A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

パフィー/でんぱ組.inc@ZEPP TOKYO 2015.12.2(wed)

2015年12月04日 01時33分55秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


パフィーと対バン「愛の説教小屋」
~萎えきゅんソングを台場にお届け~
でんぱ組.inc




パフィーとでんぱ組はオレ的にはとても近い存在である。どちらも既成のジャンルに囚われない音楽性を追究しているし、音楽面だけでなく、カルチャーやファッションの担い手として評価され、日本を飛び出して世界を舞台に活躍する。アメリカでアニメになったパフィーは、2.5次元を志向し、概念化することを目指すでんぱ組の憧れかもしれない。そのうえにイベントの冒頭で、パフィーが元祖でんぱ組であることが明らかにされた。客層は異なるが、マインドは同じ両者の対バンは、20年前から運命付けられていたのかもしれない。

Funny Puffy Tu-Ka CM.



●でんぱ組.inc


でんぱ組のライヴは10/25のVampsハロウィーンパーティ以来。1ヶ月以上でんぱ断ちをした甲斐もあり、最初から最後まで圧倒的な至福感に身体が火照ったまま、s蒸気機関車のように灼熱した現場であった。メンバーも同じ気持ちだったことは間違いない。二列目の柵からはステージもよく見えて、えいたその笑顔の放射熱に頬を赤らめた様は、でんでんバンドのメンバーがステージから見たらハニカミの表情に間違われたかもしれない。

でんぱ組.inc「WORLD TOUR 2015 in FUJIYAMA」 LIVE Blu-ray&DVD Trailer


<でんぱ組>
1. NEO JAPONISM
2. W.W.D
3. ちゅるりちゅるりら
4. でんでんぱっしょん
5. キラキラチューン
6. くちづけキボンヌ
7. アキハバライフ♪
8. Future Diver

●PUFFY


90年代当時パフィーのCDは良く聴いていたが、ライヴをきちんと観たことはない気がする。夏フェスやイベントでチラ見した程度かも。だから至近距離でガッツリ見れたこの日のステージは、ロック+アイドルの先駆者の面目躍如であった。身に付いたアイドルノリを隠そうともせず、ミントグリーンのペンライトでMIXを打つ有様は、2階バルコニーからパフィーを眺める最上もがから見れば、古参のアキバヲタの成れの果てだったかもしれない。

PUFFY「パフィピポ山」MV


<パフィー>
1. 妖怪PUFFY
2. サーキットの娘
3. JOINING A FAN CLUB
4. HI!HI!
5. パフィピポ山
6. アジアの純真
7. 誰かが
8. 渚にまつわるエトセトラ
9. DOKI DOKI


アンコールで吉村由美がえいたそに化け、でんぱ組に参加した。My First でんぱふぃーとして最後に歌った「これが私の生きる道」は、世代が違っても、ヤンチャでもヲタクでも、女の生き様は素晴らしい!という自己賞賛の想いに溢れていた。

<アンコール>
1. おつかれサマー!
2. これが私の生きる道

リクエスト
でんぱふぃーの
「これがヲタクの生きる道」

でんぱ組・夢眠ねむ、PUFFYに強烈ダメ出しされるww でんぱ組 PUFFY 対バン
コメント
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