようです。

 日経ビジネス(2006.2.13)p52から引用しました。

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<今日の独り言>
 久しぶりに5km走って疲れました。ゆっくり走ったので50分走り続けたことになります。かなり疲れましたが、走っているときは、かなり気持ちよかったです!!

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