おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

復党劇…

2006年11月28日 | Weblog


小泉あんちゃんは174回のタウンミーティングを開いたのだそうだ。
ここでパフォーマンスを繰り広げ、人気をずんずんどんどん盛り上げたわけじゃ。
ところが、どうやらそれが「やらせ」だった。
そして、郵政民営化に反対する議員を「古い自民党」の象徴として切り捨て、衆院選に大勝利した。

で、今回のアホバカ復党劇。
実は離党までもが偽装だったってことじゃ。
「大がかりな詐欺にまんまとひっかかったのだ。」と勝谷誠彦さんは言っておる。
まことにごもっともじゃ。

でこの事態を「利権談合共産主義への回帰だ…」と喝破しておる。
そんな中、所詮は自民党に戻りたいだけとはいえ、今回、ひとり男を上げたのは「平沼赳夫」というのは衆目の一致するところじゃね。

別に平沼赳夫さんのファンでも支持者でもないけれど、自分なりに筋を通したところは、ノコノコ復党したアホバカ議員と一線を画してあっぱれじゃ。

それにしても、世間をすっかり敵に回しての復党劇。
参院選に勝つためだとは言うけれど、賢い選択とはとても思えん。
もっとも、選挙は来年のことゆえ、それまでにはほとぼりも冷め、人の噂も七十五日と考えたかもしらん。

ニッポンの有権者はどこまで自民党に舐められておるんだか…
ため息が出ちゃうワイ。