A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

麗しのガールズ・ロック特集 Vol.4~バブル時代への道

2012年05月15日 01時01分34秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


今日ディスク・ユニオンの100円均一セールを漁っていたら懐かしいガールズ・ロックのCDを見つけて買い込んできた。なかなか素晴らしかったので、昨年3回に分けて特集したガールズ・ロックを再度取り上げてみよう。

スティッフ・レーベルから79年にデビューしたロシア生まれの女性シンガー、リーナ・ラヴィッチ。毛糸で編んだベールやシフォンのショールをまとい、ジプシーのようなファッション。時には蜘蛛女のようで、時には修道女のようにも見える。何通りもの声色の使い分けた歌唱力はドイツのニナ・ハーゲンとも共通する。実際にニナとは友人同士で「チャチャ」という映画で共演したこともある。



セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが使っていたリハーサル・スタジオの上の部屋に住んでいたことがきっかけで1981年にデビューした3人娘。ストック・エイトケン・ウォーターマンとのコラボレーションにより「ヴィーナス」(全米1位)などのヒット曲を得たことで時代の寵児となった。日本ではバブル景気絶頂期の1980年代後半のディスコブームと時を同じくして大ブレイクし、「マハラジャ」などではバナナラマの曲がかかると「お立ち台」が満杯になるという現象が起きた。



ゴスロリの元祖とも言われるファッションで1980年代前半一世を風靡したグラスゴーの二人組ストロベリー・スウィッチブレイド。1984年「ふたりのイエスタデイ」が大ヒットし、日本でもアン・ルイス、ちわきまゆみ、戸川純などに影響を与えた。



1980年代末に登場しバナナラマのガレージ版と呼ばれたお茶目なロンドンのポップ・ロック・バンド5人組ファズボックス。ルックスを見れば分かるようにバブル時代を象徴するような弾けぶりが何ともサイケだった。



88年にBow Wow Wowに憧れてアメリカからイギリスへ渡った2人のカリフォルニア・ガールズと3人の英国人男性によるグループ、ボイス・オブ・ザ・ビーハイヴ。こちらもカラフル&キューティー。



今や忘れられているバブル時代だが、音楽シーンでも景気のいいムーヴメントがいろいろ起り華やかな時代だった。

あの時代
踊りまくった
ギロッポン

私は何の恩恵も受けなかったけどね。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする